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もはや私たちの頭脳とも言えるGoogleが検索結果を操作するという恐ろしさ。 [cyber]

グーグル検索で大統領選の結果も「操作可能」 米研究

http://www.cnn.co.jp/tech/35069503.html

今では、テレビなどのマスコミと比較されるほど、インターネットの力はとても大きいものになりました。実際、知りたいことがあればすぐネット検索をするのが私たちの日常になってしまっています。

記事によれば、操作された検索結果を15分見せただけで、特定の候補者の支持率が37〜63%も上昇したそうです。

これ、こわいですよね。

私たちがネットで何か情報を得ようとする時、ほぼ100%検索エンジンを使います。その検索エンジンの結果が意図的に操作されてしまうとしたら、、、。

いつの間にか日本もGoogle寡占!検索エンジンシェア早わかり

http://ascii.jp/elem/000/001/039/1039953/


世界の検索エンジンのシェアはGoogleが89.26%と圧倒的です。普通のビジネス業界で考えれば、独占禁止法にひっかかると思うんですよね。(実際、EUがとある案件でGoogleを独禁法で訴えています。)

ちなみに、日本はYahoo!がシェア32.57%と検討していますが、Yahoo!は2010年からGoogleの検索技術を採用しています。。(ということは、、)

わからないことはすぐにネット検索をするような日常。今やインターネットは、私たちの頭脳の補完、いや、もはや頭脳の代わりになりつつあるのかもしれません。

その頭脳であるインターネット=検索エンジンが意図的に操作されてしまったら、、。

こじつけかもしれませんが、「人工知能が人類を滅ぼす」というのは、私たちの頭脳にとって代わりつつあるGoogleという頭脳=人工知能のことを指しているのかもしれませんね。(また人工知能の話^^;)

滅ぼすというのは、何も命を奪うということに限りません。「人間から自分で考える力(頭脳)を奪う」という意味を表しているのかもしれません。

まあ、これらは少々大げさな考え方ではありますが、近頃、よく思うのは、ネット上の情報を見ては「確かにそうかもな」と思ってしまっている自分がいることです。たまに、ハッとなって、「自分自身の考えはどうなんだ?」と自問自答します。

「ネットからの知識、情報、そして思考」ではなく、「自分自身のリアルな体験や体感からの知識、思考」がどれだけあるのか、近頃よく考えさせられます。

というわけで、パソコン、スマホの向こう側(ネット)に比重が多く行ってしまっている昨今、パソコン、スマホの手前(リアルな自分、自分の生活空間)の比重をもっと上げていった方がいいのではないかと、そういう気持ちをさらに強くさせる、上のグーグル情報操作記事なのでした。

あ、一応、このブログもネット情報でっせ。笑

ただ、情報というのは、内容ももちろん大事なのですが、「誰が」その情報を発しているかの「主語」の部分がよりいっそう大事だと私は思っております。(主語によって情報の読み取り方が変わる)

このブログはもちろん、小形誠という私が書いています。
ブックマークやお気に入りでここに来た方は大きな問題はないと思いますが、もしも、Googleの検索結果でここに導かれたら、その導きには何か違う意図が隠されているかも?(陰謀論。笑)

私が知っていること、思っていること、書いていること。
マスコミが知っていること、思っていること、書いていること。
ネットが知っていること、思っていること、書いていること。
Googleが知っていること、思っていること、導いていること。

いずれにせよ、主語をとらえるのが大事。

みなさまは、自分主語でちゃんと何かを持っていますか?
自分以外の主語に翻弄されていませんか?

ちゃんとバランスをとっていれば、たとえ検索結果を操作されたとしても大丈夫、、、!?

ではでは


google.png
もちろん、ネット=悪者というわけではなく、やはりバランスですね。画面の奥(ネット)と画面の手前(リアル)のバランスです。このブログは毎日引きこもって、画面とにらめっこしている私への戒めも入っています。笑。まあ、私の場合はずっとネットをしているわけじゃないですがね。自分の思い(音楽)を画面に注入して、その画面から再度、こちらに出力(音楽再生)するという異様な関係性です。(引きこもり作家としては、SNSやネットに救われている部分は多分にあるけど。。)



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