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文字や文章においての、AIのクリエイティビティの現在地 [cyber]

【Googleの研究者が開発したAI作詞家、その残念な出来ばえ】
https://www.technologyreview.jp/nl/these-awful-ai-song-lyrics-show-us-how-hard-language-is-for-machines/


 
この記事について書く前に、こちらをご紹介しておきましょう。

【AIが自分で書いた日本語記事「1148字」】
http://news.livedoor.com/article/detail/15027113/

【記事要約を瞬時に作るAIを富士通が開発 その精度とスピードに驚いた】
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1805/17/news024.html

【え、1秒で書けちゃうの?AI記者が野球で見せた実力】
https://www.asahi.com/articles/ASL80326VL80UTIL005.html

今の時代、AIが記事を書くことは珍しいことではありません。事実、どこよりも速い速報記事を出しているのは、AI記者であったりする場合が結構あります。

AIが書いた記事を読んでも、違和感を感じることはほとんどありません。じゃあ、今後、文章作成においても、AIは人間にとって代わっていくのかというと、そうとも言い切れないでしょう。

1148字の記事は、10万もの記事を学習した結果ですし、その他の記事を合わせ読んで、改めて思うのは、

「学習」「要約」「事実報告」

この3点においてAI記者はとても優れています。でも、「AIは教えられたことをその通りにやります」「負けたチームのことを記事にできない」というような記事の内容を見ると、AI記者は人間記者よりも、この3点についてのみ優れているという見方もできるのかもしれません。なので、すぐにAI記者が人間記者にとって代わるということはないと思うのです。

じゃあ、文字や文章の「クリエイティビティ」についてはどうなんだろう。

そして、改めて、この記事に注目してみましょう。

【Googleの研究者が開発したAI作詞家、その残念な出来ばえ】
https://www.technologyreview.jp/nl/these-awful-ai-song-lyrics-show-us-how-hard-language-is-for-machines/

私はあなたのおおきくて勇敢でハンサムなロミオ
あなたは私の秘密の秘密を知っている
あなたは私の2つ目の領地を持っている
あなたは自分の高い起源にふさわしい
あなたは私の呪われた若さを持っている
あなたは私の命を持っている

(原詞)
I'm your big and brave and handsome romeo
you know my secret secret
you have my second estate
you suit your high origin
you have my cursed youth
you have my life

行くぜっ!
あなたはその未亡人の声を覚えている
私はその年齢の彼女が好きだ
私は丸ごと全体に対し敬意を抱いている
私はそうしたことについて何の疑いも持っていない
私はマントルピースの隅に座っている

(原詞)
come on, uh
you remember the voice of the window
i love the girl of the age
i have a regard for the whole
i have no doubt of the kind
i am sitting in the comer of the mantelpiece

、、以上、記事引用

笑っちゃいません??

「AIで作詞しました」という話はよく聞きますが、あのGoogleでさえ、このレベルの作詞しかできないのが今の現実です。

おそらく、現在、「AIで作詞した」と言われているもののほとんどは、人の手(校正や修正)が入っていると思われます。(だって、Googleで、このレベルだよ?笑)実際、AI記者の記事も長文になると、人の手によって補正されている場合が多いです。

つまり、AIの文字のクリエイティビティはまだまだこんなもの。

安心しました?^^

でもですね、考えてみてください。私たちも赤ちゃんの頃はクリエイティビティなんてものはなかったのです。でも、多くを学習、経験していった結果、多くのクリエイティビティを発揮できるようになりました。

「学習」「経験」

AIの得意技ですよね。今はこんなレベルですが、AIのクリエイティビティが、いつかすごいことになる可能性は十分にありえます。

最後に、


【AIが描いたAIの姿ーIBMが作成】
https://japan.zdnet.com/article/35127634/


この画像を見た時、ちょっと不気味さを感じてしまいました。^^;

手と手をとりあおうとする姿(画像)は、AIと人間が手をつなごうとする姿なのかも?
AIが人間の手に依存している姿にも見えなくはないですね。

もしかしたら、ふたつの手がつながれた時、AIのクリエイティビティは人間のそれと大差ないものになっているのかもしれません。

信じるか信じないかは、、、なんてね。笑

ではでは

news_AI.png
AIによる自動作曲はかなりのレベルまで来ていますが、今のところ、作詞家は安心ですね。^^今のところではありますが。


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Amazonが開発していた採用AIシステム、男性優遇の傾向が発覚し、運用廃止。AIの今後の運用方法とは [cyber]

【Amazonが開発していた採用AIシステム、男性優遇の傾向があり停止】
http://news.livedoor.com/article/detail/15449987/

 
・Amazonの採用AIシステムが、男性ばかりを選ぶ傾向にあり運用廃止となった
・学習に使われた、過去10年の履歴書パターンがほとんど男性だったことが原因
・「女性の」などの文字を見つけた場合、評価を下げるようになっていた

、、、以上、記事引用。

AIがいろんなところで採用され、活躍する時代がくることは必至です。
ただ、このような弊害は防いでいかないといけません。

何かの記事に書いてあったことですが、

AIには、データとして知識を注入することはできても、意識を注入することはできない

「いずれAIが意識を持つようになる」という話もありますが、現状、AIは知識は持っていても、意識は持たないと思います。

それは別の言い方をすれば、

AIは過去というデータを元に動く

、ということでもあると思います。

つまり、男性優位社会の歴史(過去)データを元にAIが動けば、上記のようなことが起こることは当然ですよね。

何度も言いますが、AIが世界を動かす時代は必ず来ます。
しかし、それは「不完全な過去や知識」だけによるAIではダメだと思います。
今後、より必要となるのは「理想の未来や意識を搭載したAI」だと私は思います。

上記のテーマに関して言えば、

社会において男女(その他のセクシャリティ含め)はどのように生きることが理想なのか

、、というような、未来の理想像(理想の意識)が今後のAIには必要でしょう。

やはり、そのためにも、みんなで夢や理想を語り、描くことがよりいっそう大切になるのではないかと私は考えます。

そして、それらの夢や理想(未来への意識)をAIに注入していくのです。

上のニュース記事はこのことをより強く感じさせました。

さあ、理想や夢を思い描きましょう。それこそが未来への道筋。(過去や知識は延長線になっても、理想の未来への道筋にはならない)

以上、夢見がちな作曲家の雑感でした。

ではでは

【最新の小形誠プライベート音源「This Is Mosaic Art」配信中です。】


amazon.png
ロゴは笑っていても、中身は無表情で男女差別では困りますよね。^^;今は意識のないAIに僕ら人間の理想の意識を注入していくことは本当に大事だと思います。



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汗認証?最新の生体認証とセキュリティについて考える [cyber]

【指紋・顔の次は汗認証?バイオメトリクス技術の今後とは】
https://www.jscore.co.jp/column/lifestyle/2018/biometrics/


 
・スマートフォンなど、あらゆる場面で使用されている生体認証「バイオメトリクス」
・顔認証、指紋認証、指静脈認証、網膜認証、虹彩認証、声紋認証などなど
・現在のところ安全性が高いのが虹彩認証、安全性が低いのが指紋認証、署名認証
新しい生体認証方法として、汗認証が研究されている
・それは汗に含まれるアミノ酸のパターンを個人識別情報に使う方法
・日本では富士通が開発した「手のひら認証」が有名。手のひらの血管を使って認証。(銀行ATMで使用)

、、、以上、記事引用参考。

スマホなどの指紋認証は、みなさま結構使われていると思います。でも、熟睡中にロック解除されるおそれはありますよね。笑(身内の犯行)虹彩認証はその点で考えても、安全性が高いのかなと、おもしろ妄想。^^

とにかく、バイオメトリクス技術でさらにセキュリティを強化しようとするのは世の流れです。

ただ、最近、こんな記事を見つけました。

【サイバーセキュリティ・ミステリー】
「セキュリティ体制を整えるほどセキュリティ事故は多発」学術研究結果を近日公表

https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2018/09/27/41430.html

詳細はまだ未公開ですが、セキュリティ体制と整備状況と、情報漏洩等セキュリティインシデント発生の相関関係を統計分析した結果、、
セキュリティ認証を取得したり、セキュリティポリシーを導入し対策を行っている企業や組織ほど、情報漏洩などのセキュリティインシデントが多く発生していることが判明したようです。

このことを踏まえ、改めて思うのは、


完全なセキュリティなどありあえないということ

でも、なぜにセキュリティ強化するほど、セキュリティインシデントが増える??

素人の私ですが、なんとなくその原因を推測してみました。

それは「デジタルで管理する限り、リスクはゼロにならないから」ではないでしょうか。(もちろん、アナログもゼロリスクじゃないけど)
指紋認証も顔認証もすべては、そのセキュリティ認証を構築するために、一度、その情報(指紋や顔)を登録しないといけません。(その登録したものと一致するかしないかが認証技術ですからね)
つまり、認証技術とはイコール、対となる情報をどこかで管理しなければいけないもの。

そして、その登録された情報はサーバーなのか、どこかで必ずデジタル管理されます。

もう、この時点でリクス発生していますよね?^^;

いろんなセキュリティやブロックがあるとはいえ、デジタルネットワークは世界中とつながっているものです。ましてや、そこに大事なセキュリティ情報があるとわかれば、狙う者も多いでしょう。

あくまで、素人的推測ですが、セキュリティを強化するほど、セキュリティインシデントが増える原因はこの辺にもあるのではないかと考えます。

「望まれる、破られることのない完璧な生体認証」
「生体認証の統一規格がないのが問題」
、、というようなことを書く記事も見かけますが、私としては、上のことを考えれば、完璧な生体認証などありえないと思うし、規格統一なんかしたら、なおさら、犯罪者がやりやすくなるような気がしてしまいます。

それよりも、

セキュリティは破られるかもしれない、というのを前提に、

自分のライフスタイル外のログイン(セキュリティオフ)があった場合に警告してくれるような、二次的防御策をもっと考えた方がいいような気がします。(普段使ってない端末からのログインがあった場合のお知らせ、あとは、クレジット会社が普段使わないような額を使用した場合、本人に教えてくれるようなもの)

以上、作曲家がセキュリティについて勝手に熱く語ってみました。

ではでは


cyber_security.png
昨日見てたテレビで「習近平を含む30億人分(ひとりが複数アカウント所持)の中国人の個人データが闇市場では7000万円で売られている」と言っていました。もう、なんだかね。。。とりあえずは、アナログとデジタルの複数掛け合わせ、そして、自分がいる位置情報(GPS)でしか使えないセキュリティ、みたいなのがいいのかなと素人の私は考えます。(例えば、自分の体内チップの半径1m以内にないと機能しない鍵とか)


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フェイク動画を作るAI vs フェイク動画を暴くAI [cyber]

【AIで進化する「フェイク動画」と、それに対抗するAIの闘いが始まった(動画あり)】
https://wired.jp/2018/09/14/deepfake-fake-videos-ai/

・オバマ前大統領がトランプ大統領を罵る動画が話題になったが、それもフェイク動画
・AIが作成するフェイク動画、そしてそのフェイク動画を見破るAI。AIとAIの闘いが既に始まっている
・AIは、人間が自然に発する生理学的信号すべてを完璧に再現はできない。そこで、「まばたき」に注目し、まばたきについてのアルゴリズムを学習したAIがどんどんフェイク動画を暴いていく(人間は通常、2〜3秒に1回まばたきするが、フェイク動画の人物は滅多にまばたきしない)

、、、以上記事引用参考。




この動画、フェイク動画なんですよ。。すごいですよねえ。。少し昔でしたら、こういうCGや合成ってかなり大変な労力と時間が必要でした。しかし、今は比較的簡単に作れるようになってきています。(口と声をシンクロさせて合成する技術は今では簡単なのでしょう)

【人工知能による人工合成音声もかなりリアルに!?どんどん情報の真偽の判断が難しくなる時代へ。】
https://gata.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14

昔、書いたブログでも言っていますが、本当に情報の真偽の判断が難しくなってきていると思います。
写真も動画も音声も今の技術があれば、やろうと思えば、すべてでっち上げることも可能でしょう。

【AI(ロボット)同士の争いや会話が日常に。人間は既に蚊帳の外?】
https://gata.blog.so-net.ne.jp/2017-03-09

こんなブログを書いたことも思い出しました。

ウィキペディアが自動編集ロボットによって、24時間ずっと編集が繰り返されているという話です。(年に数千回単位)

そのブログでも書いていますが、人間は知識の集合体です。
その大事な知識の部分にAIがどんどん侵入してきているのが、私はとても気になります。
(AIがフェイク動画作ったり、ネット上の情報をどんどん編集したり)

こういうことを考えていると、自分に飛び込んでくる情報すべてに疑心暗鬼になってしまいますよね。^^;

ただ、すべてを疑ってかかるのもどうかと思います。やはり、基本は「徐々に信じていく」というスタンスが一番なのかなと勝手に思っている私です。

信じるか信じないかの白黒ではなく、グラデーション。それは対象となる人やモノに対して、信じるを積み重ねていくグラデーション(時系列グラデーション)そして、もうひとつは、アナログ的に自分に近い人間の信じる濃度は高め、遠くなればなるほどその濃度は薄くなっていくというグラーデションという考え方。(アナログ距離的グラデーション)

実は昨日、私、誕生日でまたひとつ歳をとりました。

小形誠という名前は、「大きなことでなくてもいい。小さなことでもいいから誠を尽くし、積み重ねる」と、自分の中で勝手に意味をつけています。

上記のように、世の中は本当に何を信じればいいのかわからないような状態ですが、改めて、自分の近くの人間、大切な人をまずは大事に、そして、グラデーション感覚で世間と丁寧に向き合っていきたいなと思いました。

ではでは

P.S.たくさんのお祝いのメッセージなどありがとうございました。

fake_face.png
多くの技術やツールが発達して便利になりますが、それと同時にリスクが発生するのはいつものこと。メリットとデメリットはいつも同時。やはり一番大事なのは、それらを使用する人間、人間の心ですよね。(例えば包丁だって使い方次第)AIがコントロール不可になる前に人間の心がどこまで進化できるかがひとつのキーポイントだと私は思っています。


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Twitterは友達を減らせと促し、Facebookは友達を増やせと促す。SNSによって友人関係が決められていく時代? [cyber]

【Twitterが「このアカウントのフォロー外したら?」機能をテスト】
https://gigazine.net/news/20180830-twitter-suggest-unfollow/

・定期的にチェックしていないTwitterアカウントのフォローをやめることでタイムラインの質を上げられる、として、Twitterが「ユーザーにアンフォローのリストを表示する機能」をテストしていたことが判明


 
【Facebook、友達以外との共通点を表示する機能をテスト---つながり促す狙い】
https://japan.cnet.com/article/35124597/

・Facebookは「things in common」(共通点)という名称の新たなラベルをテストしていることが判明
・同じ公開グループに参加していたり、同じ企業で働いていたりなど、共通点を見出して、本来ならすれ違っていたかもしれない人々を積極的につなげる狙い
・米国でのみ実施している小規模なテスト

、、、以上、記事引用参考。

私の場合、Twitterは面識のない人とも結構つながっていますが、Facebookは面識のある人としかつながっていません。不特定多数的SNSと身内的SNSという感じで使い分けています。(同じような使い方じゃ意味ないかなと思いまして)

そういう使い分けのせいか、FacebookよりおTwitterの方がつながっている人数は多いです。

私のこういうSNSの動向を知ってのことかどうかはわかりませんが、^^;

上の記事によると、テスト段階ではありますが、



・Twitterは友人関係を減らそうと促している
・Facebookは友人関係を増やそうと促している

、、ということです。なんだか面白い関係性ですね。

なぜ、そういう動きになったのかは色々と推測はできますが、長くなるので今日はやめておきます。^^;

ただ、思ったのは、

自分の(SNS上の)人間関係がSNSによって促され、決められていくのはなんだか嫌だなということ。(自分の人間関係くらい自分で決めたい。もちろん、最後にSNS上のボタンを押すのは自分だけど)

もちろん、上記のサービスによって、得られるメリットもたくさんあるとは思います。

しかしながら、
リアルな人間関係はボタンひとつでつながったり、遮断されるようなものではないということもよくよく頭に入れておきたいところです。

ではでは

facebook_twitter.png
本当、リアルな人間関係(実際に普段会う人)とリアルじゃない人間関係(SNS上だけの関係の人)は区別して考えた方がいいと思います。


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テレビから出る「人間には聞こえない音」でスマホが操作される??(Facebookが開発) [cyber]

【FacebookがTV広告で「人には聞こえない音」を流しスマホに秘密裏に周囲の音を録音させる可能性】
https://gigazine.net/news/20180628-facebook-phones-record-audio/


 
・FacebookはTV広告の中に人間の耳には聞こえない音を織り交ぜることで、ユーザーのスマートフォンに秘密裏に音声データを録音させる、という驚愕のソフトウェアを開発していることが判明
「人間の可聴帯域を超えるデジタル音」をTV広告で流し、それを聞いたスマートフォンにより周囲の音を録音をさせるという技術、特許を出願
・録音された音声データは、分析され、ユーザーに関する情報を特定すると共に、オンラインシステム上に格納される
・「誰がTV広告を視聴したのか?」や「その人物はどのようなコンテンツを利用したのか?」、「ユーザーのTV広告への反応」などを調べるために利用
・Facebookは「ユーザーの私生活を盗み見て、プライバシーを侵害し、親密なもの同士の会話を録音し、家中を広告だらけにする」などと言及しているわけではなく、あくまでも「アンビエントオーディオの録音に基づく放送コンテンツビュー分析」というシステムとして特許出願

、以上、記事引用参考。

【音波攻撃など、音の実力、その可能性とその怖さ】
https://gata.blog.so-net.ne.jp/2018-06-07

この前書いたブログ記事で私は、、

一人一台のスマホ、一家に一台のAIスピーカー、そんな世界において、人間の耳で認識できない超音波によって、全世界中のそれらの機器に一斉に命令を発したらどうなるでしょう、、、」

、、なんてことを、SFちっくに妄想していたのですが、これ、ただの妄想ではなくなってきているのでは?とも思わされてしまいます。^^;

特許出願したばかりなので、実用はまだ先のことだとは思いますが、そもそも、このソフトウェアやシステムって許されることなのでしょうか?

ソフトウェアをスマホに入れることや、そのデータをオンラインシステムに格納すること、分析すること。ユーザーの許可が必要だと思うのですが、、、。

いや、まてよ。

Googleは既に同じようなことをインターネット上でやっていると言えば、やっているよなあ、、、。(検索データーやGoogleマップの利用データなど、すべて吸い上げている)

、、ということは事実上、この特許内容も許されるということになるのかもしれないですね。^^;

あと、ひとつ気になったこと。

【テレビ局によって音質が違う?】
https://gata.blog.so-net.ne.jp/2014-12-13

昔、ブログで書いたように、テレビはテレビ局によって、聞こえる周波数帯域が違います。そして、だいたいのテレビ局は20kHz以上の周波数の音は出していないのが実態です。なぜなら、20kHz以上の音は人間には認識できない音だからです。

人間の耳には聞こえない音=20kHz以上の音=超音波

つまり、テレビで超音波は流せないと考えると、このままでは、上で紹介したFacebookの特許技術は利用できないことになります。

逆に言えば、テレビで超音波を流せるようになれば、Facebookの特許技術は活用できるようになります。

そういえば、少し前から、ハイレゾという言葉が聞かれるようになりましたよね。
ハイレゾ音源とは、超音波を含んだ音、と解釈することもできます。

もしも今後、テレビがハイレゾ化していくという話が出てきたら、要注意なのかもしれません。笑

こんな感じで、またまた小形の妄想は止まらないのでした。

ではでは


TV_smartphone.png
今は見えない電波「Wi-Fi」が飛び交っていますが、近い未来、聞こえない音「超音波」も飛び交う時代になっているのかもしれません。


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GoogleやApple、スマホ企業がスマホの使用時間を減らそうとする理由 [cyber]

【GoogleやAppleがあなたのスマホ使用時間を減らそうとしている理由とは?】
https://gigazine.net/news/20180624-why-google-apple-want-your-phone-less/


 
GoogleやAppleは「デジタル・ウェルビーイング」を合言葉に、スマホの使い過ぎを解消しようと取り組み始めている
・具体的には、スマホに利用時間を可視化する機能をつけて、スマホの使い過ぎを防ぐというもの
・スマホで利益を上げる企業がなぜそのようなことをするのか?
・それは、スマホ中毒が社会現象になりつつある中で、心身の健康を害するという事実を周知されれば、人々はスマホを使わなくなるか、別のより良い製品を求めるようになってしまい、最終的には、企業にとっては大きな損失になるから。(人類のイノベーションの歴史からもそれがわかる)

以上、記事引用参考。

これは、私も不思議に思ってたんですよね。スマホで利益をあげている企業が、なんでスマホ利用を制限するような機能をつけるのだろうって。

記事内では、一例として、自動車業界もシートベルトの着用が法律で義務化される前から、シートベルトの着用を促していたと言っています。

その視点で考えると、スマホもいずれは、利用時間を普通に(法的に)制限されるような時代がくる??^^;

実際、この機能を活用して、親が子どものスマホ利用時間(SNSアプリなどの利用時間)を制限するという話も出てきています。

もしかしたら、すべてにおいて開放(自由)されていたインターネットやSNSの世界が、制限や区別、管理の時代へと移行しつつあるのかなと思ったりもしてしまいます。(今はまだ自己抑制、自己管理の段階だけど)

また、スマホ中毒(依存症)とは言いますが、中毒はスマホに限らす多くの分野に存在しますよね。例えば、アルコール、タバコ、ギャンブル。確かに、それらは年齢規制など、それなりの規制がかかるようになっています。スマホもいずれそういう扱いになっていく??

でも、それを言うなら、テレビやゲームだって、ある種、そうだと思うのですが、特に規制や制限はかかっていないですよね?その違いや差って一体何なんでしょう。(企業の考え方?ユーザーの能動性、受動性の違い?影響力の差?)

そもそも、利用時間を可視化するそのシステムって、本当に、それだけの機能なのかな?裏の機能(システム)が入っていたりしないのかな?(陰謀論。笑)


、、、なんてふうに、いつものように小形の妄想はとまりません。^^

いずれにせよ、一つ言えることは、スマホ以外の部分で、充実した時間を過ごせるような自分であれば、上のような変な妄想や懸念は一気に吹き飛ぶということです。^^

ということで、スマホはほどほどに。

ではでは

smartphone_addiction.png
電車の中でほとんどの人がスマホを眺めている光景を目にしては、「車窓からの眺めでも楽むか」とか「人間観察でもするか」と思ってしまいます。まあ、普段から、PCの画面ばかり見て作曲してますからね。。画面から離れてリアルと戯れないとけない、いや、戯れたいといつも思っています。


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音声アシスタントの性別はなぜ女性?音声アシスタント時代に対する雑感 [cyber]

【音声アシスタントってなんでどれも女性の声ばかりなの?】
https://www.gizmodo.jp/2018/01/about-voice-assisntants-gender.html


 
AndroidやiPhoneの自動音声、そして、最近ではGoogle Homeみたいに家の中でデジタルアシスタントを使う時代になってきました。ただ、それらの音声アシスタントの声ってほとんどが女性なんですよね。(昔から使われている車のナビガイドとかもそうかも)

その理由が、上の記事の中で紹介されてました。

聞き手の性別に関わらず「人は権威のあること(リーダーシップを求められること)に関しては男性の声を好み、助けやサポートを受ける場合に関しては女性の声を好む」

デジタルアシスタントに莫大な金額を投資しているGoogleやTomTomの研究によって、このことが裏付けられているようです。

本能的にこの感覚を生み出しているのか、男や女に対する偏見フィルター(文化)がこのような感覚を生み出しているかは定かではありませんが、現状、全体的にこういう意識(感覚)があることは確実なようです。(試しに、音声アシスタントを女性から男性に変えてみてください。印象はかなり変わるはずです)

いずれにせよ、サポートをする音声アシスタントは女性であるべきだという路線で、これからも女性の音声アシスタントがどんどん生まれていくのでしょう。

下記の記事を読んだ時、その思いがさらに強くなりました。

【グーグルの「Yacotron2」が人間の声を再現、精度はほぼ人間】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180110-00019244-forbes-sci

Aiが人間と区別できないほどの自然な発声能力を確保したという驚きのニュースなのですが、ただ、このシステムは、まだひとりの女性の声を再現するにとどまっているようです。

でも、やっぱり、女性の声から開発されていくようですね。

それにしても、本物の人間の声をしゃべるAIを妄想すると、本当にSFの世界が現実になりつつあるなと思います。

ひとつ懸念するのは、これからは声の偽造もできちゃうってこと。写真や動画の偽造はもう慣れましたが、これからは声の偽造も気をつけないといけないのかもしれません。まずは、女性のみなさん、気をつけていきましょう。(気をつけようがない?^^;)

ではでは

home_smart.png
スマホ時代は文字で個人情報を集めていましたが、これからの音声アシスト時代は、私のたちの声の情報をどんどん集めているのかもしれません。GoogleやAmazonなどの大企業がね。


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Amazonのレビュー件数で商品の優劣を判断してはいけない理由。ネットショッピングのコツ? [cyber]

【Amazonのレビュー件数で商品の優劣を判断してはいけない理由】
https://www.lifehacker.jp/2017/08/170830-dont-judge-a-product-by-the-number-of-reviews-it-has.html



気がつけば、最近は、買い物のほとんどがネットショッピングですねえ。

記事によれば、、、

・消費者は、星3個の同じ評価であるなら、レビューが多い方の商品を購入しがち
・しかし、実際は、レビュー件数の多い商品より、件数の少ない商品の方が、品質が高い傾向にある
・具体的に言うと、レビュー件数が多い商品が購入される確率は90%であるが、
レビュー件数が多い方が高品質である確率は40%

、、、以上、記事引用参考。

35万個の商品と1560万件のレビューを検証したみたいですから、この統計を軽視することできませんよね。

じゃあ、同じ評価なら、レビュー件数が少ない方が買った方がいいのか、と思った方はちょっと早とちりです。

記事の中の、ここの部分がより重要です。↓

「山ほどのレビューがついている商品に、ごく普通の星しかついていないのであれば、それは可もなく不可もない商品であるということです。一方で、星の数は同じでもレビュー件数が少ない製品は、まだそれほど大人数にレビューされていないだけで、より良い商品である可能性が高いといえます。」

つまり、レビューの件数が多い中、平均点が星3つの評価(中程度の評価)ということは、不可の意見も多数あるということです。だから、上で言っている傾向は、星4つや満点に近い評価になってくると、話は変わってくるのかもしれません。

だから、改めて言うならば、

「両方の商品が星3つの中程度の評価の場合、傾向として、レビュー件数が少ない方が高品質の商品である場合が多い

、、ということなのでしょう。

ちなみに、私はAmazonより楽天を使うことが多いのですが、ネットショッピングで失敗した記憶はほとんどありません。

この流れで、小形流のネットショッピングのコツを勝手に言うならば、

「高評価のコメントよりも低評価のコメント(レビュー)をしっかりチェックしろ!」

、、です。^^

これを購入しようかなと考えた時、私たちは既に、商品の宣伝文句(長所)はわかっているのです。買う前には是非、わからない部分をチェックすべきなのです。そうです。それが不具合やクレームです。

実際、高評価と低評価のコメントの両方をチェックしている方はわかると思うのですが、高評価のコメントはほとんど、宣伝文句(売りにしていた部分)を再確認するだけの場合が多いです。一方、低評価のコメントは、結構、個人的な意見であることが多いです。この個人的な意見こそ、私はリアルなひとつの意見だと考えます。

すっごい個人的で、自分勝手な低評価コメントも確かにありますが、「こういうことが自分にも起きたら嫌だな」という思う情報を見つけることも結構多いです。もちろん、そういうコメントを見つけたら、その商品の購入は控えます。結果、ネットショッピングの失敗がほとんどありません。

「よかったです」という漠然とした高評価コメントより、「〇〇がダメだった」という個人的、具体的な低評価コメントの方がとても意味のある情報なのです。(プラスの情報は既に、売り文句にいっぱいあるのだから、見えないマイナスを見ようとしないとね)

なーんて、
小形流ネットショッピングを勝手にえらそうに語ってしまいましたが、

上の統計の話と合わせて、みなさんのより良いネットショッピングの一助になれたら、幸いです。

ではでは

amazon_star.png
一昔前だったら、直に手にとって判断ができないネットで物を買うなんて信じられなかったんですけどね。何でも気軽にダウンロードもできるし、そういう意味では、現代人は昔に比べて、財布の紐は緩んだのかもしれません。(その分、他でしめてるのかもだけど)


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AIが教師をつとめる時代。「人間がAIを」ではなく「AIが人間を」作る時代? [cyber]

【「AI教師」が人間の学習能力・意欲を高める】
https://forbesjapan.com/articles/detail/17181



ロンドンの学校では、AI(人工知能)が教師として既に活躍中。しかも、成果は上々のようです。

下手な人間教師よりも、AI教師の方が良いことは容易に想像がつきます。不登校になった子への教育支援もしやすいかもしれません。

ただ、人間の根幹に関わる「教育」の部分を果たしてAIに任せてしまっていいのかは少々不安を感じます。
教育は思想や性格形成に大きく関わるものですから。

癖のある、個性を持った教師の授業がバラエティな人間の形成につながるとも思います。もしも、すべてAI教師になったら、画一的な人間ばかりになってしまうかもしれません。

あと、もうひとつ心配なこと、、、

【AI(ロボット)同士の争いや会話が日常に。人間は既に蚊帳の外??】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2017-03-09

前にこんなブログを書きました。

2009年から2010年の一年間で、自動編集ロボットAは、ロボットBが編集した内容を2000回にわたり修正。逆に、BはAが編集した内容を1700回修正」

このように、ネット上の百科事典ウィキペディアがものすごいスピードでロボットたちにの手によって書き換えられています。

上の記事と合わせて考えた時、思ったのは、

AIが人間を滅ぼすということがもしも起こるならば、それは、知識や思想といった、人間の内側からなのではないか。

映画「ターミネーター」のように、武器などの戦争による「外的」「物理的」な侵略ではなく、「内的」「思想的」なものではないか。

ネット上のすべての知識がAIによって書き換えられ、これから生まれてくる子どもたちの知識もAI教師によって形成されたら、、、

そして、

「人間がAIを作ったのではない。AIが人間を作ったのだ」という知識を植え付けられたら、、、、なんてSF映画のような妄想をしてしまう作曲家なのでした。^^;

AIやAI教師を全否定するわけではありません。

とりあえず、全部をAI教師にするのだけはよした方がいいと私は思ったのでした。今のところは数学のAI教師なので、すぐにはそうならないとは思いますが。(AIはあくまでツールの範囲内で扱っていきたいですよね)

ではでは

lesson_blackboard.png
人間の教師による横道にそれる雑談も結構、大事だと思うんですけどね。そういう無駄があるからこその人間では?(AIは無駄がないからねえ)


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