冷たい水の心身的メリット

早い梅雨入りとはいえ、暑い日がしばしばありますね。冷たい水がおいしく感じる季節にもなってきました。かと言って、冷たい水を飲んで、体を冷やすのはよくない、ともよく言われてきました。

 

でもですね、実は冷たい水を飲むメリットっていうのも実はあるんですよね。

 

・冷たい水が胃を刺激する

寝起きに冷たい水を飲むと胃腸が刺激され便が出やすくなるようです。冷たい水が胃壁を刺激し、ガストリンというホルモンが分泌され、胃が活発に動き出し、小腸へと水分を運び始めます。

 

・小腸へと移動した水が早く吸収される

上で説明した作用の影響のせいか、冷たい水の方が吸収が早いようです。激しい運動の後や入浴後など発汗が多い時など即時多めの水分補給、吸収が必要な場合、冷たい水がいいかもしれません。

 

ちなみに、冷水以外で水の吸収時間が効率的になる条件は、、

 

1. 塩分が0.1～0.2％

いわゆる生理食塩水ということですね。

 

2. わずかな糖分を含む

糖分を含むとそれと一緒に腸から水分が早く吸収されるようです。（ポカリとか？糖分と一緒にというのがミソですね。。）

 

3. 空腹時

食べ物という邪魔ものがいない分、スムーズに腸へ移動するから

 

以上、は冷たい水による身体的なメリット。

 

もうひとつ、おもしろい冷たい水のメリットがあるんですよ。

 

「冷たい水を飲むと自己中心的な考え方が抑えられる!?」

http://irorio.jp/asteroid-b-612/20130528/60696/

 

短い物語を読んでもらった人たちに対して行った調査です。

冷たい水を飲んだ人の方が、主人公以外の登場人物の心境を正確に汲み取っていたとのこと。

 

つまり、自己中心的な考え方が抑制され、他人の視点で物事が見られる

 

、、と、なるそうです。

 

一概に決めつけられませんが、おもしろい調査結果ですよね。

 

調査結果は冷水によって、頭を冷やして冷静になれたから、とも言えなくもないですが。。

 

とりあえず、今後、誰かににこやかに冷水を差し出されたら、自分は自己中心的になっていないか疑ってみた方がいいかもしれませんね。笑

 

ではでは。

上のようなメリットはありつつも、やはり、体を冷やすことはよくないので、臨機応変に冷たい水とそうじゃないものを使い分けましょう。

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