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愛とお金の話。 [philosophy]

婚活という言葉、いつの間にか聞き慣れた言葉になっていますね。

男性は年収、女性は年齢が、結婚相手として求められる重要な要件になってくるそうです。
(結婚情報サービス「オーネット」より)

アクサ生命が実施したアンケートでおもしろいものがありました。

働く独身女性に、結婚相手への理想の年収を聞いたところ、平均の理想年収は552万円、その次に「愛する人に求める年収は」と聞くと、愛する人なら平均270万円でOKとの答えがでました。その差額をもって、552万円ー270万円=282万円が「愛の値段?」と言っているわけです。

まあ、あえて言うまでもないですが、この愛の値段の解釈は安易で、あくまで、270万円という数字は「愛する人となら、必要最低限の生活ができればいい」という発想のあらわれで、引き算など数字的なもので愛の値段なんてわかるわけありません。

つまらないつっこみをすれば、アメリカだったら、インドだったら、タイだったら、もちろん、この求められる年収も変わってきます。為替レートの関係もありますし、今は円高ですから、ここでいう愛の値段も変わってくるのかな?^^

映画やドラマの中で、よく愛の表現として薔薇を女性にプレゼントするなんてシーンがあります。

そんな愛の象徴の薔薇も、もちろん、世界での値段も変わってきます。

一番薔薇が高い国はどこでしょうか?

答えは以外にもタイの首都バンコク。一輪で45ドルもするそうです。

その他、12輪の薔薇を購入した際のいくつかの国別値段です。

バンコク487ドル
香港  205ドル
東京  120ドル
ナイロビ 15ドル(22本で)※薔薇の主要生産国らしい(一輪あたりにすると最安ですね)
中国   15ドル
インド    9ドル

と、まあ、愛の表現の値段も世界によって異なるわけで、やっぱり、愛に値段は安易につけられないってことですね^^

愛とお金、話のネタがつきないテーマであります。

愛はお金では買えないとはよく聞くフレーズではありますが、お金で愛を壊すこと、壊れることはあるかなとも思いますね。

それを実証する実験結果かどうかは微妙ですが、こんなのがあります。(昔のアメリカの実験)

別室にいる人物に電気ショックによる強い痛みを与えるとお金をもらえるというシチュエーションで、なんと被験者の96%が現金のため、別室の人に電気ショックを与えることを選んだそうです。

最初、仮定の話として、この実験の話をした時は、被験者の64%が「自分は金のために絶対に人に電気ショックを与えたりなんてしない」と答えていたにもかかわらず、実際の実験になると96%の人が。。

電圧のスイッチを高くすればするほど、もらえるお金が高くなるこの実験。

62.5%の被験者が用意されていた最大電圧(致死レベル)まで上げたというから驚きです。
(被験者には別室で電圧を受けてる苦痛に顔ゆがめる人物の映像を見せています。その映像は実験の前にあらかじめ撮影していたもの)

この実験結果が全人類に適用されるかは定かではありませんが、おそろしい実験結果です。

やはり、お金で愛を手に入れることはできないが、お金で愛というものを手放す(冷酷?非情?)ことになる可能性は十分にあるかもしれないと、この実験で改めて考えさせられました。

I hope LOVE & PIECE

ではでは

love_money.jpg
愛の形ってどんななんでしょうねえ。こんなのはまず嫌ですが。。

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