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音楽の意識調査 [music]

「思い出の音楽に関する意識調査」

男女間のギャップが判明?思い出の曲が多い女性と曲への思い入れが強い男性!男女ともに「思い出ソング」は、ミスチルを支持

http://www.atpress.ne.jp/view/51358


タイトルにあるように、思い出の曲について、男女間のギャップ(傾向)があるようです。


思い出の音楽を5曲以上と答えた女性が比較的多く、1曲と答えた男性が比較的多かったようです。


つまり、

女性は思い出の音楽が多い傾向

男性は思い出の音楽が1曲と少なめの傾向


一般論でよく言われる、気が多い女性、ひとつのことに集中しがちな男性というのが、音楽でも同じように言えるのかもしれませんね。


この意識調査で気になった点がもうひとつ。


全国の15歳~39歳の男女に対して調査を行ったみたいですが、、、


音楽は若者だけのものではない、と常々考える私としては、この15歳~39歳という設定がいただけないです。(しかも、これが音楽会社のUSENの調査というのが、また、、)


もう何年もすれば、私もこの調査年齢の圏外へ。。


音楽は思い出を真空パックするものだと思っています。だからこそ、この思い出の音楽という調査はとても良いなと思ったのですが、この点で少々残念な気持ちにもなりました。


たまに思うんですよね。


私が学生時代に夢中に聴いていた音楽は、今も私の心の中に熱く根付いています。果たして、今の若者たちも、同じように、今の音楽を聴いて、今から10年、20年後、今の私と同じような感じになっているのだろうか。


もちろん、ご高齢の方にも同じように懐かしむ曲はありますよね。(先日、老人ホームで青い山脈などを演奏してきました。^^)


どの世代にも心に残る音楽を。思い出の音楽を。(願)


次回の意識調査では是非、全世代で思い出の音楽を調査して欲しいですね。


YUKI  7th Album「FLY」

9月17日に発売されました。

 


私が作曲したシングル曲「STARMANN」も収録されています。

私にとっては新曲ではないですが、こちらもどうぞよろしくお願いします。


STARMANNも世代問わず、誰かの心に残る音楽、思い出の音楽になっていって欲しいですね。


ではでは

 

player.jpg

少し前からパソコンのMacにはDiskドライブが搭載されなくなりました。最新ゲーム機のPS4でもCDは再生することはできません。CDは売れなくなったし、こういうところから見ても、CDの時代は終わりつつあります。(音楽が終わったわけではない)もしかしたら、意識調査→意識変革をしなきゃいけないのは、私を含めた音楽業界側なのかもしれませんよね。


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作曲家小形誠プライベート音源配信!! [music]


 

 

君がいない部屋は物静かなもんだな

冷蔵庫に何あるとか メモに笑う


書くまでもないこと思いやりの羅列

慌ただしい毎日の中 埋もれがちさ


ねえ ねえ

君が早く帰れたなら

二人でまたどこかへ行こう


やさしさの色はいつも

淡すぎて気づかない

なでるように描く日々

何気ないけど確かな愛さ

今こそ君が愛しい


ひとかけらのピースが欠けて陰になるまで

その絵自体がひとつのピースと思いがちさ


ねえ ねえ

僕の声もいつの日にか

君に届かなくなるのだろう


やさしさの色はたまに

したたるものでにじみ

色濃く愛を象る

君の笑顔や君のぬくもり

今すぐ君に会いたい


今から帰るねの電話で

僕は呼吸するように

君の声をとりいれ

生きた心地になるんだ


やさしさの彩りはいつも

淡すぎて気づかない

君の気遣い息づかい

何気ないけど儚いものさ

今こそ君が愛しい

今すぐ君を抱きしめたい


 

++++++++++++++++++++++++++++


作詞:小形誠

作曲:小形誠

編曲:小形誠

歌:小形誠

演奏:小形誠

プログラミング(打ち込み):小形誠

ミックス:小形誠

マスタリング:小形誠

スタジオ:小形スタジオ(自宅。笑)


つまり、全部自分、100%小形誠音楽です!


スタッフや仲間、みんなで作り上げる音楽ももちろん最高ですが、100%自分を込めた音楽もありだと思うのですがいかがでしょう。(もちろんこういう音源には、こうしなければいけないとか、してはいけないというような、しがらみもありません。w)


前にも述べましたが、音楽は今後、ビジネスの色より、思想の色が濃くなっていくと思っています。正確に言うと、「ビジネスの音楽」と「思想、思いの音楽」がそれぞれの立ち位置で成立していくと思っています。(「他者起因のもの」か「自主的なものか」と言い換えることもできるかもしれません。)


聴く側の環境や意識は大きく変わりました。作る側も変わらないといけないと思います。いや、変わるべきなのです。


音楽で大金を稼ぐという意識はもはや捨てた方がいいかなと私は思っています。(音楽バブル世代を生きた音楽家は今の状況はつらいとは思いますが)


●●用のBGMを作ってとか、音楽を作ってください、と依頼や発注があれば、報酬をもらって音楽は作り出されるべきですが、(ビジネス音楽)

一方、自分が届けたいとか、自分が主体になって作り出す音楽は稼ぐためというより、みんなに聴いてもらうということに重きを置くべきだと思っています。(思想の音楽)

 

こういう私の意見は、「思いを音楽で伝えたいんです!」と「音楽で一発あてたいんです!」というようなことを同時に言っている人には耳が痛いかもしれませんね。笑


今回の曲「やさしさの色」は完全なる私の「思いの音楽」です。こういう音楽でひと稼ぎしてやろうとは思いませんし、思う方がおこがましいと思います。ただ、全力で時間と労力を使っているので、その分のまかない程度を頂けたらうれしいですね。^^;(だから100円)それよりも、シェア、拡散をしてくれる方がうれしいかもしれません。(簡単にできるので是非)


例えて言うなら、

こういう音楽は一種の「赤い羽募金」に似ているのかなとも思います。10円を払って赤い羽をもらう。別に赤い羽に10円を払ったわけではなく、その先にある社会福祉事業(の考え)に賛同してお金を払っているわけです。


極端な例えを挙げましたが、音楽も同じように、今では音楽自体に価格はつけにくい時代になりました。支払うそのお金は音楽に対して払うというよりも、そのアーティストに向けて、アーティストの活動、思想、考え方、へ向けて支払われるものだと私は思っています。(つまり応援ですね)


さらに言えば、今回の音楽配信は私の今後の音楽活動の道筋作りのための第一歩でもあります。


これからもビジネス音楽はビジネス音楽で別にがんばりますが、

今回の試みは、思想の音楽、思いの音楽のための道筋を作るためのものです。

(音楽作りから配信という流通まで自分ひとりでやれることを確認)


いずれ、小形誠音楽塾の卒業生が卒業音楽として、こういうところで配信するのもいいかもな、とか妄想してみたり、いろいろな妄想や可能性を広げています。笑


やはり、音楽のことになるとよりいっそう長くなってしますね、、


改めて!!


今回、bandcampというサイトで配信します。
http://ogatamakoto.bandcamp.com/
アメリカ生まれのアーティストが自分で作品を直販できるサイトです。(こういうサービスが日本から出てこないのが悔しい。)改めて、ご一聴、よかったらご購入お願いします。(100円ワンコインです。)


Bandcampで購入する方法

http://pjaccr.com/?p=1695


 

一応、ここにも書いておきますね。


 【購入方法】(クレジット決済)


1、buy、もしくはBuy Nowをクリック

2、購入金額を100と打ち込み、「Check out now」をクリック

 (それ以上の価値があるという方はお好きな額を!ぐへへへ)

3、下部にある「Pay with a debit or credit card,or Bill Me Later」をクリック。
 (PayPalアカウントを持っている人は上部の画面を進んで下さい)

4、上部にあるCountry選択部分で「Japan」を選択。(英語でわかりづらいのがこれで解消されます。^^)

5、カード番号など空白部分を入力し、最後に「支払う」をクリック

6、以下のようなダウンロード画面になるので、Downloadをクリックするとダウンロードが開始します。(format:MP3となっているところをクリックすると、ファイル形式も選べます。)


 ダウンロードした音楽はご自由にお楽しみください♪よろしければ、facebookやtwitterでシェアや拡散お願いします。


makoto_bandcamp.jpg
今回のような音楽配信は、感想やメッセージ、次はこういう曲を作って欲しいとかとか、聴き手といろいろやり取りしながら音楽を作り出して行くことも可能にしていくでしょう。今後の音楽産業のひとつの形態としてありかもしれませんね。(今はほとんどトップダウン方式ですからね。。)
ちなみに、iPhoneなどのスマホからは普通のやり方ではダウンロードできないみたいですね。。詳しいやり方はこちらhttp://bandcampjapan.com/

今のところは、素直にパソコンからダウンロードするのがいいかもしれません。。


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小形誠 OFFICIAL WEBSITE 開設!! [music]

突然ですが、

 

小形誠オフィシャルウェブサイトを開設しました!!

 

http://ogatamakoto.com/

 

なぜ開設したか、また、それに関連して、私の音楽に対する考え方というものも今日は少し書きたいと思います。(やっぱ、長くなるかも。。)

 

作曲活動というものは、華やかでもなんでもなく、もくもくと室内に引きこもって地味に行うものです。(世に出る曲は華やかなんですけどね^^;)

 

私は音楽で大きく分けて2つのやりたいことがあります。

 

ひとつは、純粋に作曲家、音楽家としてたくさんの素晴らしい音楽を作り出し、世に送り出すこと。(音楽市場に送り出すこと)

 

もうひとつは、音楽だからこそできる世のため、人のためのような社会的貢献のようなもの。

 

2つの夢の詳細はまたの機会に書けたらと思いますが、これらを実現するためには、たぶん、屋内に引きこもっているだけでは実現しないでしょう。

 

人と会い、つながり、刺激を受け、多くのことを学び、発見し、ひらめき、行動する、共に行動する

 

そんなことが必要だと思ったのです。

 

株式会社OTONARIという会社を作ったのも、こういう考えから始まっています。(先日、老人ホームで音楽イベントを開催してきました。まだまだこれからですが、、)

そこで、私は個人レベルでも、もっと外との接点を増やそうと考え、小形誠音楽塾、ボイストレーニング教室を開こうと決心したのでした。

 

一昔前、プロ野球選手がアマチュアに野球の指導をすることは禁じられていましたが、今は解禁になっています。音楽業界はプロがアマに教えてはいけないというルールがあるわけではないのですから、どんどん教えればいいのになと私は常々思っていたこともボイトレ発想の起因になっています。

 

最初、このブログでボイストレーニング(ボイトレ)の告知をしようと思ったのですが、丁度その時、とある契約書類が届くべき事務所とは違う事務所に届いてしまった事態が発生し、その考えを改めたのです。

 

「そうだ、私も一応、プロの作曲家の端くれなのだから、これを機に正式な窓口を、ボイトレの告知も含め、小形誠のオフィシャルなページとして作ってしまおう!」

 

つまり、ちゃんとした、正式な窓口を作ろうと考えたのです。(小形誠情報の一本化)

 

そして、

 

CM制作会社時代の後輩で、今は立派なカメラマンの外山氏に撮影してもらい、同社の同期で、今は立派なデザイナーの角谷氏にデザインをしてもらい、我が社OTONARIの代表の伊藤氏にネットのシステムを組んでもらいました。(やると決めたら、中途半端にできない性格^^)

 

仲間フル活用!!^^

 

そして、今に至ります。(説明ながーいww)

 

オフィシャルホームページでは、レッスンでの出来事や作曲活動模様など、もう少し、私のプライベートというか日記的なものも時々アップしていけたらいいなと思っています。(このブログと一応差別化。笑)

 

昔は100万枚売るCDがゴロゴロありましたが、今は1万枚売れば褒められたものです。最近では、音楽の定額化がなおいっそう進み、iTunes Matchというサービスも始まるなど、音楽業界は怒濤の変革期です。どの世界もそうだと思いますが、ただそこに留まっているだけでは何もできずに終わります。

 

私自身も留まらずに、何かをしようと動き出します。

 

例えば、前にも少しお話した、個人レベルでの音楽配信。

近いうちに、オフィシャルページでやりたいと思っています。(私、歌っちゃいますよ。笑)

 

個人配信のいいところは「しがらみがないこと」。自分のやりたいこと、思った事、伝えたい事、100%表現できます。(利害関係なく)

音楽は、行く行くは「音楽=ビジネス」という色から「音楽=思想」という色へとシフトチェンジしていくと私は考えています。個人配信はその流れを加速させるでしょう。

 

もちろん、CDが即座になくなったり、無価値になることはないと思ってます。(今後も、私作曲のCD化を目指します。)

CDはCDの立ち位置で、個人配信は個人配信の立ち位置でうまくやっていけばいいと思います。

 

私が個人配信することは、いろいろな可能性を見いだすきっかけにもなるでしょうし、あとは、ボイトレ業を行う上で、「一応、私もこんだけ歌えまっせ。笑」という安心材料にもなると思っています。ww。さらには、生徒さんの中で、私も音楽配信したいという人が出てきたら、それはそれでおもしろいかなと勝手に妄想をどんどん膨らませています。

 

そしたら、私の夢のひとつでもある、小形誠レーベルを立ち上げることへの道筋にもなるかもしれません。(配信レーベルが今のところ現実的かな?)

 

あ~、語りだしたら、やはり止まらない。。

 

とにかく、色々つながって、色々やってみたいのです。

 

オフィシャルホームページ開設はその一環ですね。

 

とりあえず、

 

私、小形誠が配信する音楽がどういうものか、

私、小形誠が行うボイストレーニングというものがどういうものか、

 

興味のある方はホームページを覗いてみてくださいね♪(配信はまだこれからだけどね)

 

今の時代は、「何を」という目的語(コンテンツ)よりも「誰が」という主語がある意味、重要視されていると思います。

 

長年のこのブログで、私、小形誠がどのような人間かは大体察しがつくと思います。(良く思われているかな?笑汗)

そんな「小形誠が!」提供する音楽やレッスンをどうぞよろしくお願いします。オフィシャルページをどうぞよろしくお願いします。(レッスンに興味のある方はLESSON項目をクリック♪)

 

あ、ちなみに、ボイトレはプロ志向でも、ただカラオケうまくなりたい、という方でも、老若男女歓迎しますよ。

(一般の方に表現する楽しさ、音楽の楽しさを伝えることも是非是非してみたいと思っています。)

ただ、作曲活動しながらの私にもキャパがあるので、それに達したら一時募集を止めますので、ご了承ください。

 

やはり、長くなってしまった、すんません。。

 

ではでは

 

ogatamakoto.jpg

http://ogatamakoto.com/

ホーム画面!なにこれ!かっちょいい!笑(おかげさまです)

私のプライベート音源は合間を塗って少しずつ作っています。もうしばしお待ちを。なんか、プライベート音源の方が色々考えすぎて時間がかかるかも^^;こりゃ、量産できないな。。まあ、大事にマイペースに作ります。これもまた個人配信のいいところ。


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結婚式でも音楽著作権料発生 [music]

私、一応、音楽家の端くれですから、たまには音楽ネタを。w

 

4/1から費用が変わる!?結婚式の曲選びに注意!【著作権】

http://matome.naver.jp/odai/2139122658158896401

 

私も最近、知ったのですが、先日の4月1日から結婚式で使用する音楽の著作権料に関する扱い方が変わったようです。

 

簡単に言ってしまうと、結婚式での市販楽曲の使用は「私的利用の範囲外」になるので、新たに創設した一般社団法人音楽特定利用促進機構(ISUM)を通して、ちゃんと著作権料を支払ってね。、ということみたいです。

 

つまり、今後、結婚式で使用する音楽に対して、ちゃんと著作権料を支払ってね、ということみたいです。

 

ここのリンクによれば、10曲で約2万6000円だそうです。(映像での楽曲利用なども含む)

 

作曲家視点からみれば、収入が増える可能性もあるわけですから、喜ばしいことかもしれませんが、追いつめられた音楽業界の必死さが伝わる感じもして、複雑な気持ちにもなります。

 

音楽は商品ですが、目に見えません、手に持てません。不可視で奇妙な商品なんですよ。食べ物みたいに、「あなた○○食べたから、□□円になります」みたいにわかりやすければいいんですけどねえ。笑

なかなか、そういうわけにもいかず(誰がどこでいつ聴いたかなんてわかるはずがない)JASRACやこういう社団法人が一括管理をして、権利収入を得るわけです。

 

もっと、わかりやすい形にできればいいんですけどね。(ISUMという社団法人が結婚式の音楽については一括管理ということで、わかりやすくはなるのかな?)

 

いずれにせよ、現在の音楽業界は、CDが売れない、音楽聴き放題定額制サービスにより、さらに音楽の価値や値段が下がる、そして、今回のように権利収入にさらに力をいれる、といった感じで、低迷期であり、変革期であることは間違いないです。

 

そんな揺さぶられるような気分で踏ん張る私ですが、、^^;

私、個人的に思っているのは、メジャーの音楽業界とは別に、インディーズというか個人的な音楽ビジネススタイルがもっと出てきてもいいのかなと思っています。

 

有名なアマゾンでは、ダイレクトパブリッシングと言って、出版社通さずに、読者に直接、本を届けてしまう仕組みもあるみたいですから、今後、音楽も、そのような形ができていってもいいのかなと思っています。

 

ネット社会、SNS文化がこれだけ盛んなわけですからねえ、可能だと思います。(いずれ、アウターネットという世界中の誰もが無料で使えるインターネットのようなものが出来上がる可能性もあるみたいですから)

 

だから、私も、自分の手作り音楽を直接、権利云々関係なく、直接、みなさまに届けられたら、おもしろいかなと実は少し本気で考えています。

(JSRACなど関係ないから、不要な権利徴収はありませんw)

 

とにもかくにも、音楽業界だけはなく、すべてにおいて、流れや仕組みが急速に変化しています。そんな中、どのようにして自分の価値を確立させていくか、よくよく考えていかなければならないなと改めて思いました。

 

スペシャリストはよりジェネラリスト的な要素を

ジェネラリストはよりスペシャリスト的な要素を

強化していく必要があるかもしれないと近頃考える私なのでした。

 

ではでは

 

bear.jpg

ちなみに、モーツアルトなど、著作権が消滅した曲であっても使用にはご注意くださいね。著作権が切れても、著作隣接権が発生している場合もありますから。(音楽って権利のかたまりなんですよ。^^;)日本でもおなじみの「くまのプーさん」の年間の印税収入が1000億円と言われています。(JASRACの年間著作権使用料と同額)脅すわけではないですが、それぐらい、権利関係の話は額もすごくて、シビアなので、ご注意くださいということです。


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音楽という不完全言語だからこそ。 [music]

ジャズミュージシャンにとって、文字通り「音楽は言葉」であると判明(米研究)

http://woman.mynavi.jp/article/140306-155/

 

即興中のジャズミュージシャンの脳の働きを分析した結果、話す時に使う部分の脳が活性化していたそうです。

 

音楽家の端くれの私は、この研究結果をとても興味深く感じましたし、自分の中でいろいろと納得する部分がありました。

 

この記事の中で、

 

(記事引用)

人間が会話をするためには、自分の話す言葉を組み立てる「統語」と、人の話の意味を受け取る「語義解釈」の2つの脳の働きが必要です。ミュージシャンの演奏中には「統語」の分野で脳が活発に活動していたものの、言葉を理解する分野はほとんど働いていませんでした。

 

、、とあります。

 

つまり、言葉のように音楽を発することはできますが、言葉として音楽を受け取り理解することはできない、ということです。(まあ、受け取れるはずがないけどね、、)

もっと噛み砕くと、音楽という言語はスピーキングはできるけど、リスニングはできない、という感じかな。

 

少し話を変えて、、、

私がたまに人に話すことがあります。

 

「音楽は誰のものか?

 音楽は作った人や演奏する人のものではないのです

 音楽は聴いた人のものなんです」

 

音楽家がいくら音楽で悲しい海の景色を表現しても、聴く人によっては、山をイメージしたり、大事な人の死に目をイメージしたり、喜びの感情を抱く人だっています。つまり、人それぞれ受け取り方が違います。(それぞれの感性があるから当たり前)だから、音楽は聴いた人のものなのです。(リスナーがどういう音楽かというのを決める)

 

研究結果なども踏まえて、こういうことを考えていくと、音楽で伝えたい内容をそのままリスナーに伝える、という考え自体がそもそもおこがましいのかもしれません。

 

私は近頃思うのです、、

「伝える音楽」、よりも、「感じてもらう音楽」を目指すことの方が正解なんじゃないかと。

 

どれだけ伝わっているか、ではなく、どれだけ感じてもらえているか、感情を喚起させられているか、感動してもらているかが重要だと思っています。(それがどういう感情だっていいのです。)

 

そのためには、やっぱり感情、心を込めて作らなきゃなと改めて思います。(強いものを込めれば、強いものを喚起する)

 

もちろん、音楽を作る時は自分の中には強烈な自分のイメージがあります。(内容は企業秘密。笑)もちろん、そのイメージをリスナーが共有することなんてあり得ません。でも、その音楽がリスナーによって様々な感情や感動という色で多彩に輝いて行くと考えると私はうれしいです。

 

研究結果によれば、言葉のように音楽は紡げるが、言葉のように音楽を理解することはできない。いわば、音楽は相互理解ができないコミュニケーションツールのようにもとれますが、それでいい、いや、それがいいんじゃないのと勝手に熱く語る音楽家の端くれの私なのでした。(音楽はリスナーのものですから)

 

音楽を発する時は具体的。音楽を受け取る時は漠然的。うん、これでいいんだよ、きっと。

 

研究内容に感化されて、ちょっと熱く語っちゃいました。すんません。

 

ではでは。

 

music_child.jpg

音楽を聴き始めたばかりの子どもには、ロックもバラードも全部が笑っちゃう感じかもしれませんね。そう、そこで流れる音楽は誰のものでもなく君のもの。君にとってはすべて笑っちゃう音楽。それでいいじゃない。(そこに著作権とかは関係ないね)


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音楽とお金、その夢と現実。 [music]

ミュージシャン所得番付、マドンナが1位に(米誌フォーブス発表)

http://www.afpbb.com/articles/-/3003616

 

今年一年、誰が一番稼いだミュージシャンなんだい?って話です。

 

1位 マドンナ 1億2500万ドル(約125億円)

2位 レディー・ガガ 8000万ドル(約80億円)

3位 ボン・ジョビ 7900万ドル(約79億円)

4位 トビー・キース 6500万ドル(約65億円)

5位 コールドプレイ 6400万ドル(64億円)

 

すげー、すげー、1億円だけでもいいから恵んで欲しい。(ダメ野郎発想。笑)

 

ちなみに、記事にもありますが、亡くなったミュージシャンも入れると、実はこのランキングは変わります。

 

今年最も稼いだ亡くなったセレブ

http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/14215.html

 

1位 マイケル・ジャクソン 1億6000万ドル(約160億円)

2位 エルヴィス・プレスリー 5500万ドル(約55億円)

3位 チャールズ・シュルツ 3700万ドル(約37億円)

4位 エリザベス・テイラー 2500万ドル(約25億円)

5位 ボブ・マーリー 1800万ドル(約18億円)

6位 マリリン・モンロー 1500万ドル(約15億円)

7位 ジョン・レノン 1200万ドル(約12億円)

8位 アルバート・アインシュタイン 1000万ドル(約10億円)

8位 ペティ・ペイジ 1000万ドル(約10億円)

10位 セオドア・ガイセル 900万ドル(約9億円)

10位 スティーブ・マックイーン 900万ドル(約9億円)

12位 ブルース・リー 700万ドル(約7億円)

12位 ジェニー・リベラ 700万ドル(約7億円)

 

亡くなった人を入れると、マドンナを抜いて、マイケルジャクソンが1位ということになってしまいます。^^やはり、マイケルは偉大ですな。

 

ちなみに、ちなみに、ちなみに、

 

日本はどんくらいなんだ?

 

2013年累計ソフト売り上げランキング

http://jyajyani.doorblog.jp/archives/34182757.html

 

1位 嵐 約139億円

2位 AKB48 約130億円

3位 B'z 約54億円

4位 ももいろクローバーZ 約50億円

5位 関ジャニ∞ 約44億円

6位 EXILE 約44億円

 

お?一見、嵐の139億円は、世界的に見てもランクインするのでは?と思うかもしれませんが、違いますよ、よく見て下さい。笑

 

マドンナは所得

嵐は売り上げ

 

はい、基本的なおさらいです。笑

 

売上(収入)ー 経費 = 所得

 

つまり、マドンナは所得なので、160億円そのまんま手元に入ります。

嵐は売上げなので、ここから、いろいろなものが引かれて、本人に入ります。

 

さらに言えば、作曲家の印税は3%ですが、歌手の印税は基本1%です。(1000円のCDだと10円。1000円の売上げで所得は10円??)それを4人のメンバーだったら、4分割。48人いたら、基本、48分割という感じでしょうか。(汗)(細かい分配方法は色々あると思いますが)

 

こんなものもあったので、一応、貼っておきましょう。

 

アーティスト別生涯収入ランキング(日本編)

http://blog.livedoor.jp/minorsmaster/archives/23176679.html

 

1位が小室さんの96億円。生涯でも、マドンナと比べると、、、

しかも、このランキングだって、あくまで「収入」ですからね。

 

先日、記事にも書きましたが、日本の音楽市場はアメリカを抜いて世界で1位の大きさになりました。しかし、なんだか、このランキングだけ見ると、アメリカなどの方が全然、規模が大きいですね。(桁違い)

 

このランキングたちを、

 

良い意味で捉えれば、日本は人気が一極集中にならずに、色々なアーティストが愛されているとも言える?

 

悪い意味で捉えれば、日本の人気は所詮ガラパゴス、マドンナなどの人気は世界クラス。

 

まあ、いろいろと考えさせられますな。同じ業界にいるものとして。

 

以上、音楽の「夢」と「現実」をお伝えしました~

金じゃ金じゃ金じゃ~、、、ち、違いますよ、、、

私はソチの冬季オリンピックでの日本勢の金メダルを願って言っているんです!!

 

違うふうに聞こえたあなたは、、笑

 

ではでは~^^

 

neverland.jpg

昨年末にはマイケルジャクソンの片手の手袋(珍しく黒い手袋)が約20万ドルで競売で落札。昔、ネバーランドの入り口の門が3万ドルから競売スタートしたらしいんだけど、結局、誰か落札したのかな?天国のマイケルはきっと自分の遺物でこの世が振り回されているのを笑って見ているんだろうな。


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音楽で性格診断。音楽で情緒診断。 [music]

先日、飲みの席で「歳を重ねると音楽の嗜好が変わるよね」という話になりました。

 

好きな音楽で年齢が大体わかる(イギリス研究結果)

http://woman.mynavi.jp/article/131031-046/

 

研究結果によれば、

若い頃は短くて、鋭くて強いリズムを含む流行の音楽を好むそうです。(パンクやメタル、ハードロックなど)

ミドルエイジ(40~60歳くらい)になると、柔らかい雰囲気の音楽を好むようになるようです。

 

簡単に言ってしまえば、歳を重ねると落ち着いた音楽を好むってことでしょうか。

 

まあ、改めて、言われなくても、こういう傾向はあることはなんとなくわかりますよね。。実際、私は近頃、古き良き名曲が心に染みます。(ミドルエイジじゃないけど、、汗)

 

音楽の好みで年齢がわかると言われてもねえ。。

実際、面と向かって「○○な音楽が好きです」と話しているその時点で、年齢なんて見た目でわかっちゃいますからねえ。。実は、上の情報は大した驚き情報でもないか、、

 

では、これはどうでしょう?

 

音楽の好みで性格がわかる

http://blog.livedoor.jp/hrhmiioto/archives/51622983.html

 

3万6000人以上の対象とした調査だそうです。(すごい数!)

 

以下、引用です。

 

○インディ・ファン

自己評価が低く、それほど勤勉ではないし、親切でも寛大でもない。しかしながらクリエイティブである。

 

○ロックンロール・ファン

自尊心が高く、とてもクリエイティブ。勤勉で悠々としているが、あまり親切でも寛大でもない。

 

○ブルース・ファン

自尊心が高く、クリエイティブ。社交的で気楽。

 

○クラシック・ファン

自尊心が高くクリエイティブで、鷹揚(おうよう)。しかし、社交的ではない。

 

○ヘヴィメタル・ファン

とてもクリエイティブで鷹揚だが、あまり外交的でもなければ勤勉でもない。

 

○レゲエ・ファン

自尊心が高く、クリエイティブで外交的、親切で寛大でもあり気楽。しかし勤勉ではない。

 

○カントリー&ウェスタン・ファン

とても勤勉で外交的。

 

○ダンス・ファン

クリエイティブで外交的。しかしながら、親切でも寛大でもない。やや自己中心的?

 

○ラップ・ファン

自尊心が高く、外交的。非常に社交的。

 

教授によれば、クラシックファンとヘヴィメタルファンはかなり似ているみたい。(互いにデリケート)

 

ヘヴィメタファンの追加情報も載っけておきましょう。

 

ヘヴィメタファンの性格を英大学が調査「彼らは権威を嫌い、自尊心が低い」

http://www.lifehacker.jp/2013/11/131116heavy_metal.html

 

なんか、ヘヴィメタファンの人って、難しいですね。笑

 

ここまで、音楽で年齢がわかる。音楽で性格がわかる、という話をしてきましたが、これらの情報の捉え方を変えるとよりいっそうおもしろいのではないでしょうか。

 

例えば、

 

ゆったりした音楽を好むようになった→気持的にも、身体的にも歳をとった証拠?笑

近頃、ダンスミュージックを好んでよく聴く→近頃、ちょっと自己中になっていませんか?

クラシックが最近、心地よい→最近、自分の殻に引きこもっていませんか?

 

などなど、

 

こういう音楽が好きだから、年齢がわかるとか性格がわかる、ではなくて、

こういう音楽が好きだから、自分自身が今、こういう「傾向」にあるかもしれないと解釈することもできるのではないでしょうか。

 

まあ、私の得意技のおもしろ解釈ですね。

上の情報もどれだけ合っているかもわかりませんが、好きな音楽の話になったら、これらのような視点も持ち合わせていたら、よりいっそうおもしろいトークになるかもしれませんね。

 

さてさて、自分のまわりにいる気になる人の好きな音楽はどんなでしょうか?ww

 

ではでは

 

cello.jpg

確かに、クラシックを聴きたい時は自分の中に入り込みたい時のような気もします。近頃、古き良き名曲を聴くと言いましたが、ガンガンと鳴るロックも結構聴きますよ!(若さアピール笑)

そういえば、性格診断でポップス・ファンのことが書かれてませんよね。ポップス好きは多くの人が該当してしまいますからねえ。ポップスファンの性格を平均的と見て、レゲエファンはそれよりも自尊心が高いなど、相対的にそれぞれのファンの特性を見て行くといいのかもしれませんね。


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やっぱり音楽も見た目は重要なり。 [music]

【やっぱり】音楽評価、音楽性よりも見た目が影響。英調査で判明

http://irorio.jp/yangping/20130821/73745/

 

見た目がかっこいいアイドルが売れまくっていることを考えれば、見た目が大事ってことはわかりきってはいること。ただ、この調査のおもしろいところは、クラシックというジャンルでの調査ということ。見た目というものを、かっこよさというビジュアル面というより、「演奏の光景」としていることです。

 

被験者が素人であろうと、プロの音楽家であろうと、「音楽のみ」より「演奏の映像のみ」の方が、誰がピアノコンテストの優勝者か当てる確率が高かったようです。つまり、記事にもあるように、「視覚的要素には演奏者が示す情熱やモチベーションの度合いを示すものが含まれている。」だからこそ、こういう結果になったと。(おそらく、演奏姿からパッションを感じられたのでしょう。)

 

確かに、情熱的に歌ったり、演奏している姿はかっこいいですからね。

 

ニコニコ動画音楽(同人音楽?私、詳しくないですが、、)なども音楽と動画がセットのようにもなっていますからね。現代の音楽のいろいろな場面を考えてみても、やはり、音楽と見た目(視覚情報)というのは切っても切れないものなのかもしれません。(アイドル大国、同人音楽大国の日本は特に)

 

ちょっと大げさに考えれば、「音楽は視覚情報も含めて音楽」とも言えるかもしれません。

 

でも、私はふと思ったのです

 

音楽に心酔する人って、たまに目を閉じますよね。上の観点で言えば、目を閉じちゃう人は音楽を包括的に捉えられていないともとれるわけです。

 

五感のうち約70%も占める視覚情報を遮断することで、聴覚を研ぎすまし、音楽に集中するという考えはもちろんわかります。しかし一方で、上のように、視覚情報があるからこそ、音楽を理解しうるという考えもあるわけなので、この2つの考えはある意味でぶつかるような感じになります。むむむ。

 

で、私、一日考えてみました。(ウソ、5分くらい)

 

私なりの勝手な解釈をさせてもらうと、たぶん、目を閉じて聴いている人は、確かに目の前の視覚情報は遮断しているのですが、真っ黒の世界にいるわけではありません。おそらく、目を閉じたその先には情景が浮かび上がっているのではないでしょうか。(心の景色?情景?)つまり、目を閉じて音楽を聴いている人も「視覚情報を含めた音楽」を楽しんでいるということになると思うのです。

 

そう考えれば、目を閉じて音楽を聴くということは「音楽は視覚情報も含めて音楽」という観点に反するものではないということになります。

 

あー、すっきりした。(自己満足^^)

 

とりあえず、

 

私がパンツ一丁で切ないバラードなんていくらでも書けちゃうことは内緒ですよ。笑(マイナス視覚情報)

 

 見た目も重要な音楽のために、見た目もちゃんとしようと思う私なのでした。(演奏者ではないけど)

 

ではでは。


guitar_live.jpg
確かに、あんふうにかっこ良く弾きたいとか、歌いたい、とか強烈に憧れた時って、大体LIVEなどのパフォーマンス、つまりは情熱的な視覚的情報が(も?)自分の心を揺さぶったというのを強く覚えています。

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音楽も雷の音も高音と低音でできているのだな。 [music]

先日、夏フェス、サマーソニックに行って参りました!

 

あ~、音楽、音楽、音楽、よかでした~!

いろんなアーティストからたくさんのパワー頂きました♪

 

それにしても暑かった。。翌日のニュースを見ると、その日は最高気温を更新する所が多かったようで、記録的な暑さだったようですね。倒れている人が大勢いました。(私も一瞬倒れました。←昼寝w)

 

マリンスタジアムで大好きなミスチルを堪能中。雷がすごかったので、少し心配しましたが、杞憂に終わりました。(音声トラブルはあったけど、「トラブル大好き」と言ってしまう桜井さんの対応でさらにヒートアップ♡)

 

そんな感じで雷ゴロゴロ鳴る中で流れる最高の音楽。その最中、、

 

私、こんなことを考えてました。↓

 

大勢の人に最高の音楽がはなたれて、素晴らしいなあ。でも、このスタジアム以上にもっともっと大きな場所でやったら、大音量で流したら、さらにもっと多くの人に音楽が届くのかな?(最前列の人は大変そうだけど笑)はて、大音量にすればするだけ、無限に音楽を遠くに届けられるのかな?

 

雷ゴロゴロ~

 

そうか、音の低音と高音とでは進む速さも違うし、減衰スピードも違うから、遠くにいけばいくほど、音楽として成立しなくなるのか。(雷の音で気づく)

 

と、こんな感じでライブ中、納得していた私なのでした。w

 

もちろん、音楽堪能してましたよ。(上記の思考はほんの数秒くらい?)

 

そうなんですよ、

音の性質なの話ですが、みなさまご存知でしたか?

 

高音は進むのが速い

低音は進のが遅い

 

高音は減衰しやすいので、遠くまで届きにくい

低音は減衰しにくいので、遠くまで届きやすい

 

雷は確かに良い例かもしれません。

 

近くで雷の音を聴くと、「高音のバリバリが先で、その後に低音のズドーン、ゴロゴロと聴こえませんか?」高音が先に届いて、低音が後に届いているわけです。

 

また、

遠くで雷の音を聴くと、「ゴロゴロゴロ~」とだけ、どこからか聴こえてくる感じではないでしょうか。これは、高音は長い距離を進む間に減衰して消えてしまい。低音の「ゴロゴロ」だけが残ったせいです。

 

昔の人が低音が強い太鼓などで遠くの人に合図を送っていたのはこういう理由でもあるんですよね。

ちなみに、ゴロゴロとやっと雷が聴こえる程度だと、大体距離として14km先で雷が落ちているそうです。

 

さらに、音の性質。

 

高音は指向性が強い

低音は指向性が弱い

 

一方向へ進もうとする性質=指向性

つまり、高音はどこで、どこから鳴っているか判別しやすく、低音はどこで鳴っているか判別しにくい性質があります。

 

ちょっと、専門性が高くなっちゃいましたね。。

 

あ、そうそう、

経験値でもおわかりだと思いますが、(隣の人の声とか物音とか)

高音は壁などの障害物に跳ね返されやすい

低音は障害物の抵抗を越えて伝わりやすい

 

だから、内緒話は高音でしましょう、例えば裏声で。笑

 

それは冗談です♪

 

ではでは。

 

summer_sonic2013.jpg

私とあなたとの距離(ステージと客席)は今はこんなにあるけど、少しずつ近づいていきます!と勝手に心の中で盛り上がる私なのでした。あ〜、楽しかった♪(そして、暑かった、、)


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声、歌声は何歳までレベルアップできるか。 [music]

音楽の仕事をしているといろんな人の声、歌声を聴く機会が多くあります。

当たり前なんですが、世界にひとつしか無い楽器でもあるわけで、音楽を作る上でとっても貴重な音のひとつでもあります。

 

私の歌声がそんな貴重な音のひとつになるかどうかはわかりませんが、、

男もののデモ音源は自分で歌ってしまったりもする私です。

前よりはうまくなったかなと勝手に思っているおっさんの私です。(単に経験値が上がっただけ?)

 

まだまだ歌うまくなるかな?

 

ここで問いかけをひとつ。

 

「歌は何歳まで上達するか?」

 

私がお世話になっていたボイストレーナーによれば、「歳をとればとるほど歌はうまくなる」ということでした。(もちろん、練習を欠かさなければ。やはり、経験値がものを言う??)

 

確かに、体の筋肉で言えば、おじいちゃんでボディービルダーのようなマッチョの人もいるくらいですから。鍛えれば、何歳だってレベルアップは可能なわけです。

 

でもですね、それ(マッチョなおじいちゃん)は超越したトレーニングをした結果であって、一般人レベルでは参考にならないかもしれません。言ってしまえば、一般的に身体的な筋力は20歳をピークにその後は徐々に低下していくことはよく知られています。

 

じゃあ、一般的に、声に関して、そのピークや低下などはどうなんでしょう?という話です。

 

単刀直入に言うと、声の老化は男女ともに50歳前後から進行するようです。

だとすると、50歳までは頑張れば、歌声はいくらでも上達する可能性があるってことですよね。

声のピークがいつかはわかりませんが、体のピークが20歳でその後低下ということを考えると、50歳から低下というのは少しうれしくなるような数字です。

 

そう考えると、20年後の自分の歌声も楽しみになってきました。(勝手にポジティブ思考)

 

ちなみに、老化するとどういう声になるか皆さんご存知ですか?

 

実体験でなんとなくわかる方も多いと思いますが、

歳をとると、女性は声が低くなり、男性は声が高くなります。不思議ですよね。

理由は、

女性は閉経後、女性ホルモンの分泌が低下して、声帯が男性化して太くなるから。

男性は逆に加齢によって声帯が痩せて細くなるから、だそうです。

 

【女性の声質】子ども→大人(下がる)→老人(下がる)

【男性の声質】子ども→大人(下がる)→老人(上がる)

 

おもしろいですよね。

 

ちなみに、女性のよそゆきの声がなぜ高くなるのか?という理由。(電話に出る時、急に声が高くなる笑)

声を高くする、それはつまり、若々しさを出そうとする意識が強く働くからだそうです。

 

でも、男性でもよそゆきの声が高くなる人いますよね?逆に低くなる人もいます。

この辺どうなんでしょう?

 

男性は老化すると声が高くなるということを前提に考えると、

 

よそゆきの声を高くする人はもしかしたら、自分を年齢以上に見せたい(しっかりしていると見られたい)という意識が働いているのかも?(もしくは幼く見せて、下手に出てる感じを出したい?)逆によそゆきの声を低くする人は、若々しさや男らしさを出したい意識が働いているのかもしれません。(声を出す状況によってその辺は変わるかもね)

 

うーん、この辺は推測の域を出ませんね。今後、さらなる分析が必要です。(まわりの人の電話の出方などを今後もよく見てみます。w)

 

いずれにせよ、歌に限らず、いつまでも元気な声でいたいものです。

 

声の老化予防は簡単に3つ挙げられます。

・水分補給、加湿など、潤いを保つ

・歌うことを日常的にするなど、声を鍛える

・喫煙や刺激的な食べ物など、強すぎる刺激は厳禁

 

さあ、いつまでも元気な声で、よろこびを歌おう、愛を歌おう♪感謝を伝えよう、愛を伝えよう。

 

ではでは

【追記】
最近読んだ声楽の本によれば、鍛えれば、90歳まで全盛期のような声を出せるらしいです。あくまで、鍛えればね。一般人はやはり50歳くらいから低下傾向なのかな。

 

piano_Hz.jpg

男性が好む女性の声(俗に言うモテ声)の平均値は311Hzの「D#」の音。(成人女性の少し高めの音。ピアノ鍵盤のほぼ中央)女性が好む男性の声の平均値は123Hzの「シ」の音と言われています。(女性より1オクターブ2音低い)つまりは、女性は比較的高めの声が好まれ、男性は比較的低い声の人が好まれる傾向があるようです。さあ、みなさん、モテるために、いざ鍵盤の前に!ww(親切な私が緑の印つけときました笑)

 

 


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