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第6感=直感、第7感=閃き。その違いと発揮条件とは。 [philosophy]

【天才が持つ「1%の閃き」を科学的に引き起こす方法】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180127-00157392-diamond-bus_all


 
・五感を超えた第6感という言葉が、「閃き」を表すのに使われることがあるが、閃きには、第6感と第7感の2種類ある
第6感は「直感」とも呼ばれ、過去に同じ状況を何度も経験したことにより、類似の状況に一瞬で「直感的に」対応できる脳の動きを指す。つまり、過去に経験したことのない状況では働かない
第7感は脳内の過去の記憶や目の前の状況などを、脳が勝手に組み合わせることで生じる。それによって、それまでに経験したことのない状況でも、斬新なアイディアを「閃く」ことができる

以上、記事引用参考。

直感や閃きを第6感、第7感という言葉で新たに定義(区別)しているところがおもしろいです。

上の記事の中では、第6感の例として、消防士やアスリートなどを挙げ、第7感の例として、エジソンやスターバックスのビジネスモデルを作り上げたハワード・シュルツを挙げています。

私、前に、直感に関して、こういうブログを書きました。

【【検証】直感VSデータ。いや、直感=データ?】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2015-11-18

このブログ記事で、

「第六感とも言われる直感力とは、これまでに培った莫大なデータを元にした計算結果」

、、と紹介してします。

まさしく、上の記事とリンクしますね。

直感に従えとか、直感が大事とはよく言いますが、経験値がない分野に関しては直感なんて働かないのです。例えるなら、私は音楽に関しては直感が冴えます。なぜなら、音楽経験を積んでいるからです。でも、いきなり、将棋を直感で指せと言われても無理な話なのです。

それでは、第7感とも言われる「閃き」に関しては、経験値など関係なく、なんの前提もなく、湧き出るものなのかどうか?

上の記事の中で、第7感を働かせる4つのステップが紹介されていました。

1、歴史の先例
2、オープンマインド
3、突然の閃き
4、決意

常識的な考えから脱するオープンマインド、そして、突然の閃き、決意(強い意志)の重要性はもちろんですが、私がより重要視したのは、「歴史の先例」。

「新たな組み合わせが乗じるためには、解決しようとしている問題に関連しそうな事柄を網羅的に調べるなどして知識を増やしておく必要がある」と記事でも書かれているように、

第6感を発揮するためには、経験値が必要なのと同様に、

第7感も、それを発揮するためには、全体を網羅するような知識がやはり必要ということなのです。

つまり、第6感も第7感もどちらも積み上げたものがあって、初めて発揮されるということです。

あえて言うならば、何もしてこなかった人、何も積み上げてこなかった人に、急に直感や閃きなんて起こりようがないのです。

「直感」、いや、ある意味では、「閃き」は「棚からぼた餅」的なところがあるかもしれません。

しかし、

たくさんの棚を用意しておくからこそ、ぼた餅が落ちてくる可能性も高まる

、、とも言えると私は思っています。

上の第6感、第7感の話で、改めてそう思いました。

ではでは

light_ball.png
第6感=直感、第7感=閃き。イメージ的に、直感はその字のごとく、経験や本能に直結して感じているイメージ?閃きは多くの知識や強い意志など、複合的な要素の摩擦の中で一瞬の火花がちるイメージ?


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IQが高すぎるリーダーはなぜ低評価なのか [philosophy]

【IQが高すぎるリーダーは低く評価されることが調査で判明、低評価になるIQのボーダーラインは?】
https://gigazine.net/news/20180122-people-dislike-smart-leaders/


 
カルフォルニア大学の研究で、

「リーダーの効力、戦略形成、ビジョンといった特性に関して、評価がピークとなるのはIQ120で、それ以上になると、評価は低くなっていく」

、、みたいです。

つまり、IQ120を超えるような高IQのリーダーは職場仲間からの評価が低くなるようです。

なんでこういう現象が起きるかの理由は明示されていませんが、同研究所で前々から主張されていた以下のことが、ひとつのヒントになっていると思います。

「頭脳明敏なリーダーの言葉は人々の頭を素通りする。彼らの解決案は実行するには複雑すぎ、リーダーの下にいる人々はそれらと自分とを関連づけるのが難しいのだ」

すっごい簡単に言ってしまうと、高IQのリーダーの言葉(意図)を部下が理解できないということだと思います。

なんとなくわかるような気がしますね。わかりやすい例で言うと、博士が一般人と会話をする時に、わかりにくいカタカナ(専門用語)を連発してしまうようなこと。

IQが高い人というのは、ある意味、「ある問題に対して即座に答えを出す能力」に長けている人とも言えます。でも、個人プレイならそれでいいのですが、組織の中では、その答えを共有できないと意味がないのです。

つまり、高IQのリーダーが低評価なのは、リーダーと部下とで意思疎通しにくいから、ということなのだと思います。

頭が良いのかもしれませんが、難解な言葉(理論)ばかり投げかけてくる人を見ると、「この人はバカなのかな?」と個人的にいつも思ったりする私です。^^

言葉を発するなら、その意味や内容が相手に伝わらないと意味がないのです。

だから、低評価になりがちな高IQリーダーにアドバイスをするのならば、(えらそうに笑)

相手のレベルに合わせて、もしくはプラスアルファ(プラス1か2くらい)で相手(部下)と意思疎通を図ることが大事(プラス1のさじ加減って本当に難しいと思います)

低レベルが高レベルに合わせる(上げる)ことはできませんが、高レベルが低レベルに合わせる(下げる)ことは可能ですからね。(親が子に教えるように)

あ、一応、リーダーのみなさんに言っておきますが、自分は低評価だからといって、イコール、自分のIQが高いせいだという話にはなりませんよ。^^;(単なる能力不足の可能性も^^;)

上の話はあくまで、高IQなのに低評価の理由のお話です。

ただ、

相手のレベル(立場)に合わせて、意思疎通を図る
相手が理解できるまで、意思疎通を図る

、、という点は、高IQか否かは関係なく、リーダー全員、いや、すべての人に言える大事なことだと思います。

すぐには、相手(の能力)は変えられませんが、自分(の姿勢や言葉)は変えられますから。

以上、組織に属していない個人プレイの一匹狼がえらそうに語ってみました。^^

ではでは

leader_iq.png
低評価の高IQリーダーは、もしかしたらEQ(Emotion Intelligent Quotient)が低いのかもしれませんね。念のため言っておきますが、人の能力を表す指数はIQだけではありません。(CQとか、ICEとか)


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人間関係のポートフォリオが大事。(人によるストレスは人によって解決する) [philosophy]

【バランスの良い「人間関係のポートフォリオ」、できていますか?】
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%89%AF%E3%81%84%E3%80%8C%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%80%8D%E3%80%81%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F/ar-BBHeGG3?li=BBfTvMA&%253Bocid=spartanntp#page=2


 


ポートフォリオと言うと、投資をイメージしてしまいますが、人間関係のポートフォリオというのがおもしろいですね。確かに、人間関係も財産と考えれば、ポートフォリオという考え方もありなのかもしれません。

ストレスの主たる原因は人間関係。その「人によるストレス」は人によってしか解決しないとのこと。

<ストレスに対処するための人間関係4つ>

・情緒的サポート
愚痴を聞いたり、慰めてくれる存在

・評価的サポート
その行動が社会的に良いのか悪いのかなど、評価基準を提供し、しつけや教育などを行ってくれる存在

・道具的サポート
金銭援助や自分ができないことを手伝ってくるなど、具体的サポートをしてくれる存在

・情報的サポート
その人が実際動いてくれるわけではないものの、どこに行けばサポートが受けられるかなど、情報を提供してくれる存在

これらの人間が常にバランスよく自分の周りに存在していることが大事とのこと。(親など、誰かひとりにこれらの役割を集中させていると、その人がいなくなった時に、大変なことになる)

自分自身の周りにおいて、これらの4つの役割を誰が担っているか。また逆に、自分自身が誰かの何かのサポートをできているか。

この視点で、2017年を振り返り、2018年に向けての人間関係の構築を考えていくのもいいかもしれません。

誰かの話を聞いたり、相談にのること。その逆もしかりですが、人の世に生きていれば、これは日常として続いていくこと。それぞれの立場(人間関係)を上の視点で整理することは本当に有効かもしれません。

上の視点に加えてさらに言うならば、誰かと話をする際、私が意識した方が良いと思うポイントがもう2つあります。

それはその話の内容において、

・相手はその現場や現実を知っている者かどうか。(関係者?部外者?それによって、言葉の重みが変わる)
・相手は利害関係にある者かどうか。(それによって言葉の質が変わる。真意?)

これらの視点を加えて、

現場を知る4者、現場を知らない4者、利害関係者の4者、利害関係にない4者、と考えると、16パターンのサポートの存在が成立するのかもしれませんね。

いつもは単純化する私ですが、今回は珍しく複雑化してみました。^^

まあ、人間関係は複雑なものですからね。

ではでは

【小形誠音楽制作のお知らせ】
ブログで告知をするのを忘れていました。。
http://coi.hirosaki-u.ac.jp/benesse-familyhealthlab/
少し前になってしまいますが、ベネッセさんによる、歯の健康を促すプロジェクト「ファミリーヘルスラボ」において、音楽やサウンドロゴなどを作ったりしました。下記動画では音楽だけでなく、「Brush My Teeth」とラップ?歌?も小形が歌っちゃっています。笑

How To 歯みがき


relasionship.png
さらにさらに付け加えれば、相手がネットだけのつながりではなく、リアルに会っている関係かどうかも大事なポイントだと思います。


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出世?能力?創造力?42歳という年齢は人生のターニングポイント? [philosophy]

【「出世したい」意欲、分かれ道は「42.5歳」】
http://www.sankei.com/life/news/171215/lif1712150035-n1.html


 


記事によれば、、、

・全国の15〜69歳の男女1万人を調査
「出世したいと思わない人の割合」が「出世したい人」を上回る年齢は42.5歳
・年齢を追うごとに、出世コースから外れる人と登り続ける人の差がはっきり分かれるため
「キャリアの終わりを意識する」と考える人が多数派になるのは45.5歳
・40代半ばは出世意識とキャリアに対する意識が変化する時期であり、就業人生において、大きな気持ちの転換点

、、、以上、記事引用参考。

脱サラをして、音楽の夢を追い続けて、気がつけば私ももうすぐ40代。。(自覚なし、、信じられない。。)こういう記事には自然と目がいってしまいます。^^;

上の内容をざっくりと違う言い方をすると、

40代半ばまでは出世したい人が多くて、40代半ばを過ぎると出世しなくてもいいやという人が多くなるみたいです。

たぶん、40代半ばになると、先がいろいろ見えてくるのでしょうね。

私も先日、誕生日を迎えた時、同い年の友達と「人生折り返しだな」という話を何回もしました。確かに、日本人の平均寿命は男性が80際、女性が87際なので、約半分くらい生きたと考えることもできるわけで、残り半分かと考えると、色々と先が見えてくる感じがします、(平均余命の視点で考えると、この話も少々違ってくるのですが)

40代半ばの人は、半分生きてきて、こうだから、残りの半分はこんな感じ?って、なりやすいのかもしれません。

あと、上の記事を読んでいて、こんな昔のブログ記事を思い出しました。

【創造力のピークは平均42歳?寿命の61%?この研究結果に作曲家の端くれが物申す!】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12

創造力のピークが42歳、、、。そして、上の記事では、42.5歳を境目に出世したいと思わない人が多くなっていく。

なんと偶然にもどちらも42歳!!

なんとなくではありますが、どこかリンクしているような気もします。

ただ、私個人的には、42歳がピークだなんて思いませんし、思いたくありません。出世というか、今以上の成果を50代、60代になっても出し続けていきたいと思っています。

こう思っている時点で私は、40代半ばを過ぎたら少数派の「出世したい人」の部類に入るのかもしれませんね。^^;

いや、その前に、組織人と個人事業主とで、この辺の考え方も変わってきそうですよね。上述の傾向は、どちらかというと、組織人に特にあてはまる内容だと私は思います。(組織という枠組みがある分、先が読みやすい、見えやすい)

なんせ私の場合、先が見えないことばかりですから。^^;

そうそう、

・先が見えた
・先が見える
・先が見えない

改めて、言葉の印象ってもおもしろいなあ。

上の言葉は全体的に少々マイナスの印象だけど、プラスにとろうと思えばとれます。

諦め?期待?不安?可能性?意欲?無気力?

色々ありますが、良い悪いなんてない、あるのは自分の意思だけですね。さあ、40代半ばに向かって、どう生きていこうか。

ではでは

job.png
違う見方をすれば、40代半ばまではゴールとか関係なくがむしゃらに働き、40代半ばからはゴールを意識して働くというのが自然な流れなのかもしれません。(自分にとって、何が大事?優先?という意識)


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「40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす」というAI提言に対する雑感 [philosophy]

【「40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす」NスペのAI提言は本当か】
http://diamond.jp/articles/-/136199



ネット上で、「40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす」というワードが話題に上がっているのは知ってはいましたが、詳細は知らないままでした。NHKの番組の内容のことだったんですね。そして、その内容とその解説をしたこの記事はとてもおもしろかったです。

番組内で、AIがどこまで社会課題の解決に役立つのかに挑戦、という試みをしたようです。その結果。AIが導き出した提言が以下。

1、健康になりたければ病院を減らせ
2、少子化を食い止めるには結婚よりもクルマを買え
3、ラブホテルが多いと女性が活躍する
4、男の人生のカギは女子中学生のぽっちゃり度
5、40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす

「40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす」以外にもこんなに提言があったんですね。

記事内では、

「病院が減ると重症患者は市街に移り住む」「製造業が元気だとクルマ通勤の多い地方都市の労働者が増える」「女子中学生がスリムになると、男性の人生が充実する?それは貧困と肥満との関連?」「正確には、心ならずも40代ひとり暮らしを強いられる人生を歩んでいる人たちを生み出してしまった日本社会が日本を滅ぼす」

などなど、興味深い筆者の分析があります。(詳細は記事をご覧ください)

確かに、AIのこの提言は、因果関係と相関関係が混同しているとも言えます。

A→B(因果関係)
A⇄B(相関関係)

ただ、記事の最初に「人間は感情バイアス、思想バイアスを完全に払拭することができない」と言っている時点で、ある意味、この筆者の分析もどうなのかという話にもなってしまうわけです。^^;

AIの提言内容は確かにぶっ飛んだものですが、現時点で、誰にも正否はわかりません。わからないのですが、いや、わからないからこそ、これらの提言はひとつのヒントとして頭の中に入れておいてもいいのかなと私は思います。

あと、私がもうひとつ思うこと。

現在、将棋において、AIが棋士たちを負かすことは普通になってきてしまいました。人間の棋士がAIに勝つことは今後難しいのかもしれません。

しかし、それはあくまで将棋盤での話

将棋盤の駒たちは決まった動きをします。一方で、現実世界の人間はそうはいきません。

だから、、

AIに支配される側になるか、AIを使う側になるかは、
決まった動きしかしない人間になるかどうか、もしくは、
将棋盤の外を意識できているのかどうかで
決まってくるのではないか

、、と私は勝手に思います。

いつも決まった動きしかしない人は、それは大衆のひとりに過ぎないので、AIに簡単に計算されてしまうでしょう。だから、やはりオリジナリティはこれからの時代は特に重要になってくると思います。

将棋盤の外と言うと、なんだか難しい感じですが、常識から外れるというのも、そのひとつかもしれません。AIはある意味、「感情や思想がない」というのが常識です。

だから、先ほど、感情バイアスや思想バイアスの話をしましたが、見方を変えれば、感情や思想をしっかり持つことこそが、AI時代には逆に大事なことなのかもしれないと思ったりもしました。

別にAIに敵対意識を持つわけではありません。あくまで、AIと独立共存した形を築きたいなという考えです。

そのためにも、どういう意識でAIと向き合っていくかを考えることはとても大事だと思います。

ではでは

AI_chess.png
もしもAIが人類の悪しき未来を予言したならば、それを覆すために、人類はオリジナリティや感情や思想をより強く発揮すべきなのかもしれません。(そうしたら、未来が変わる?)逆にAIの言う通りになりたかったら、逆をすればいい?


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いい人は良いこと?悪いこと?作曲家の勝手な「いい人論」 [philosophy]

【他人と摩擦を起こすことを避ける?「いい人」ほど組織で埋没する根本的理由】
http://news.livedoor.com/article/detail/13303414/



いい人になりたいですが、いい人で終わりたくもないなって、いつも思う私です。^^;

記事によれば、、、

・「成功者には、いい人よりも変人が多い」
・いい人は他人と摩擦を起こすことを避けます。波風が立つことなく、快適に過ごせるから。
・いい人の度が過ぎると、「いい人」から「どうでもいい人」へ変化。
・成果を出すには、摩擦は必要悪と考え、それを恐るべきではない。
・他人に迎合するだけのいい人は、物事に対する自分なりの判断軸や価値観をしっかり持っていない。
・いい人ばかりの組織は、組織の不正が正されないなどの、弊害もある。

、、、以上、記事引用参考。

「いい人をやめれば人生はうまくいく」という著者のインタビュー記事だけあって、脱いい人を強調するような内容になっていますが、、、いい人はいい人で絶対必要ですし、人それぞれなんだから無理に脱いい人をする必要はないと私は思います。

ここで言う、いい人というのは、上述のように摩擦がない人なんですよね。でも、摩擦がない人間がいるからこそ組織が成り立つとも言えるわけです。だって、上からの指示に部下がいちいち反発(摩擦)があったら、成り立たないでしょ?^^;(社長→部長→課長→係長→社員、という矢印に無駄な摩擦がないからこそ、組織運営もしやすい)

要は、

良い悪いではなく、いい人が向いている人もいれば、いい人が向いていない人もいる
成果(成功)を求めるならいい人はやめた方がいいかもしれないし、そうじゃないなら、いい人で立ち回るのもあり

、、だと私は考えます。

いい人が良い悪いの極論ではなく、自分はどっちのタイプなのか、どっち方面に行きたいのかをまず考えることが大事なのではないでしょうか。

記事の中の摩擦という表現もおもしろいなと思いました。

確かに、物理法則で考えてみても、

重量(重さ)や質感など、摩擦が多い物体はやはり存在感は大きいですし、
重量(重さ)や質感など、摩擦が少ない物体はやはり存在感はなくなります。(極論、空気とかね)

空気みたいな存在にはなりたくないですが、まあ、空気も大事っちゃ大事です。^^;

もしかしたら、

重量=(社会的)立場の重さ、大きさ
質感=信念、考え方

、、とも言える??

立場が大きいほど、摩擦は増えるし、存在感が増す

信念や考え方が異質なほど、摩擦は増えるし、存在感が増す

、、と言うこともできるのかもしれません。
このふたつは、いい人度を決める大事な要素なのかもしれませんね。

内弁慶という言葉がありますが、考えようによっては、内弁慶みたいな人も全然ありだと私は思っています。家庭外では組織で必死に生きるためにへこへこして、家庭内ではえっへんと大黒柱の役割を果たすみたいにね。

何が言いたいかというと、

世の中、なんでも全否定か全肯定みたいに、なんでも白黒的な論理が多いですが、私はもっとバライエティに富んだ解釈をして欲しいなと思っています。(灰色とか、ケースによっては黒、ケースによっては白みたいな)

だから、この「いい人議論」も、いい人であるべきか、じゃないべきかという白黒論ではなく、中間的いい人もありだし、内弁慶のような、組織ではいい人だけど、家庭内ではそうではない、みたいなのもありだと思っています。

まあ、人それぞれと言ってしまったら、それまでですが、^^;

いつ、どういう時、どういう環境下(ケース)ならいい人になる、ならないとか、どの程度いい人になるとか、

つまり、

いい人であるべきかどうかではなく、自分の「立場」と「信念」を基準に、いい人というツールを使い分けていったらいいんじゃないのかなと思います。

ここではいい人になるけど、あそこではならない、みたいに。^^;


もちろん、その「立場」と「信念」はしっかりと論理的に説明できるものでなければなりません。(意見を言いたいだけなのかどうなのか、なんでもかんでも反対したり、賛成したりする人はこの辺が欠如している可能性も?)

ということで、
自分の立場と信念を今一度、確認して、自分のいい人具合を探っていきましょう。使い分けていきましょう。

ではでは

iihito.png
組織人と一匹狼の私とでは、もちろん、いい人論理は変わってきます。(ここでは立場の違いね)理想論を言えば、いい人でなおかつ存在感のある人になりたいし、成果もあげたいんですけどね。。そのためには、いい人の中でも異質(摩擦)な感じになればいいのかな?(ここまでくると、話が終わらないな、こりゃ^^;)


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考えただけで言語化する脳直結インターフェースをFacebookが開発中。頭の中がのぞき見される?(妄想爆発) [philosophy]

【将来「頭で考える」だけでFacebookができるように?F8で発表された脳直結コンンピューター技術とは
http://www.gizmodo.jp/2017/04/f8-brain-to-computer-interface.html



Facebookは数年以内に、言葉を頭で念ずれば、その文字を自動で入力してくれるようなシステムを開発しようとしているらしいです。その他にも、皮膚の振動によって人間の話を聞くことができる「身体で感じることができる点字」のような技術も開発予定だそうです。(障害を持つ人にとても役に立ちそう)

頭で考えたことをコンピューターに直接送ることのできる「脳に直結するコンピューターインターフェース」かあ。。

頭で考えたことがそのままテキスト化されるのは確かに便利だけど、たとえば、エッチなことが頭をよぎって恥ずかしい思いをしちゃうなんてこともありうるかもと、バカげた妄想をしちゃう私です。^^;

これはふざけた妄想ですが、頭の中をのぞき見される危険性は確かにあるかもしれません。

いろんな想像が膨らむ私ですが、この件に関して、一番気になっているポイントがあります。

人間の頭の中の思考はどこまで言語化されているのか

何か行動を起こす時、話そうと考えをまとめている時など、私たちは頭の中でひとつひとつ言語化してるようでしていないと私は思うんですよね。(思考オンリー、もしくは思考→言語)

そういう考えの一方で、

大昔の日本には「愛する」という言葉がなかった。だから、その時代は「愛する」という概念がなかった、とか
国々の言葉で翻訳できないような言葉はたくさんあり、その言語の違いが思想の違いを生み出している、とか

こういうのを踏まえると、、

言語が思考を支配している(言語→思考?)

、、という見方があるのも事実。

つまり、

言語→思考
言語=思考(同時?)
思考→言語

どれなんだろうって話^^;

私個人的な意見としては、「思考→言語」だと思う。

だって、作曲している時とか、言葉で考えていないから。感覚。笑

だからこそ、私は興味深く思うのです、、

思考→言葉であるならば、その思考と言語の「はざま」を上のインターフェースで垣間見ることができるのではないかと。

作曲中の頭の中は上のインターフェースだと、どのように解析をするのだろうかと。

つまり、

言語化システムが逆に、外側から、かたどるように非言語の部分をあぶり出すのではないか

この辺に、興味津々な私です。

エッチな妄想がテキスト化されるのをおそれる一方で、こんな哲学チックに考える私なのでした。笑

ではでは

brain_text.png
もしも、頭の中が筒抜けみたいになったら、逆にトラブルが多発しそう。^^;そうならないための世渡りインターフェースが私たちの頭の中にはすでに備わっているということも間違いのない事実です。^^


よく考えられて提供されている情報を、私たちはもっとよく考えて受け止めないといけない [philosophy]

【1秒で相手の心を掴む!電通式「見出し術」
http://president.jp/articles/-/21911

すべてのことには玄関というか、入り口や接点があります。

テレビや雑誌の広告など、世間は電通によって作られたキャッチコピー(見出し)で溢れているのが実情です。
そんな電通の見出し術を学ぶことは、供給する側としても、受け手側としても、とてもためになると思います。

具体的なテクニックに注目したのはもちろんですが、私が興味深く感じた部分、、

・企画書のゴールは「読ませる」ことではなく「動かす」こと
・「140円のチョコレートです」→「140円だけどカカオを90%使っている」→「140円だけど有名なパティシエがプロデュースした」(この一例からもわかるように、同じ商品のことを言っているのに、宣伝文句ひとつで違う印象、おおげさに言えば、違う商品のようにも感じられる)

この記事を読んで、私は「ハイパーボヘミアン」を特集していた深夜のテレビ番組を思い出しました。

ハイパーボヘミアンとは、
組織からの自由、場所の自由だけでなく、究極の自由を目指す生き方。「働くのはやめよう」「今すぐリタイアのススメ」くらいにイっちゃってる話

ハイパーボヘミアン界のスパースター、ティモシー・フェリスの著書「週4時間だけ働く」は有名な本です。(週4時間で年収500万以上だそうです。)

私が観た、そのテレビ番組では、
自然豊かな田舎に移り住んで、一日に1、2時間だけ働くという、夫婦の優雅なライフスタイルを紹介していました。

その人の言葉で印象的だったもの(放送ではさらっと流されてましたが)

「誰にでも、こういう生活をできる可能性はある。ただ、このライフスタイルを築き上げるまでに、それなりのものを積み上げてきた。」

、、みたいなことを言っていました。

要は、それなりに努力した結果、今のポジションがあるわけですよ。(ヒョイって、今のポジションにたどり着いたわけではない)

・電通の見出し術の話
・豊かな生活を送るハイパーボヘミアンの話

どちらも表面部分を切り取ったような話なんですよね。

・チョコの味(商品自体)が本質であって、キャッチコピーは入り口や表面にすぎない
・ハイパーボヘミアンになるまでの努力や勉強の方が本質であって、豊かな田舎ライフは表面にすぎない

そこで、私が思ったこと、

世間は基本、無思考で楽をしたがり。だから、本質を掘り下げず、聞き心地のいい言葉(入り口や表面)にみんな飛びつきがち

そういう世間の特性を知っている供給者側は、なおいっそう聞き心地の良いもの(表面)を切り取って掲示していく

電通の見出し術の記事を見てもわかるように

切り取る側は日々、受け手を動かすために「どう切り取るかの努力」をしています。それを考えると、

切り取られ提供される側の私たちは、「どう受け取るかの努力」をもっとした方がいいのではないか。

「パティシエプロデュースのチョコ!?食べたい!」もいいですが、チョコそのものの味を偏見なく評価したい。「おれもハイパーボヘミアンになりたい!」もいいですが、それになるために必要なこともしっかりと受け止めたい。

私たちを動かすための言葉やそういう情報に、ただ動かされているだけではつまらないですからね。

ではでは

pen_idea.png
料理のレシピ検索する時、「簡単」という文字をすぐに入れてしまう私も、十分に楽をしたがり人間。^^;楽をしようとすると本物から遠ざかるというのも真実かもしれません。


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直感力も言葉の力も過去の経験(行動)で決まってくる [philosophy]

【「直感力」を伸ばせばうまくいく!メンタリストDaiGoが語る「3つの直感の原則」】
http://biz-journal.jp/2017/04/post_18622.html


・人間の直感は90%近い確率で的中する。(イスラエルの大学研究)
・直感とは「脳がこれまでインプットしてきた経験や学習のデータベースから無意識に手がかりやヒントを見つけてそっと教えてくれる答え」
・直感が鋭い人とは「自分の直感に従って行動できる人」。一方、直感が当たらない(と思う)人は「直感を感じても何やかんやの理由をつけて「行動に移さない人」

以上、記事引用

私は最後の部分にとても共感をしました。

この感じ(法則?)は他でも通用するのではないでしょうか。

例えば、

・夢を叶える人とは「夢に向かって行動できる(してる)人」一方、夢を叶えない人は何やかんやの理由をつけて「行動に移さない(しない)人」

、、という感じとかね。

今のシーズン、新しい環境で多くの出会いもあるでしょう。そして、多くの言葉を聞くと思います。「直感は当たる」「直感は当たらない」「夢は叶う」「夢なんか叶わない」とかとか^^;

今日の私の言いたいこと(哲学モード)

肯定的な言葉は、即ひとつの真理と言うことはできるが、
否定的な言葉は行動が伴っていない限り、真理とは言い難い


わかりやすくするために、極端な例を出しましょう。

A君「キリスト教はすばらしい」
B君「キリスト教なんてダメだ」

この例でいえば、

A君の言っていることは、A君にとってはひとつの真理(真実)です。しかし、B君の言っていることは、キリスト教を信じていたという行動が伴なわない限り、真理とは言えないわけです。(信じたこともないのに、否定してもね、という意味)

極端な例をあげてしまいましたが、^^;

とにかく、新シーズン、多くの色んな言葉を浴びせられると思いますが、その言葉をそのまま飲み込んではいけません。

・その言葉は肯定的なものか、否定的なものか
・その言葉は行動が伴ったものか
(肯定的な言葉のほとんどは行動が伴っている)
・その言葉は自分にも適用されるかどうか


こんな感じのポイントで言葉を汲み取っていくといいかもしれません。

「直感は当たる」「直感は当たらない」「夢は叶う」「夢なんて叶わない」

こんな感じの言葉たちも、上のポイントを踏まえて、受け止めれば、いろいろ見えてくるでしょう。

言葉だけでなく、言葉を発している人間(は行動している人かどうか)も見ろ
ということでもあります。

ちなみに、私の言葉は、

「明確に正しい努力をし続ければ、夢は叶うもの」

です。

もちろん、この言葉をどう捉えるかはみなさん次第です。

上のポイントを踏まえて、この言葉が真理なのかどうか、自分なりに受け止めてみてください。

ではでは、良きシーズンのスタートを

Intuition.png
小難しくいろいろ書きましたが、もっと簡単に言えば、その人の言葉は行動が伴っているものかどうかが大事という話。(肯定的言葉の人は行動派、否定的言葉の人は非行動派、であることが多いけどね)


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最新の国別幸福度ランキングからの、作曲家による勝手な幸福論 [philosophy]

【世界で最も幸福な場所が判明、日本の幸福度が世界ランキングで何位かも発表される】
http://gigazine.net/news/20170321-happiest-place-on-earth/


3月20日は国際幸福デイ。毎年、発表される世界幸福度報告。お馴染になってきましたね。

上位は、、、

1位:ノルウェー
2位:デンマーク
3位:アイスランド
4位:スイス
5位:フィンランド
6位:オランダ
7位:カナダ
8位:ニュージーランド
9位:オーストラリア
10位:スウェーデン


下位は、、、

146位:イエメン
147位:南スーダン
148位:リベリア
149位:ギニア
150位:トーゴ
151位:ルワンダ
152位:シリア
153位:タンザニア
154位:ブルンジ
155位:中央アフリカ共和国

日本は51位で前年より2ランクアップ。その他、適当にピックアップ→11位イスラエル、14位アメリカ、16位ドイツ、19位イギリス、22位ブラジル、24位アルゼンチン、26位シンガポール、31位フランス、32位タイ、33位台湾、48位イタリア、49位ロシア、56位韓国、68位リビア、78位コソボ、79位中国、87位ギリシャ、97位ブータン、117位イラク、122位インド。

評価ポイントは、「人口あたりGDP」「社会的支援」「健康寿命」「人生選択の自由度」「寛大さ」「政府や企業の腐敗といった信頼・裏切りのなさ」「その他?」の7つの要素だそうです。

こういう情報はただ見るだけで終わらず、自分や個人レベルに落とし込むと結構面白かったりもします。

評価ポイントを個人レベルに落とし込んで考えてみると、幸せの条件とは、「経済力」「家族や周りの協力性」「健康」「自分の思い通りに選択して生きているか」「自他共に寛大であるか」「自分の周りの人たちの信頼性」、、ということになるのかもしれません。

まあ、これはあくまで、この調査の中の幸せの解釈です。

【700人を75年間追跡した研究からわかった「幸せな人生を送る秘訣」】
http://www.lifehacker.jp/2017/03/170309_science_of_good_life.html


「良い人間関係が私たちの幸福と健康を高めてくれる」
「頼れる人がそばにいるという環境には、神経系が緊張から解放される、脳の健康が保たれる期間が長くなる、心と体の苦痛が和らげられるなどの効果があることを、この研究は明らかにしています。」
「良い人生は良い人間関係でできているのです。」

例えば、
お金や地位や名誉がたくさんあるが、頼れる人たちがいない。
お金や地位や名誉はないが、頼れる人たちがたくさんいる。

こう想像するだけでも、幸福な人生には心通う人たち(友人や家族)こそが本当に必要なことがよくわかります。この辺は、上の幸福度ランキングの「社会的支援」「、、裏切りのなさ」に該当するかもしれませんね。やはり、この点から見ても、良い人間関係は絶対的な幸福条件と言えるのかもしれません。

【科学が実証する、子どもを「幸福感の強い人間」に育てる方法】
http://www.lifehacker.jp/2017/03/170322_happy_people_raised.html

「子どもの頃、親から心理的コントロールを受けることが少なく、よく可愛がってもらえたと感じている人の方が大人になってからの幸福感や満足感が高いことが研究でわかった」(上で言うと、「人生選択の自由度」にあたるのかも?)

育ち方で幸せの感じ方も変わります。言ってしまえば、幸せの形なんて、人それぞれ。だって、甘いものが好きな人がいる一方、辛いのが好きな人もいるわけですから。この例だけ考えても、本当そう思います。

もしかしたら、

幸せ探しをする前に、「自分は何をもって幸せと感じるのか」「自分の幸せとは何か」を改めて確認をした方がいい人は意外に結構多いのではないかと思います。


幸せの形なんて人それぞと言う時点で上の幸福度ランキングが陳腐に見えてきますが、とりあえずは、、

自分は何が幸せかを認識した上で、「より良い人間関係」を築いて、自由に生きていくこと

これが幸せの条件と言う分には大きな問題はないのではないでしょうか。

以上、
素敵な友達に囲まれ、好きな音楽をやり続けている幸せな作曲家がえらそうに幸福を語ってみました。(失礼!^^;)

ではでは

happy_life.png
海?山?どこに住むと幸せ?何を食べると幸せ?何をすると幸せ?本当に、幸せなんて人それぞれ。自分の幸せを把握した上でそれを成立させていきましょう。仲間と共にね♪


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