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知識を身につけ、今年の夏をみんなで乗り切ろう! [economy]

一気に暑くなりましたね。思わずエアコンをつけてしまった人も多いのではないでしょうか。

マスコミでも結構報じられていますが、熱中症についてです。

熱中症、日射病、熱射病の違いを知っていますか?
日射病は熱射病のひとつ、熱射病は熱中症のひとつです。言い換えれば、熱中症の中の熱射病、熱射病の中の日射病。(どんどん細分化されていく感じ)熱中症は気温の高い中にいることで体に障害をおこることを言います。それがどういう障害なのか、どういう原因なのかで病名の名前が変わっていくということです。ちなみに、熱中症には熱射病以外に、熱痙攣や熱疲労などがあります。

さて、病気の説明はここらにして、最近、マスコミが「節電→エアコン自粛→熱中症患者増加」を騒いでいて、水分をこまめにとれと強調していますが、「実は、熱中症予防は水分より塩分が重要」ということをマスコミに代わってお知らせしておきましょう。(えらそうに^^)

水分だけとれば大丈夫というのは大誤解なのです。熱中症の第一歩は発汗ですが、汗をかいて水分だけとっていると、血中の塩分が薄くなっていきます。人体は塩分の流出を抑えるために汗を止め、時には、喉の渇きさえも感じさせなくしたりします。尿も作られなくなれば、血中に老廃物もたまります。

そんな悪循環を防ぐために適度の塩分は必ず必要なのです。暑いときには熱いもの(熱い汁もの)をとよく言うのはラーメンやみそ汁などから水分と同時に塩分も多くとれるところからきていると思われます。

スポーツドリンクもいいのですが、最近は、食塩や砂糖が全く入っていなかったり、控え目だったりします。ここで、熱中症治療と予防で使われる経口補水液の簡単な作り方をご紹介しておきましょう。(糖分はNaを効率よく摂取させる働きがあるようです。)

1リットルの水に砂糖大さじ4.5杯(約40グラム)、食塩小さじ0.5杯(約3グラム)を溶かすだけです。(お好みでレモンなどの柑橘系を)

ちなみに、日本で経口補水液として市販されているものは大塚製薬工場のOS-1(オーエスワン)というものだけらしいです。

こんなふうに、水分&塩分補給は大事なのですが、その前に、体を冷やす、涼をとることも大事になってきます。国や自治体では冷房の設定温度は28度で推奨していますが、これで暑いと感じる人は結構多いと思います。消費電力は設定温度を1度上げれば10%近く抑えられます。2度上げれば、20%です。逆もしかりで、温度を下げることは消費電力が増えます。設定温度を下げる前にやって欲しいことが、風量を「強風」にすること。そうすることによって、気流が生まれ、体感温度が1度も2度も下がります。(強風にすることで消費電力は上がりますが、温度を上げるよりは節電です。ちなみに、エアコンつけたり消したりは逆に消費します)やはり、扇風機との連携も多いにありということになりますね。

あと、1年間フィルターを掃除しないと、消費電力量は約25%も上がるそうです。暑さ本番になる前に、今のうちに掃除しておくことをお勧めします。

避難生活の方々がエアコンがないと嘆いていることを考えると、私たちもやれることはちゃんとやっていきたいですね。

昨年の猛暑では、さすがの私も34回エアコンをつけました。(部屋に私ひとりの時です。誰かがいるときは巻き込みません^^)今年はいかに。

上記のことを踏まえて、無理をせずに今年も夏を乗り切っていきましょう。(無理して倒れたら、そっちの方が迷惑かけちゃうんで)

ではでは。

軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給・維持するのに最適♪お子様の夏の水分補給にもお奨め☆【大塚製薬】 OS-1 オーエスワン 1ケース〔500mlペット×24本〕いま売れてます♪


大塚製薬工場のOS-1です。興味のある方はどうぞ。
私は特にこういうのに頼らず、普通に飲んで飲んで、食って食って、補給します^^


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