価値というものはとらえにくい。 [economy]
責任はどこに? [economy]
リーマンショックの次はトヨタショックですがか・・と嫌気がさしてしまう方々も多いのではないでしょうか?車のリコールというと、昔の三菱自動車の問題が思い出されます。あのときって、確か死亡事故も起きてましたよね?それに比べれば、被害状況は悲惨ではないとは思うのですが、世界中に多くの車を売る大企業トヨタですから、叩かれるときは、叩かれますね。
気になるニュースがありました。今回、問題になっているブレーキですが、アメリカのCTS社というところが請け負って作ったものらしいです。そこで、トヨタは今回のリコールで発生する費用の一部をCTS社に請求するそうです。
利益率を上げるため、効率化をはかるため、同じブレーキを多車種にわたって使用したことも、今回のリコール拡大の要因にもなったわけですが、また、ひとつ気になるニュースをみつけました。 このCTS社のブレーキを実は、ホンダ、日産自動車、三菱自動車も採用しているというニュースです。(日系自動車メーカー以外のブレーキ採用状況は不明)ただ、ホンダなどの3社は「設計や材料や形状が異なるため、不具合はない」というような声明を発表しているようです。
この声明通り、設計などの問題によりこのリコールが起きたならば、トヨタがCTS社にリコール費用の一部の負担を請求するのはおかしな話になります。しかし、一方、CTS社のブレーキそのものが原因でこのリコール問題が起きていたとしたら、ホンダなどの3社は「今のところ不具合は起きてません」と言ってるだけで、かなりグレーなことを言っていることになります。
どちらの論理が合ってるのでしょうか?
これ、どちらに転がったとしても、結構、大きな問題だと思いませんか?
ではでは。
P.S.年明けから再開した筋トレも風邪以降中断状態。。(泣)
アミ:「車なんか乗らなきゃええやん。」
車に乗るとすぐに車酔いするアミちん。
発光ダイオード(LED)はすごいのだ。 [economy]
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)
知れば知るほど、すごいのですよ。
あらゆるところで昔ながらの電球や蛍光灯にとって代わってきています。
なぜでしょう。
ひとつは、電力の節約。
一般的な電球と同じ明るさのLEDを比較すると、LEDはなんと、電球の10%の電力しか使いません。(つまりは90%削減!)蛍光灯と比較しても、LEDは蛍光灯の半分の電力になります。(50%削減!)
一般家庭はともかく、企業レベルの大きさになると、この差は大きいものになりますよね。
ふたつめは、耐久性です。
一般的な白熱灯電球の耐用時間は、約3000時間と言われています。
蛍光灯で約8000時間。これが、LEDでは、電球タイプ、蛍光灯タイプのいずれも4万時間は使用できると実証されています。理論値ではおそらく10万時間は使用できると考えられているようです。(すご)
みっつめ、明るさの持続性。
白熱灯の電球や蛍光灯は、交換して数か月経ったら、少し暗くなります。いずれも電球が切れるまで、時間の経過とともにじわじわと暗くなっていきます。これが、LED電球にすると、切れる直前までほとんど明るさが変わりません。数か月どころか、数年間は取り付けた時の明るさをキープします。
よっつめ、非発熱性。
電球や蛍光灯は点灯しているときは、熱くて触れませんよね?でも、このLEDは、素手で触れるくらいの熱さにしかなりません。このため、エアコン効率にも大きな効果をもたらすこともあります。
と、まあ、科学の進歩ってすごいなあと感じさせられるこのLEDですが、ネックなのは、やはりそのお値段。最近、LED電球としては、激安と言われる60WレベルのLED電球(シャープ)で4000円以下と言われています。これを高いとみるとどうか。ただ、この商品、既に注文が殺到して、8月に発売が延期されている状態だそうです。(すごい人気)
ちなみに、このLED電球は、普段使っていた電球との取り換えも普通に可能だとか。少し検討の余地はありそうですね。
すでに長くなってしまってますが、ここまで書いたので、もう少し。。
このLEDですが、この仕組みが発見されたのはかなり以前の1907年になります。
そこからまず「赤」「オレンジ」「緑」などの色の種類の発光に成功していたのですが、照明として機能させるには『光の三原則(RGB:Red,Green,Blue)』に必要な「青」のLEDが必要とされていました。そして、この「青のLED」の開発が実現したのは1993年と割と最近なのです。 「青」のLEDが生まれたことで1996年に、ようやく「白」の発光が実現し、現在のように広範囲での使用が可能となったのです。
青色発光ダイオードの開発者?(中村修二)と開発者を雇用していた企業(日亜化学工業)の間に裁判(職務発明か個人発明か、その対価は支払われたか)が起きたこともLEDを有名にしたひとつの出来事ですね。最終的には、会社側が8億4000万円の和解金を支払うということで決着がついたようです。
夢のような科学の話から一転、最後はどろどろとした大人のお話で、私の大人の夏の自由研究を終わりにしたいと思います^^ではでは。
こちらも負けてません。(なにが?)メロン食い犬アミです。
アミ:「むしゃむしゃむしゃむしゃ!」
不景気だけど、懐は景気がいい? [economy]
パナソニック 9年3月期3789億円の赤字
三井住友FG 9年3月期3734億円の赤字
ソニー 10年3月期1100億円の赤字見通し
あおぞら銀行 9年3月期2425億円の赤字
みずほFG 9年3月期5888億円の赤字
新生銀行 9年3月期1430億円の赤字
日立 9年3月期7873億円の赤字
東芝 9年3月期3435億円の赤字
トヨタ 9年3月期5000億円の赤字
日産 9年3月期2337億円の赤字
NEC 9年3月期2966億円の赤字
桁違いの額で実感が持てませんが、こんな額の赤字で企業は生きていけるのかと不思議に思われる方もいるのではないでしょうか?大手企業がここまでの多額な赤字が発生しても大丈夫な理由はおおまかに以下のものが挙げられます。
・内部留保がある
・銀行から借金している(大手企業が倒産したら銀行も大変ですから、貸します)
・増資して資金調達をしている(新規有価証券の発行とかね)
・グループ会社から借金している
ここで、気になるのが内部留保というもの
【内部留保】とは(以下wikipediaより)
株式会社等の営利法人が経済活動によって得た利益を出資者に配当や、税金を支払った後に残った剰余金を蓄積した資金を指す。これは、資金の使途を示す借方に、現金・預金や有価証券、建物、機械などの勘定で使用用途が表されている。一般に、貸借対照表上では、資産の調達方法を示す貸方の利益剰余金勘定を指す。 これは、株式発行や債券発行、借金などの調達方法と違い、配当金や返済などの義務を負わない為、「余裕資金」と呼ばれる事もある。その為、借金経営が批判され、金融機関の貸し渋り・貸しはがしが起きた90年代以降、この「内部留保」が多い企業ほど「優良企業」と認識されている。
まあ、簡単に言えば、企業の蓄えなのですが、じゃあ、一体どれだけあるのって話です。
実は、昨年の9月には、トヨタ自動車やキヤノンなど日本を代表する大手製造業16社の内部留保の合計額が史上最高の約33兆6千億円と報じられました。(キヤノン、リコー、シャープ、ソニー、富士通、NEC、日立製作所、東芝、パナソニックの電機・精密9社と、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、マツダ、スズキ、いすゞ自動車、デンソーの自動車業界7社。)すごい蓄えだ。。でも、その頃と今じゃ、また状況が違うでしょうね。
ネットの情報ではありますが、こんなものもあります。
(元々の情報源まではたどれませんでしたが、信憑性高し?トヨタは13兆円というのは確かだし、情報が細かいしね)
◇[企業名] [内部留保] [現金、定期預金など] [役員報酬(平均)]
------------------------------------------------------
◆キヤノン 2兆9050億円 8873億円 5004万円
◆トヨタ 12兆6658億円 2兆5845億円 1億2200万円
◆日産 2兆8204億円 5039億円 3億5583万円
◆ホンダ 5兆3629億円 9544億円 6057万円
◆ソニー 2兆850億円 1兆1761億円 2億8986万円
◆シャープ 8341億円 3270億円 1億1030万円
◆東芝 7166億円 2667億円 6087万円
◆コマツ 7911億円 774億円 1億3571万円
これもまたすごい数字ですよね。。
というか、役員報酬もちょっと気になりますけど。。(ゴーンさんちょっともらいすぎ?)
人員削減をする前に内部留保を切り崩して雇用を確保しろという意見もありますが、上記の赤字額を見るとその意見もそのまま受け入れることも難しいですね。また、誤解のないように言っておきますが、内部留保はすべてが現金(現金、定期預金などって項目があるように)であるわけではなく工場や設備など、あらゆる資産体形をとっています。なので、内部留保を切り崩すことは、工場の縮小などにもなるかもしれないので、内部留保の切り崩しが、結果的に人員確保になるのかどうかは、そこもまた難しい問題なのですね。
とはいっても、これだけの内部留保があったら、もっとなんとかできそうな気もするけど、
でも、赤字の額も半端じゃないからなあ。う~ん、難しい。
自分とはあまりにかけ離れた大金の話を今日はしてみました。(0,01%でもいいから欲しい。。)
アミ:「首が回らない・・・。」
私:「そのまんまやん。。」
3年間の多機能、高機能か1万年の低機能、いや少機能 [economy]
1万年時計の仕様は、
1. 1万年の間には何が起るかは判らないため、盗難の対象となる宝石や貴金属などの貴重品を使ってはいけない。
2. 1万年時計を託す将来の世代は時計の基本技術は理解しているはずだが、青銅器時代と差ほど違わない技術水準でもメインテナンスができることが必要。
3. 1万年時計は分解しなくても外見からその構造が理解できなければならない。
4. 歴史の経過と共に、時計の構造に改良が加えられることが必要。
5. 1万年時計が正確に機能することを検証するために小型のプロトタイプで確認を行うことが必要。
なんか、おもしろい仕様ですよね。青銅器時代でもメンテナンスできるように、って一節が、未来の地球への懸念を表しているようで興味深いです。
また、私が思ったのは、地球自転の速度変動によって一日の長さが現在の定義上の一日の長さとずれて、そのずれの累積が 1秒に近くなった場合に挿入または除去される 「秒」、、つまりはうるう秒という言われるものは、さすがに、この時計では対応できないですよね?
ではでは、つまらなぬ、気になったこと日記でした。
記事や写真はこちら
私:「おいらとこいつだったら、どう分類されるんじゃ?」
アミ:「なに対抗心を燃やしてんの?どっちもかわいいでいいじゃん^^」
扇風機とエアコンの電気代比較。 [economy]
あ、あと、明後日ライブやります!
告知させてください。
詳細は
■7月19日(土曜日)
■場所:六本木スプラッシュ
http://www.splash-go.com/
■アクセス:東京都港区六本木7-11-10 グレイシャス六本木1F
■時間:OPEN 18:00/START 18:30
■出演順:2番目(大体19時頃の出演予定)
■出演:【音楽】千誉 / カケラバンク / TSUKASA / wing four / ことのは /
【お笑い】だいなお / ジャパニウム / ジェシカ /
チケット代はとりおき2000円(ドリンク別)
当日2500円です。
wing fourというアコースティックバンドのメンバーとして出演します。
久々の東京でのライブです。是非!
アミ:「つけようや・・エアコン。。」
試しながら学ぶHC08マイコン入門―ミニマイコン扇風機を題材にした電子工作とマイコン・プログラミング (SkiLL up―mycomputerシリーズ)
クーリングオフ適用外。 [economy]
・法定書面を受け取ってから8日間が過ぎてしまった(マルチ・内職商法については20日間など、例外があります。)
・政令で指定されたクーリングオフの対象商品でない
・健康食品、化粧品等の政令指定消耗品を自分の意思で使用、消費した
(但し、事業者が消費者に渡した交付書面中に「その商品を使用・消費するとクーリングオフができなくなる」ことが記載されている場合です)
・3000円未満の取引で、全額現金で支払った
・通信販売やインターネット取引である
・個人としてではなく、事業者として契約した
・自分からお店まで出向いて契約した(キャッチセールスなどで連れて行かれた場合は対象となります)
・事業者を自分で自宅などに呼んで購入した(目的の物以外の商品を購入したときは対象になります)
私の場合はお店まで出向いてしまっているので、クーリングオフは難しいかもということです。(店員に嘘をつかれたわけでもないので)頭を冷やして考え直す=cooling-offということですが、購買時、冷静であったはずですが、細かいチェックがなかったということですね。(反省)でも、いろんな広告がそうだけど、注意書きの文字小さい!!!
アミ:「おりゃおりゃおりゃおりゃ」
私:「おいおい、そのぬいぐるみクーリングオフできないぞ~。」
アミ:「おりゃおりゃおりゃ」
私:「人の気も知らないで。。」
死闘、クーリングオフ―契約で失敗しないための実践記
サマータイムの是非、その2。 [economy]
私:「暑くなってきたし、そろそろ散歩サマータイムか?(散歩時間をうしろにずらす)」
アミ:「どっちでもええよ。ほぇぇぇ・・。」
日向ぼっこで気持ちよくて、どっちでもよくなっているアミちんでした^^
地球環境が目でみてわかる科学実験―地球温暖化、大気汚染、紫外線、風力発電、省エネまで。
ガソリンじゃなくてチャリンチャリン。 [economy]
アミちんは、一食15時間寝します。寝るのは、消費じゃないじゃん!
アミ:「ぶぴ~、ぶぴ~。」
道路問題を解く―ガソリン税、道路財源、高速道路の答え
暫定税率で思うこと。 [economy]
アミ:「ササミの値段は変わらないから、まあ、ええか。」
私:「人事だと思って!」
アミ:「そう、犬事じゃなくて、人事だもん。」
私:「・・・・」
道路問題を解く―ガソリン税、道路財源、高速道路の答え