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日光浴(バイオレットライト)で近視予防になるのに、スマホ(ブルーライト)では眼精疲労?? [science]

【子どもの近視に予防の可能性 外遊び2時間で発症減】
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO24824350Z11C17A2000000?n_cid=LMNST020


 
子どもの近視の原因は日光浴不足も原因?

近視は環境要因や遺伝的要因が複合的に関わって発症するというのは大前提ですが、
これは何年も前から言われていることです。実際、5年前の私のブログでも紹介している情報です。

【目とお肌も心もお天道様次第??】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2012-05-11

まだ可能性や推測の域を出ていないようですが、かなり確定的な情報と見てもいいのかもしれません。
改めて、現在の情報を整理してみましょう。

・「外遊びの時間が長い子どもは、近視の発症率が低い」という事実
・両親が近視であっても、1日2時間超外遊びする子どもは外遊びをしない子どもに比べて、近視の発症率が3分の1以下



これらは太陽光(可視光線)の中の波長が短い光、バイオレットライトに関係があるのではないかと言われています。簡単に言ってしまえば、バイオレットライトを浴びた方が近視になりにくいということです。(バイオレットライトは窓ガラスに遮断されるし、屋内にはほとんど入ってこない光)

上の記事では、この話の流れで、
近視予防に役立つバイレットライトを通過させつつ、目に悪いとされるブルーライトを15%カットするレンズのメガネの宣伝の話になっていくのですが、、、

ちょっと待てよ??

スマホやPCなどのデジタル画面から発せられるブルーライトが目によくないというのは有名な話です。実際、私もPCとスマホにブルーライト遮断シートを貼っています。(ブルーライトは目を疲れさせる)

波長の短いブルーライトは、エネルギーが強いため、網膜へのダメージ、瞳孔を縮めようと目の筋肉を酷使され、目の疲れなどにつながる、とということなんですが、、

あれ?

上の画像を見てもらうとわかりますが、近視予防になるバイオレットライトはブルーライトよりもさらに波長の短い光ですよね?

ブルーライトもバイオレットライトも、両方とも波長が短い光なのに、悪者扱いと善者扱いで、扱いが違ってくるぞ。これはどういうことなんだ?

結局、ただメガネを売りたいがための、メガネ業界に都合の良い、単なる誘導情報、宣伝情報なのか?(陰謀論^^;)

こんなふうに思い悩み、なんとなく5年前の上のブログ記事を読んでいると、気になる一文を見つけました。

「日光を浴びることによって眼圧が下がって健康な目を維持することができる」

ブルーライトの説明からもわかるように、波長の短い光が目に負担をかけることはなんとなくわかります。この一文でなんとなく辻褄があうような気もしますね。(適度な目へのダメージが近視を予防する感じ?)

でも、それを言うなら、子どもたちにスマホやPC画面でブルーライトを浴びさせることも、近視予防になるのでは?とも考えてしまう私なのでした。

もしも、子ども時代の近視予防がブルーライトでも意味があるのなら、屋内でスマホ操作させることの方がいろいろと都合がいいですよね。(親が楽だし、紫外線対策もできるし^^)

以上、バイオレットライトもブルーライトも、波長が短い光同士なら、与える影響やその性質も同じじゃないの?という発想から
思いつきをだらだらと書いてみました。失礼。

ではでは

sun_light.png
子どもの近視予防の話が主でしたが、太陽光と視力の関係は大人には関係ないのかな?波長の短いブルーライトで目が疲れるなら、同じく波長の短いバイオレットライトでも目は疲れるとは思うんだけど。(日光浴で眼精疲労?)波長の長い光(オレンジ色)の夕日は目にはダメージがなさそうなのはなんとなくわかります。私の疑問や好奇心はまだまだ止まりません。^^;


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AIチップを脳に移植で人の気分を解読&コントロールが可能に。実際に人への使用開始 [science]

【人の気分を変える"マインドコントロール"AIチップの脳移植実験が開始される(米国防高等研究計画局)】
http://karapaia.com/archives/52249986.html


 


脳とテクノロジーの話はこれまでもブログで何度か取り上げてきました。それらは、「こんなすごいテクノロジーが開発された」とか、「テクノロジーによってこうなる可能性がある」という話がほとんどでした。しかし今回は、実際にそのテクノロジーを人に使用し始めたという驚きの話です。

記事によれば、、、

・電極が設けられた極小のワイヤーを脳に移植
・高周波数のショックを標的の脳領域に与え、脳内の電気信号の一部を変化(脳深部刺激)
・それによって、振る舞いや運動が変化する
・この脳深部刺激はパーキンソン病などの運動障害の治療には用いられてきたが、気分障害の治療は今回が初
・実際、てんかんの患者に対して、効果を発揮し気分を改善。さらにはその人の気分を解読することも可能だと説明

、、、以上記事引用参考。

テクノロジーによって人為的に人の気分(感情)を読み取ることができ、コントロールすることもできるわけです。
本当に映画のような世界になってきました。

いつも言っているように、テクノロジーの発展は多くのメリットとデメリットの両方をもたらします。

今回のAI脳チップで言えば、

脳疾患の患者を改善させるメリットもあるでしょうし、
悪い意味でコントロールする者とコントロールされる者とで分かれる可能性(デメリット)もあるでしょう。(科学者が一般人を?親が子を?組織が組織員を?国が国民を?)

まあ、良いことも、悪いことも挙げていけばキリがないんですけど、私が強く思うのは、

今後、こういう主要となる分野について、私たちは専門家などの他人任せにせず、一人一人自分自身でしっかり勉強していかないといけない、ということです。

今回に絡めて言えば、AIもその一つにあたるでしょう。AIはこれからの世界には欠かせない分野になってくると思います。だから、一人一人がAIについてプチおたくというか、プチ専門家になるくらいにならないといけないようが気がします。(少数のプロフェッショナルだけの世界は危険)

だから、AIなどの重要分野に関しては、

限られた少人数のプロフェッショナルしかいないような世界ではなく、一人一人がセミプロフェッショナルな世界であるべきだと思います。

極端な話、今後は、義務教育のカリキュラムには英語よりもAIの授業を組み込むことの方が重要なってくるかもしれません。(自動翻訳も実用化されつつあるし)

いずれ、AIが政治を回すという話もありますよね。例えば、政治や国を動かしているAIの事を、私たちが何も知らないというのはなんか嫌だし、不気味だと思いませんか?まあ、現代の政治についても同じようなことは言えるかもしれませんが。苦笑

今回はAIを例に挙げて話をしましたが、AI以外にもたくさんの、これからの世界の要になってくる分野はあると思います。(遺伝子学とか量子力学とか)

ここまでうだうだと書きましたが、もっとシンプルに言いたいことを言うと、

大事なことほど、他人事(他人任せ)じゃまずいよねってこと。
なんでも他人事(他人任せ)の世界はなんだか怖いし、良い方向にはいかないよねってこと。

こうシンプルに言ってみると、至極当然のことですね。^^;

ではでは

brain_chip.png
一般人としては、知らないうちにAI脳チップを入れられたりしないような、防御策が何か欲しいですね。怖れすぎ?笑(生まれた瞬間に入れられたら、防ぎようもないけど)


 


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脳チップで記憶を消す、もらう時代。最新科学研究から生まれる心配 [science]

【記憶を消去し、病気と闘ってくれる脳チップ。15年後、超人類誕生の予感】
http://karapaia.com/archives/52249150.html


 


記事によれば、、、

・15〜20年以内に脳に使用する確かなツールが登場すると予測(脳チップ?)
・例えば、完璧な記憶、嫌な記憶を消す、学習のスピード向上、脳同士のコミュニケーション、など
・誰かの経験を買う(もらう)なんてことも可能に?

、、、以上、記事引用参考。

脳のテクノロジーのお話はこれまでも何度かブログで書いてきましたが、こういう記事を読むと本当に実現化が迫ってきているなと感じます。

上で紹介したように、脳チップによって多くの可能性は広がっています。しかし、多くの心配が出てきてしまうのも事実です。

脳チップの値段は?誤作動は?なにかしらの弊害は?道徳、倫理的な問題は?などなど、色々心配事はあると思いますが、

今回、私は少し違う視点での心配事を訴えてみます。(作曲家が勝手に科学を語る。笑)

【NHKスペシャルで臓器はメッセージを発信との新説を放送 衝撃の新説が大反響】
https://news.nifty.com/article/item/neta/12180-628809/

NHKでやっていた内容のようですが、要点は

脳は臓器に命令を出す司令塔と思われていたが、実は脳やすべての臓器はお互いに会話をし合っている「補完しあう関係」

脳がトップにいてその下に他の臓器たちがいるのではなく、脳やすべての臓器は並列関係で指令を出し合っているということです。

なんと、筋肉や脂肪もメッセージを発しているというから驚きです。

つまり、私の心配というのは、上で紹介した脳チップのような技術は並列関係の他の臓器に何か変な影響を与えないかということです。

例えば、脳チップで運動会の記憶を消したとしましょう。でも、並列関係の他の臓器は運動会の記憶(運動会時の臓器運動の記憶?)は消えてないので、そこで変なギャップが生まれるのではないかという心配です。

ある意味、脳や他のすべての臓器は同期関係なのに、脳という一つの情報だけ変えても平気なの?

、、という心配です。

もちろん、脳チップはまだ実現していませんし、すべての臓器が会話している説もまだ一説にすぎません。

そうです、未確定、不確定情報の中、妄想大好き人間が勝手に心配事を述べただけなのでした。^^

失礼。

ではでは

brain_chip.png
腸は第二の脳と言われたり、ふくらはぎが第二の心臓と言われたりもします。すべての臓器が補完的に並列的に機能しているという説はかなり有力なのかもしれません。そんな中、上のような脳テクノロジーは「脳が司令塔である」という発想が前提としてありそうで、少し心配になったのでした。


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男性は協力的で、女性は非協力的?研究者同士の情報共有のあり方に男女差あり(研究結果) [science]

【研究者同士の情報共有。性別によって違い 一番対応率が高いのは男性同士、海外の研究結果が話題に】
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3035584


 


記事によれば、、、

・実績のある研究者に対して、発表した論文のPDFデータの送付をお願いするメールを送り、その応答率を調べた
・全体では約80%の研究者が応答したが、依頼者と対応者の性別の組み合わせによって、応答率が異なることが判明
・男女、女男、女女よりも、男性同士の組み合わせが明らかに一番応答率が高かった
・さらに、実験の元データを送ってくれという手間のかかる依頼をした場合も同様に、男性同士の組み合わせが一番応答率が高かった
・女性は依頼側、対応側いずれに立つ場合も、情報共有に成功する率は男性より低かった
・一方男性は、依頼者が男性であれば地位に関わらず応答しがちで、女性からの依頼には、自分と地位が同じくらいでなければ答えない傾向に

、、、以上、記事引用

この研究をした人は、

「女性の応答率が低くなったのは、アカデミアの世界において女性のキャリア競争が激しいため、自身の研究成果やデータを他人に見せ、出し抜かれてしまう恐怖を抱いたせいではないか」

「男性同士の組み合わせで情報共有率が高くなったのは、進化の歴史が関係している可能性があり、集団闘争で他のグループに対抗するため、結束する必要があったことの名残ではないか」

、、と推察しています。

この研究内容を見て、まず思ったのは、「なんだかんだで男社会だな」ということ。

おそらく、研究者の男女比率を考えた時、男性が圧倒的に多いでしょう。男性の数が多ければ、男社会になってしまうのは致し方ない部分もあると思います。逆に言えば、活動する男女比率を同じにすれば、男社会ではなくなる可能性が高くなるかもしれません。

次に思ったのは、「男性は協力的で共有するが、女性は非協力的で共有しない?」ということ。

上で研究者は、「女性は出し抜かれる心配」「男性は集団闘争」と言っていますが、こういう言葉たちを見ると、その裏にはやはり、「男社会」というものが見え隠れしてきます。

男社会だから、女性たちは、少ない女性のポストを女性同士で取り合うイメージ?
男社会だから、男性たちは、チーム、派閥、組織を結成して、集団闘争するイメージ?

つまりこれは、男性は協力的で共有する生き物、女性は非協力で共有しない生き物、という話ではなく、「男社会という大きな枠組み、そういう環境が、男性を協力的にし、女性を非協力的にしている」ということなんだと思います。

一応言っておくと、私は男社会を全否定しませんし、男女平等も全肯定しません。(男女は違う生き物なのだから、それぞれの特性を活かして活動するべき。男女平等と言って、なんでもかんでも男女を同じ風に扱うのもおかしいかと)

とにもかくにも、上の研究は、研究業界をはじめとした、男社会では、情報共有に男女差が出てきてしまう、男女で協力度が変わってきてしまう、ということがよくわかったような気がしました。

今回の研究は、比較心理学と社会認知の分野においての研究者を対象としたものですが、もしかしたら男社会度が高い業界ほど、こういう傾向があるのかもしれません。

興味深い研究結果だったので、勝手な推論を長々と展開してしまいました。失礼。

そうそう、音楽の作曲家の世界も男性ばかりなので、ある意味、男社会なのかもしれません。

でも、私は女性にもちゃんと可能な限りの情報共有はするつもりですよ!
ということで、女性作曲家のみなさん、たくさんの連絡お待ちしてます!^^

ではでは

white_coat.png
男社会の政治の世界において、小池氏がオープンにと言いながらも、共有せず密室決断してしまう理由はもしかしたら、上述のことで説明がつくのかもしれません。笑(男性政治家たちは見事に派閥を組んでいますからね。)


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おもしろい!2017年度のイグノーベル賞10部門の受賞研究 [science]

ワニとギャンブルの意外な関係。2017年度イグノーベル賞10部門の受賞研究】
http://karapaia.com/archives/52246269.html



10月2日にノーベル賞が発表でしたっけ?ノーベル賞もいいんですけど、おもしろ好きの私としてはイグノーベル賞の内容も気になっちゃいますね。^^

以下、記事引用参考&勝手に小形コメント

・物理学賞:猫のレオロジーについて
研究概要:固体とも液体ともつかないネコのふるまいに注目し、「流動体」として物理学的に分析した結果、老いたネコの方が子ネコより流動性が高いことが判明
(老いた人間はかたくなるけど、ネコは逆に液体のように流動的になるのね。)

・経済学賞:クロコダイルには絶対に微笑むな:電子ゲームマシンへの賭けは、爬虫類による喚起によって強化される
研究概要:ワニ園を訪れた約100人の被験者に、ワニに触った後でスロットのようなゲームをしてもらった結果、ワニに嫌悪を感じた被験者は賭けに慎重になった一方、何も感じなかった被験者は大金を賭ける傾向があることが判明
(単純に言えば、ビビりかビビりじゃないかでその人のギャンブル性は決まってくるよね)

・解剖学賞:なぜ老人の耳は大きいのか?
研究概要:人の耳は年に0.22mmの割合で大きくなる。また成長して伸びるのではなく、引力で伸びている
(自分の耳もこれから大きくなるのか^^。確かに、人間の体の中で耳は骨のない唯一の突起物ですからね。引力の影響は一番受けるよね。あ、女性の場合、おっぱいもそうか^^;)

・生物学賞:ある洞窟に生息する昆虫におけるメスの男性器、オスの女性器、その相関性のある進化
研究概要:2014年、ブラジルの洞窟内で性器の形状が雌雄で逆転した新種のチャタテムシが発見される。交尾時、メスはペニスをオスの体内に挿入し、精子と栄養を受け取る。
(生物学的なオスの定義、メスの定義が曖昧になっていきそうです。^^;)

・液体力学:低インパルス体制におけるコーヒーのこぼれ現象についての研究
研究概要:コーヒーカップを持ちながら後ろ向きに歩くと、コーヒーのこぼれは少ないが、石などにつまづいたりひっくり返ることもある
(なんだこのバカげた研究は?と思っちゃいますが、後ろ向きに歩くとコーヒーはどうなるかという、液体スロッシング力学に関するちゃんとした研究みたいです。)

・栄養学賞:ケアシチスイコウモリの食事に含まれていた人間の血液に関する最初の報告
研究概要:主に野鳥の血を主食とする南米の吸血コウモリの糞を調べた結果、その中に人間の血液も含まれていたことが判明
(人間の血も吸うってこと?ちょっとこわいねえ。)

・医学賞:チーズに対する嫌悪感の神経基盤(fMRI研究)
受賞理由:最新の脳スキャン技術で、人がチーズに感じる嫌悪感を測定したことに対して
(今後は脳スキャンであらゆる嫌悪感も測定できちゃうのかな?たとえば、あの人への嫌悪感とか^^;)

・認知科学賞:それは私、それとも双子のきょうだい?(一卵性双生児における自己顔認証上の利点と欠如)
受賞理由:多くの一卵性双生児がお互いを視覚的に識別できないことを実証したことに対して
(双子は画像とかだと、自分と他方を識別できないのかな?興味深いですな。アイデンティティの確立の仕方は一般の人とは明らかに異なってきそう)

・産婦人科学賞:膣内における音楽の再生に対する重大な表情
受賞理由:人間の胎児は、母親のお腹のうえで電子的に再生された音楽よりも、膣内で電子的に再生された音楽のほうに強く反応することを証明したことに対して
(お腹の上からだと、皮膚、脂肪、筋肉と、何層もあるから音が伝わりにくいのでは?一方、膣内だと、直接的に胎内まで音が届きそう。つまり、単純に音の大きさ、音の伝わりやすさの差が胎児の反応の差を生んだと推測)

・平和賞:閉塞型睡眠時無呼吸症候群の代替治療法としてのディジュリドゥ演奏(無作為化比較試験)
受賞理由:ディジュリドゥ(オーストラリア先住民族の楽器)を定期的に演奏することが閉塞型睡眠時無呼吸症候群やいびきの効果的な治療法であることを実証したことに対して
(睡眠時無呼吸症候群は舌の力が弱まってくることも一因と聞いたことがある。だから、舌やそれに関連する筋肉、呼吸全般を鍛える楽器演奏は効用があるのかもしれないね。)

以上、長々と引用&コメント失礼しました。

ちなみに、前回のブログで、私は、「宇宙の物理法則が全部同じなはずがない!」と勝手に自論を展開しましたが、さっそく、それをちょっと証明してくれそうな記事を見つけましたよ。

【木製の美しくパワフルなオーロラは、地球上の物理の法則を覆していた(動画あり)】
https://wired.jp/2017/09/23/jupiters-auroras-defy-the-laws-of-earthly-physics/

わからなかったことがわかるのも楽しい。
わからないことがあるのもまた楽しい。

ですね!^^

ではでは

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好奇心こそ人間の原動力。逆に言えば、好奇心がなくなった時、人や人類の歩みが止まるとも言えます。


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女性の脳の方が血流が多く活発だと判明。脳の血流から女性と男性の生き方を考える。 [science]

【女性の脳は男性よりも血流が多く活発であることが判明】
http://karapaia.com/archives/52244001.html



記事によれば、、、

・血液の量の観点から見ると、女性の脳は男性よりも活発である
・特に、前頭前皮質(衝動の制御や集中の維持に関連)と大脳辺縁系(感情や不安と関連)が活発
・一方で、視覚中枢や協調中枢といった領域では男性の方が血流が多かった

以上、記事引用参考。

記事にも書いてあるように、血流が多いから、女性の方が賢いという話ではないようです。
そして、女性の前頭前皮質と大脳辺縁系が活発なことは、女性は男性よりも共感に富み、直感的な傾向があること、そして、うつや不安障害の発症リスクが高いことも意味しているようです。

これらの情報を見て思ったこと、、

脳的に見ても、やはり、

女性は感情を動かしながら生きる
男性は体を動かしながら生きる

、、のかなと思いました。

前にブログでも書いたことがありますが、女性は常に言葉や行動に感情を乗せていることが多いです。(何事にも感情がリンクしている)一方、男性は、感情や思いなしで、淡々と言葉や行動を起こすことが結構できたりします。

例えば、男性社会では、

仕事の中で、
「目で盗め」「体で覚えろ」みたいなやりとりは結構多いです。^^;(まさしく、視覚中枢と協調中枢?^^)
つまり、どう思うかよりも体を動かせということが結構多いです。(感情よりも体動かせみたいな)



一方、男性に比べれば、女性は常に感情的であることが多いような気もします。
(女性ではないので、具体的な例えが難しいですが^^;)

もしかしたら、こういう脳の機能が女性や男性のあり方や生き方を決めているのかなと思う一方で、進化論的に考えれば、男性や女性のそれぞれの生き方が、脳の機能をこのように進化させたとも言えるのかもしれません。^^(脳→生き方、生き方→脳、両方向で考えられる)

最後に、

臓器別の血流配分は、
脳が15%、心臓が5%、肝臓・消化器30%、腎臓20%、骨格筋15%、皮膚5%、骨・生殖器・その他10%、と言われています。

脳の15%って、結構な割合だと思うんですよね。その血流が女性の方が多いってことは、男性に比べて、その分、どこかの血流が少ないのかな??

多くの女性が手足冷え性だったりするのは、もしかしたら、このせいなのかもしれませんよね。(憶測)

とりあえず、男性のみなさん、何も考えずにそんな女性たちを温めてあげましょう。(ああ、男性らしい発想。笑)

ではでは

brain_mri.png
女性同士の友情よりも、男性同士の友情の方が打算もなく、純粋に仲間意識が強いのは、男性脳の方が協調中枢が活発だからなのでしょうか?(偏見^^;)


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来年、129年ぶりに1kgの定義が変わる。ルールが変わる。 [science]

【もうすぐ「1kg」が変わりそう】
http://www.gizmodo.jp/2017/07/new-one-kg.html

【重さの単位「キログラム」の定義 129年ぶりに変更されることに】
http://news.livedoor.com/article/detail/13233792/



私たちの生活にも馴染みのある「kg」という単位。2018年11月、なんと129年ぶりに新しい定義を公開、更新するようです。

多くの単位が世界には存在しますが、特に大事な7つの単位のことを「SI基本単位」と言うそうです。キログラムはその一つです。(その他の多くの単位がこの7つの組み合わせや換算によって定められている)

ちなみに、SI基本単位の7つとは、
「長さ:メートル(m)」「質量:キログラム(kg)」「時間:秒(s)」「電流:アンペア(A)」「温度:ケルビン(K)」「光度:カンデラ(cd)」「物質量:モル(mol)」のことです。

今、現在、キログラムの単位の定義はフランスにある「国際キログラム原器(IPK)の質量」という円柱の合成金に基づいています。これは40個の複製が作られ、日本には6番目のものが1890年に来たようですが、オリジナルのものより0.176mg重いことが判明しています。

汚れの蓄積や酸化による物質の変化もあるでしょうから、本当にセンシティブな問題です。

ただ、今回、新定義されるキログラムは電磁力ベースのもの。その辺の問題はクリアになるのかな?特殊相対性理論とプランク定数によるものみたいですが、個人的に思うのは、相対性理論を否定する意見も最近ちらほら出てきているので、相対性理論が万が一破綻したら、またやり直しなのかな?と^^;

おっと、ここまで、つまらない人にはつまらない話をダラダラと書いてしまいましたね。。

自分が使っている体重計は今後どうなるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、問題ありません。単位の新定義によって、影響を受けるのは、製薬会社や物理学者、警察組織の鑑識といった、ものすごい精度を求められる現場です。(ゼロコンマいくつの世界の話なので)

でも、こういう記事を見て、改めて思うのが、

世界を支配しているのはruler(ルールを作る者)だなってこと。(実際、rulerは支配者と訳すらしい。)

音楽に関しても、音楽を作る者よりも、その音楽を取り扱うルール(仕組み、プラットフォーム)を作る者、決める者の方が断然強いのです。

クリエイターやプレーヤーよりも、ルールを作るルーラーの方が断然強い

先ほど、キログラムの新定義で私たちの生活に直接的な影響はないと言いましたが、考えようによっては、製薬や物理学、警察の鑑識などで影響があるということは、間接的ではありますが、「根本的なところ」で私たちに影響があると言ってもいいのではないでしょうか。

ちなみにですが、先日7月1日に18際未満の雇用禁止に関する都の条例が施行されたことを知っている都民はどれだけいるのでしょうかねえ。

このように、ルーラーは私たちの感知せぬところでどんどん根本的なルールを作り出していることが結構多いです。

作り出されたルールの上で動き回るプレーヤーの私たちは何ができるというわけではないですが、

ルーラーが作ったルールの上で私たちプレーヤーは常に生きている

、、ということを意識するだけでも大きな意味はあると思っています。

都議選投票率が51.28%だったことを受けて、こんなことを思ったのでした。(半分って少なすぎでしょ!!)

ではでは

kg_cylinder.png
ルールを作れる側の人間はほんの一握りです。じゃあ、ルーラーになりたい?と聞かれれば、私はなりたいとは思いませんね。(選挙などで関与はしたいけど)だって、クリエイター、プレーヤーも楽しいですから。(音楽作るの楽しい^^)


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猿の脳波から画像を再現することに成功。脳レベルでオープンな時代へ? [science]

【サルの脳波から人間の正確な顔を再現することに成功(米研究)】
http://karapaia.com/archives/52240420.html



記事によれば、

顔の画像を見せた猿の脳波を読み取って、その顔の画像を再現することに成功したそうです。

記事の中にある、再現された画像を見ると、その再現率に本当に驚きます。

私たちはいくら「相手の視点に立って」とか言っても、現実的に、物理的に「誰かの目になること」「誰かの視線になること」はできません。でも、この技術はそれを可能にしてしまうかもしれませんね。

いつの日か、視神経だけでなく、聴覚神経や味覚神経などの脳波も同様に読み取れるようになるかもしれませんよね。近い将来、脳にコンピューターを直結させるとも言われていることを考えると、脳波データを簡単に共有、やりとりする時代も来るかもしれません。脳波データのやりとりをしたら、それこそ、本当の意味で誰か(別人)の視点に立つことになります。^^;(自分というものがわからなくなりそう)

こういうすごいテクノロジーを見ると、いつものようにこんな感じで妄想が無限に膨らみますが、、まあ、もう少し現実的なところの妄想にとどめておきましょう。

例えば、すぐに思ったのは、犯罪捜査。

死者の脳波(脳情報)を取り出して、画像化など再現ができれば、そこに犯人の顔が確実に浮かび上がってきますから、すぐに犯人が捕まります。目撃情報にも応用できそうですよね。(そういう時代の犯人は脳や眼球を破壊しそうですが、、おっと、また妄想が、、)

過去の脳波を取り出して読み取れるようになるのかとか、そもそも、人間に応用できるようになるのか、などなど、多くの問題を無視して、いろいろと妄想してしまいましたが、本当に可能性を感じるテクノロジーだと思いました。

ではでは

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もしも、脳波情報がリアルタイムで画像再現とかできるようになったら、自分がどこで何をしているかも筒抜けだよね。。


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孤食解消。鏡に映った自分との食事でも、美味しく感じて食事が進むことが判明 [science]

【鏡に映った自分を見ながら食事をすると、美味しく感じることが判明】
http://news.mynavi.jp/news/2017/05/29/234/



・他人と一緒に活動をする方が単独でその活動を行うよりも、その行為の遂行が増す現象を「社会的促進」と言う
・食事も同様に、誰かと一緒に食事をすると、おいしさが増し、食事が進む
・今回の研究で、他人ではなく、鏡に映る自分の姿でも社会的促進の効果があると判明(美味しいと感じ、食べる量が増えた)

自分が映っているモニターの画面(静止画)でも同様の効果、結果が得られたようです。(静止画だけじゃなく、動画でもこの実験、比較して欲しかったなと素人が研究者に文句を言ってみる)

この研究結果を読んで、すぐに思ったのが、実家のこと。実家のリビング(食卓部分)にはドアと同じかそれ以上くらいの大きな鏡があります。私自身、もぐもぐ、自分の食べる姿を見ながら小さい頃から食事をしてきましたし、今も実家に帰って食事をする時は必然的にそうなります。だからなのかどうなのか、実家のご飯はいつもおいしいです。あ、でも、これ、食事に関しては褒めているようで褒めてないですよね^^;まあ、たぶん、美味しい食事が鏡の効果によって、なおいっそう美味しくなっている可能性はあるのかもしれません。

実は、私、昨日引っ越しをしたばかり。これを機に、食事するところに鏡でも置いてみるかな??

そうそう、心理学に、ミラーリング効果というものがありますよね。

「人は好意を抱いている相手や、親密な相手に対して、無意識に同じ行動をとる傾向がある」という現象。

長年付き合っているカップルは段々似てくる、夫婦の顔が似てくる、ペットと飼い主が似てくる、というものもこの辺が影響しているのでしょう。

このミラーリング効果を逆手にとって、好意を持っている相手の動きなどを真似るという心理的恋愛テクニックもあります。つまり、同じ動きをすることで、尊敬、好意、親近感というものが生まれるのです。

上の研究はまさしく、ミラーリング効果どころか、ミラーリング!笑

もしかしたら、このミラーリング効果もどこか影響して、自分とまったく同じ動きをする鏡の自分の姿を見ることで、親近感や好意などを感じて食事が進むのかもしれません。

とにもかくにも、
鏡でそんなに食事が美味しくなるのなら、新居での鏡の設置もしかり、大きめの鏡でも持ち歩こうかな。(外食用^^)

ではでは

mirror_eat.png
研究では、
他人ではなく、鏡に映る自分の姿でも社会的促進の効果があると言ってるので、この効果を食事以外でも適用できないかなとも思いました。すぐに思いついたのが、私がよくやっている「鏡を見ながらの筋トレ」。もしかしたら、通常以上に筋トレの効果が出ているのかもしれません。笑


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ついに若返り薬が3年以内に完成?そして妄想爆発! [science]

【NASAが認めた】60歳が20歳になる若返り薬「NMN」が3年以内に完成へ!被爆したDNAモ修復する奇跡レベルの効果
http://tocana.jp/2017/03/post_12721_entry.html


若返り薬「NMN」は、これまでに何度もブログで取り上げてます。

【若返り薬!不老不死も夢じゃない?】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2015-01-11

【若返りの薬の販売に現実味が帯びてきたぞ】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2016-07-24

1年前のブログでは、私は「私たちの手元に届くのは、4年〜9年くらい?」と予想してましたが、上の記事によれば、3年〜5年以内とのこと。結構いい線いってましたね。

若返りについては、上記の研究所(オーストラリア)以外でも多く行われています。

【老化帽子のカギ解明、DNA修復力向上をマウスで確認ーハーバード大など】
http://news.mynavi.jp/news/2017/03/28/283/

「DNA修復や老化防止に関わる生体分子「NAD」の作用メカニズムを明らかにしたと発表。NMNはNADを半分に割ったような構造の分子で、細胞膜を透過することができ、その後に細胞内でNMN同士で結合してNADを形成する。」

【「若返り薬」が動物臨床に成功、科学者が言う「見過ごせない成果」の人間への応用は慎重に進められる予定】
http://gigazine.net/news/20170324-reverse-aging-drug/

「90歳に相当する高齢のネズミを使って薬物投与が行われた結果、そのマウスは肝機能が回復し、ケージに置かれた運動用の車輪を走る距離が倍増した。体毛がフサフサになった。」

このように、若返りの研究は様々な国や研究所で行われているようで、若返りの薬が生まれる現実味が本当に帯びてきています。

上の記事では、若返り薬が、宇宙船被爆の多い宇宙飛行士に活用されることを期待しています。確かに、火星への友人飛行は片道4年。その場合、被爆による発がんリスク100%だとか。

夢想家の私は、火星どころか、もっとスケールの大きいことを妄想してしまいました。

【光速の5分の1、史上最速の宇宙ヨットで恒星へ】
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO14138720W7A310C1000000/

宇宙ヨットならば、4光年先にある太陽系の隣の星(ケンタウルス座アルファ星)までは20年でたどり着けるとか。ちなみに、最近、39光年先に地球と似た大きさの惑星を7つも見つけたようです。宇宙ヨットならば、単純計算で片道
200年くらいか。。


ただ、若返り薬を飲み続ければ、、、なんてことを妄想をしてみる。^^;

3年〜5年後に若返り薬が市販かあ、、本当、いろいろ妄想してしまいます。(いくらなんだろ?高そう^^;)

とりあえず、2020年の東京五輪にはギリギリ間に合わないかな?スポーツ的には間に合わない方がいいかもしれないけどね。だって、そうなったら、引退したボルトが若返り薬で復活!!みたいなことが、どんどん起きちゃうでしょ?ある意味、ドーピング扱いかな?^^;もう、本当、その辺がごちゃごちゃになりそうですね。

とにもかくにも、若返り薬の実現は、人工知能(AI)と同じくらい、人類に大きなインパクトを与えることは間違いなさそうです。

ではでは

dna_protein.png
若い時は若さ自体が武器な感じもあります。(機会や可能性が無限大)それを消耗しながら、経験や技術を蓄積する。若さが無くなった時には、経験と腕で勝負(武器)するようになっている。でも、こういう形や流れも一気に崩れる可能性も?完全に実力世界??


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