若返りの薬の販売に現実味が帯びてきたぞ [philosophy]
世界初、老化を抑える物質「NMN」の臨床研究を開始 慶応義塾大学など
http://univ-journal.jp/8654/
夢の若返りの薬です!!
覚えている方もいらっしゃると思いますが、私、前にこんなブログを書きました。
若返りの薬!!不老不死も夢じゃない?
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2015-01-11
そうなんです。実はこの時に紹介した薬が「NMN」です。その薬がついに慶応大学などで臨床研究を開始したのです。おおよそではありますが、臨床試験は3〜7年、その後、承認申請と審査に1〜2年かかると言われています。だから、合わせると、あと4〜9年くらいで私たちの手元に若返りの薬「NMN」が届く可能性があります。
NMNをマウスに投与すると、、
寿命が16%伸び、糖尿病のマウスが正常の血糖値になり、さらには、人間年齢60歳のマウスが生後6ヶ月の状態になったそうです。(すごい!)
私たちが生きているうちに、本当にすごい時代がやってくるのかもしれません。
もちろん、それに伴って多くの問題も出てくるでしょう。
その中のひとつとして、
2020年東京オリンピックでは「脳ドーピング」が問題に!?
http://www.nounow.jp/science/2012/
リオ五輪がもうすぐです。ロシアの選手がドーピング問題によって出場できないニュースもありますね。でも、この記事によれば、次の東京五輪では脳ドーピングが問題になってくるのではないかと指摘しています。
脳ドーピングとは、脳に直流電気を流して、脳が活性化する作用のことです。(シナプス伝達が増強)
脳ドーピングは、脳梗塞患者のリハビリや、鬱の改善や記憶力の向上などで、すでに成果をあげているようです。スポーツ選手がこれを利用しないわけがないですよね。
これと合わせて言えば、若返りの効果のある「NMN」だって、いずれ、スポーツ選手に使われる可能性はあるでしょう。(最短4年で販売だから東京五輪での使用もありうる?)
ここまでくると、もう、ドーピング検査なんかよして、みんな自由になんでも使ってOKとしてしまった方が、ある意味、公平なスポーツ大会が開催できるのでは?と考えてしまったりもします。しかし、薬の乱用による健康被害や、経済格差による不公平性などを考えるとそうもいかないのかもしれません。
今回はスポーツに焦点をあてて、話をしましたが、
多くのツールが発明されてきた現在、私たちは今のスポーツ選手のように、「体ひとつ」で勝負すること、何かをすることなんてほとんどありません。戦争をするのに、素手で戦ったりしませんし、水を確保するのに、川まで行ったりもしません。笑
「体ひとつ」を別の言い方をすれば、「素のまま」と言うこともできるかもしれません。
女性もいきなりすっぴんで勝負なんてしませんよね。失礼。w
現在、私たちは「体ひとつ」「素のまま」で何かをすることはほとんどありません。そして、その領域は上の発展した技術によって、どんどん多くなるでしょう。(年のとり方だって、素のままじゃなくなる可能性も?^^;あと、散歩することさえ、ポケモンゴー。笑)
「体ひとつ」「素のまま」、あと「自然体」とも言えるかな。
もちろん、多くのツールが私たちを助けてくれることはとても心強いです。
ただ、これからの時代、体ひとつで、素のままに、自然体で、何かができることは、意識的にありがたく享受すべきことなのかもしれません。(今後、さらに希少性が高まるでしょうから)
そんなことを思いながら、体ひとつ、素のままに、自然体に、今日も思いのまま歌うのでした。
ではでは
たとえば、多くのシニア層がNMNによって、見た目が若返ったら、どうなると思います?中身、精神年齢が子どものシニア層って、結構いると思うんですよね。そんな人がもし見た目が若くなったら、若者に対して一気に威厳がなくなる可能性もありますよね。白髪やシワなどが、中身が子どものシニア層のバカげた発言に勝手に重みをつけていることって結構あると私は思うんですよね。だから、NMNがみんなの手に渡ったら、本当の意味で中身勝負の世界になるのかもしれません。^^
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