モノの価値を決めるのは流通? [mathematics]
【悲報】日本のハーゲンダッツ 超絶ぼったくりだということが判明
ネット上でちょいと騒がれました。
写真では比較しづらい部分もありますが、日本は価格が284円、アメリカが3ドル。でも、アメリカの方は日本の倍くらいの大きさはありそう。笑
でも、今、日本は1ドルが101円くらいですから、値段だけ見たら、そこまでぼったくりな感じはしないですかね?さらに、関税のことを加味すると、そこまでびっくりすることでもないかもしれません。
ちなみに、日本の主な高関税農産物
こんにゃく 1706%
米 778%
落花生 737%
でんぷん 583%
小豆 403%
バター 360%
砂糖 305%
大麦 256%
小麦 252%
脱脂粉乳 218%
ハーゲンダッツだけでなく、ゴディバだって、ベルギー本国では3番目の高級チョコレートブランドですしね。笑
本当に、価格感覚というのは、日本だけにいると、わからないものです。
こんなサイトもありました。↓
ハーゲンダッツが世界一お得なのはジャカルタ?東京?(参考、引用)
http://hungrytravelog.blog107.fc2.com/blog-entry-155.html
ハーゲンダッツ直営店で、店頭で食べるコーン入りアイス1個の値段比較です。(日本は去年、直営店はすべて閉店しましたが。。)
ジャカルタ 3.14ドル
ニューヨーク 3.79ドル
マニラ 3.87ドル
東京 3.98ドル(340円)
クアラルンプール 4.10ドル
バンコク 4.20ドル
ロンドン 4.30ドル
シンガポール 4.95ドル
パリ 5.15ドル
上海 5.31ドル
ブリュッセル 5.55ドル
2010年の情報ですが、かなり参考になる資料ではないでしょうか。
こうやって見ると、やはり、東京だけ、日本だけぼったくられているわけでもなさそうですね。
やはり、情報というのは、ひとつの情報のみにとらわれず、複数を多角的に見た方が良いですね。(たかが、アイスのことですが)
それにしても、何が要因でこういう価格差が生まれているのだろうか?
関税?材料費?流通コスト?はてはて。。
いずれにせよ、販売までの流通経路、どれだけの中間業者がかんでいるか、というところに大きな要因がありそうですね。(推測)
もしかしたら、商品の価値というのは、その商品自体の質が決めるのではなく。流通経路が決めているのかもしれないと思わせる上の情報たちなのでした。
こういう視点で、商品をとらえるのも面白いかもしれませんよ。
ではでは
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CDだって、日本とアメリカ、世界中で値段が全然違います。音楽の値段は販売するサービス、場所でも異なります。やはり、ここでも、音楽という商品が届くまでの仕組み(流通)がその値段に大きく関わっているのでしょう。あ、ちなみに、私のプライベート音源は「直で販売、配信」するので激安にするつもりです♪
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