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料理の味は食べる前に決まる?同じ料理でも価格が変わると味の評価も変わることが判明 [culture]

料理の美味しさは価格に左右される:研究結果

http://news.biglobe.ne.jp/it/0211/lfh_150211_2742049517.html


そういうこともあるだろうなとは思ってましたが、あぁ、この事実が研究でしっかりあぶり出されてしまいましたね。笑

同じ内容のバイキングを4ドルと8ドルの価格をつけて比較したところ、高い価格を支払って食べた人の評価は全体で11%多くおいしいと回答したようです。(価格差をもっと大きくしたら、回答の差ももっと大きくなるのではないかと勝手に推測する私です)

正月の芸能人格付けというテレビ特番の中で、安い肉と高い肉を食べ比べて当てられない芸能人を見て笑ったことを思い出しますが、人の舌というのは結構曖昧なんですよね。。

高かろう、うまかろう、安かろう、まずかろう、では決してないのですが、深層心理のどこかでそういうふうに考えてしまうのかもしれません。

この現象をうまく活用するのならば、今度から誰かに手料理をふるまう際、例えば、ナス料理を出すなら、「とっても高級なナスを頂いたの」と前置きを入れてから、料理を作って食べさせるといいかもしれませんね。きっと、いつもと同じ料理でも「いつもよりうまいかも?」となるかもしれません。笑(でも、食材のおかげじゃないのに、食材のおかげと思われるのは少々悔しいかも?)

この価格による味の差の現象(先入観)はもっと前段階でも適用されると思います。それはスーパーなどでの買い物です。例えば、チョコ→「生」チョコ、醤油→「生」醤油、「無添加」「無農薬」「有機」「厳選」などなど、商品のパッケージにはありとあらゆる、「付加価値」を与えるような文字が入っています。つまりは、少々高価な印象を与える言葉たちです。そして、「少し値がはるから、やっぱりうまいかも?」という現象がまた起こりやすくなります。ww

今度、改めて、いろんなパッケージ見てください。どれも一生懸命付加価値をつけようとタイトルがついてますから。商売ですから、それは別に悪い事じゃないんですが、上で言った特番の内容のように、一度、すべての商品を目隠しで食べ比べしてみたいものです。(スーパーの試食コーナーに目隠し食べ比べコーナーみたいのできないかな?←また変な妄想^^)

おっと、とりとめのない状態になってきましたが、とにもかくにも、料理を食す前の事前情報(先入観)というのはとても大事だと思います。今回で言えば、特に価格。

でも、

あなたが作ってくれたから、という事前情報ですべての料理がうまく感じられたなら、それが一番だと思います!!!ビシ!!(決まった!?笑)

ではでは

P.S.先日の記事の、4月からミュージックカードはオリコンのランキングに集計されないといった件ですが、購入したミュージックカードのバーコードから音楽をダウンロードをすればカウントはされるようです。(カードを買っただけじゃカウントはされない。)ここで訂正とお詫びを申し上げます。

french.png
料理の盛りつけだって、たぶん、味を左右させるひとつの要素だと思います。これだけ手がこんでいるのだから、うまいだろうと思わせるのです。もしかしたら、料理は食べる前に、ある程度の味の評価は決まってしまっているのかもしれませんね。料理を作る側としては、どれだけ、食べる人に食べる前に「うまかろう」と思わせるのが重要とも言えます。それが価格情報なのか、食材情報なのか、視覚情報なのか、ということですね。


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