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男だけで、女だけで、さらには、自分一人でも子どもを作り出せる時代へ [science]

精子だけで赤ちゃんができる?英大学で研究進む

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-37358295

すごい時代になって参りました。

記事タイトルにあるように、卵子を使わずに精子だけでマウスを妊娠をさせることに成功したようです。(成功率3分の1)

「精子」と「卵子の代わりとなる擬似胚細胞」との結合で受精卵になるようです。擬似胚細胞はいずれ、体の通常の細胞から作り出せるかもしれないとのこと。

つまり、研究が進めば、

二人の男性が自分の細胞と精子をそれぞれ提供して、子どもを作れるかもしれません。さらには、ひとりの男性が自分の細胞と精子を使って子どもを作れるかもしれないのです。その場合の子どもはクローンというよりも一卵性でない双子に近いそうです。(記事引用)

すごいぞ、すごいぞ、、、

実は、少し前のニュースになりますが、こんなものもありました。

精子なしで卵子だけを使って、マウスを誕生;東京農業大学

http://daily-medical.com/article/52060896.html

 

これは逆に、女性の卵子だけで子どものマウスを誕生させるというもの。ふたつの卵子を使用して行うようです。とすると、、

ふたりの女性がそれぞれ卵子を提供して、子どもを作るという時代も将来くるのかもしれませんね。ふたつの卵子ということなので、上で述べた男性バージョンのように、ひとりの女性で子どもを作るということは難しいかもしれませんね。(凍結すればという話もあるかもしれませんが^^;)

これらの研究はまだマウスでの実験段階なので、すぐに人間にという話ではありませんが、遠い将来を考えるといろんな可能性を考えてしまいます。

これまでは子どものことを考えた時、どういう異性と結ばれるかだけを考えてきたと思います。

しかし、将来は、、どういう同性(友人?恋人?)と作るか、はたまた、自分一人の細胞で子どもを作ってしまうかという選択肢さえも出てくるのかもしれません。

妄想、、、確かに、下手に相性の良くない異性と子どもを作るよりも、すっごい仲の良い親友と子どもを作って育てた方がもしかしたら良いのかもしれません。。。。はっ!!いかん、いかん、妄想が過ぎた^^;(自分一人で子どもを作るのはなんかエゴ的でこわいですね)

今の時代、「LGBT」という言葉も大分普及してきました。そういう人からすると、こういうニュースは朗報なのかもしれません。いや、考えようによっては、多くの分野で活躍するLGBTの人たちの(願望の)影響が、こういう研究を推し進めたと見ることもできるかもしれません。(こういう研究所で働くLGBTの人もいるでしょうし)

まあ、こう考えると、改めて思います。

世界は欲望(願望)の方向に流れていく

みなさんは、日々何を求めていますか?その気持ちひとつが世界の流れのひとつを作っているかもしれません。(大げさ^^;)

ではでは

fertilization.png
自分の遺伝子を残したいとか、遺伝子論で愛を語る人もいますが、その発想でいくと、将来の愛の形は今とはさらに違う形になっているのかもしれませんね。


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