今にとらわれず、本当に何が大事なのかを見極めよう。 [philosophy]
すべてには時間の限りがあります。
優先順位をつけて、物事を進めるべし。
「優先順位」
そんなのみんなわかっていること。
だからこそ、こういう言葉が現実世界でもネット上でも飛び交うのでしょう。
優先順位をすばやく決める方法
X軸(横軸)=「難しさ」
時間、コスト、労力、リスク、複雑さなどのネガティブな度合い
Y軸(縦軸)=「重要性」
収入、コスト節約、やらないことによるリスク、などのポジティブな度合い
縦線と横線を引いて4つの窓を作って、それぞれの項目をカテゴリー化していくわけです。
配置された項目の定義はこうなります。
左上=簡単にできて今すぐに開始でき、重要性が高いもの
左下=簡単にできないし重要性もそんなに高くない、低いもの
右上=実行は難しいが、重要性の高いもの(実は戦略性が高く、命運を分ける項目)
右下=実行も難しいし、重要性も低いもの(場合によってはやらなくていいものかも)
やる順番は左上→左下→右上→右下
かっこ内でも書きましたが、右上の項目が結構肝で、労力によってはやらない選択もありです。要はやるかやらないかをよくよく極めなければいけない項目であります。
参考引用
http://gigazine.net/news/20070626_how_to_prioritise/
実は、ここまでは序章です笑。(長くてすみません)
今日の私の言いたいことはここから。
ある件で生活保護法改正への動きが活発化しています。
少し前は「てんかん」患者への差別的な見方が強くなりました。
その少し前はTPP問題で盛り上がってました。
yahooのトップページなどでは。「今日のキーワード」的なものがあったりします。(ツイッターなどでもありますね)
私の個人的な意見ですが、世の中は昨今、「今」を追いかけすぎているのではないかと思うのです。
もちろん、流行やブーム、時事問題も大事ですが、社会的問題や命の問題など大事な問題(普遍的なものというべきでしょうか)は特に一過性のものになっていはいけないと思っています。
だから、思うのです、そろそろこういう問題は優先順位をつけて議論していかないかい?と。
生活保護法の問題は確かに解決していかなければいけない問題です。ただ、生活保護支給の対象者の多くは実は年配の方。だからこれは、年金という大きな根本的なものも含めて仕組みを考えていかなければいけない問題なのです。
生活保護法だけなんとかすればいいだけの問題じゃないのです。
その他の問題も全部そうですが、多くの問題は複合的なものがほとんどです。表面化している問題よりも根本なもの、言い換えれば優先順位の高いものから処理をしていかなければいけないものが多いのです。
だから、何かひとつの問題が見つかったらといって、みんなよってたかってワーって集中しないで、優先順位を見据えながら議論をしていって欲しいなと思うわけです。
「でも、そんな大きくて難しい問題の優先順位なんかわからないよ」とおっしゃる方もいるかもしれません。
だから、例えば、yahooなどのトップページに今日のキーワードのような項目以外に、現状の優先順位項目、重要項目、キーワード、というようなものを常に載せ続けるのどうかなと勝手に私は思っています。たぶん、項目の内容は日々変わるものではないので目新しさはないかもしれませんが、私たち国民全体にとってとても大事な情報になると思います。(余談ですが、yahooのトップページからなんでいつの間にか電力使用状況メーターが無くなってしまっているの?と疑問に思う私です。)
だらだら長く書いてしまいましたが、
私たち国民もそろそろ、一時的にワーッといくのは自重して、優先順位や重要項目を常に意識するのもいいのではないでしょうか。(もちろん、ワーッといっていいものもあるとは思いますが)
もちろん、政治家にもですね!
上の優先順位のつけ方は特に政治家の方に見てもらいたい内容かもしれません^^(もちろん、次の選挙で当選することなんて項目はもってのほか笑。国の運営のことでよろしく)
私の優先順位?
内緒ですw
でも、ちゃんと決まっていますよ。
ではでは
大好きなあの人から額にでもなんでもいいので、この判を押されてみたいですね笑
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