血液型診断は非科学的ではなく科学的なものだと判明 [science]
【衝撃】やはり「血液型が人の運命を左右する」ことが科学的にに判明!B型の評価は死にたくなるレベル
http://tocana.jp/2017/03/post_12625_entry.html
日本人が大好きな血液型診断。私、正直そんな好きではありません。でも、科学的事実を掲示されたならば、それを無視するわけにはいきませんよね。^^;
記事によれば、、、
・O型が最も幸運な人生を送る可能性が高い
・O型男性は他の血液型よりも4倍もインポになるリスクが低い
・A型男性はインポになりやすい
・O型はアルツハイマーなどの変形性脳疾患になりにくい
・O型は他の血液型よりも30%も血栓ができにくい
・B型は再発性血栓塞栓症に極めてなりやすい
・つまりは、B型は若くして亡くなる可能性が高い
・O型はマラリアに加え、胃がんや肝臓がんへの耐性がある
・O型の女性は妊娠しにくい(卵子の質が悪く、卵子量がA型の2分の1)
以上、記事引用、要約。
なんか、基本、O型上げ上げ情報ばかりだな。しかも、B型は悪い情報しかないし!
B型など、他の血液型診断情報がないか、ちょっくら調べてみる。
【あなたは何型?】血液型別診断!「なりやすい病気と、体に合う食べ物」って?
http://macrobiotic-daisuki.jp/ketuekigatabetu-tabemono-diet-20760.html
おお、それぞれの血液型のなりやすい病気や、おすすめの食事法、おすすめ食品などが事細かにまとめられています。興味のある方はどうぞ。
こんなものまであったぞ。。
【自分にあった運動は?血液型別、おすすめエクササイズ。】
https://www.vogue.co.jp/beauty/expert/2017-01-13/page/2
まあ、ここまでくると、ネタ的な感じですね。^^;
ここで言っている血液型(私たちが普段言っているもの)は、あくまで赤血球の血液型。ご存知のように、血液の中には白血球もあります。実はその白血球にも血液型はあります。その種類は200種類以上。科学的に血液型を分析するならば、是非、白血球の方も調べて欲しいものです。
あと、純潔のブラジル人の100%がO型であることなどを考えると、上の情報はあくまで傾向の話と捉えるのが望ましいかもしれませんよね。(ブラジル人にも色々なブラジル人がいるわけですから。笑)
ああ、やっぱり、最後は血液型診断について、どこか否定的な意見になってしまう。^^;
なぜ、そう思うのかというと、血液型で人間を決めつける、能力や未来を決められる感じが嫌なんですよねえ。自論として、たいていのことは自分で切り拓ける、「自分のことは自分で決める」と思っているので。
【誰でも「超記憶」を練習次第で獲得できるようになるという研究結果】
http://gigazine.net/news/20170314-acquire-super-memory/
記事によれば、記憶力でさえも、訓練次第で鍛えることが可能なようです。
そうそう、私の考えの基本はやっぱり、「なんでも筋肉論」。
「使わないものは衰え、使い続けるものは鍛え上げらえれる」(体も気持ちもね)
いたって、インプル!
この考えにおいて、血液型診断が入る余地はそんなにないのかもしれません。(大事なのは血液型よりも、自分で自分をどうするか)ただ、上の科学的情報は頭の片隅になんとなく入れておきます。(絶対、早死にはせん!B型奮闘!)
ではでは
世界平均で見ると、O型44、A型35、B型17、AB型5、みたいです。この数字だけ見ても、O型は免疫が強いことがわかりますね。免疫が強い順とも言えます。
革新!超音波で熟成がすすむ!たった3日で2年分の熟成!? [science]
【たった3日で2年分の酒の熟成が可能な方法が判明、使うのは「超音波」】
http://gigazine.net/news/20170214-ultrasound-age-liquor/
音楽家たるもの、音に関わるものには敏感です。^^
【超音波】
人間の耳には聞こえない高い振動数を持つ音波。音。
超音波の可能性は計り知れないと私は勝手に思っています。(遠い未来には超音波で物流が行なわれている可能性もあるかもしれません。)
今回はなんと、その超音波で熟成が進むというお話。なんと超音波によってブランデーがたったの3日で2年分の熟成の味になったそうです!これは熟成肉とか、他のジャンルにも適用できるようになるかもしれないですね!(期待)
そもそも、熟成とは?
「様々な外的要因(湿度、温度、時間など)により仕込んだもの(タンパク質)が分解されてアミノ酸になること。
参考【「熟成」と「発酵」の決定的違いとは?】
http://rotts.co.jp/aging/571
熟成はエイジングとも呼ばれています。(英訳するとそうなる)うむうむ、確かに、年を取ることと同じかもしれない。ん?
これは、悪用もできるのかもしれない。。
嫌いな人間に超音波をあてて、その人に年を取らせてしまう!みたいな!笑
音波は振動です。人間の命もいわば振動です。だって、心臓や血が脈を打つことで、年を取っていっているわけでしょ?
そう考えると、上の妄想はあながち間違っていないかもしれない。。(心臓の鼓動回数で寿命が決まっているとも言うしね。すべての生物は20億回の鼓動で死ぬ説。→同じ20億回でも、鼓動が速いネズミはすぐ死んで、遅い象さんはなかなか死なない。)
超音波に対して期待と不安が入り混じる音楽家の端くれなのでした。^^;
ではでは
可能なら、体ではなく、自分の技や技術だけ熟成したいものです。それはいくら超音波でも無理か。^^;
赤の他人でも裸で抱き合うとすぐ親密になっちゃうという実験結果(体の距離=心の距離?) [science]
【見知らぬ人同士に裸で抱き合ってもらうと一体何が起こるのか?という実験ムービー】
http://gigazine.net/news/20170203-strangers-hold-skin/
人と人との触れ合いはストレスの減少を助け、お互いに信頼度を上げる
これは、前々から言われていることですが、この現象を、見知らぬ人同士で抱き合ってもらう実験で検証したものです。
結果、裸で抱き合っているうちに、みんなリラックスし打ち解けてしまいました。初対面の見知らぬ人同士だったのに!^^
肌の触れ合いは人との距離を縮めるというのはわかってはいましたが、ここまですごい作用が働くとは驚きですね。私たちはもっと、肌を露出して、裸の付き合いをしていった方がいいのかもしれません。笑
【半裸の女性の画像を見るとき男性の脳はただの物体として処理している】
http://gigazine.net/news/20090218_girl_image_man_think/
ただし、女性のみなさま、男性の脳は露出の多い女性をモノとして認識しているようなので、ご注意です。(そんなつもりは、、笑)肌を露出するのは、親密になってからにしてくださいね。^^
まあ、これはネタ程度に受けてもらって。。(願)
改めて、上の実験で思うのは、
体の距離(物理的距離)=心の距離
、、ということ。
「遠くにいても、心はいつもそばに」なんて言葉をよく聞きますが、単純に体が離れてたら、心も離れやすいでしょう。(事実、遠距離恋愛はほとんどうまくいかない)
実際、仲が良い人とは体の距離を縮められますし、その逆もしかり。
体の距離(物理的距離)=心の距離
あの人との心の距離も、物理的な体の距離感を見ればわかるのかもしれません。
心の距離が近かければ、接近できる、肌を触れ合える、裸で抱き合える(性行為?)みたいな?
これは相互関係でもあると思います。だから逆に、
心の距離を近づけるために、接近する、肌に触れる、裸で、、、
最近、物理的に誰かと接近していますか?肌を触れ合えてますか?裸で抱き合えてますか?^^
ん??
これはもしかしたら、人でなくて、モノでも言えることなのかもしれない。。
今、私たちが一番、物理的に触れ合っているもの、それはスマホ??^^;
実は、私たちは人よりもスマホと心を通わせてしまっているのかもしれません。笑
だって、今、この瞬間も指先(肌)でスマホと触れ合っていませんか?^^(物理的な距離が常に近いということは、、)
体の距離(物理的距離)=心の距離
うーん、、距離を縮めるのはスマホではなく、大切な誰かでありたいですね。
【人工知能を人間の脳に融合させる「neural lace」についてイローン・マスクが近々発表か】
http://gigazine.net/news/20170201-neural-lace/
人間の脳とAIを直接結びつけるということが現実になりつつあります。
人間はスマホという機械と距離を縮めるどころか、最終的には自分の内側に入れてしまうのでしょうか。
いろいろと考えさせられます。
とりあえず、スマホと触れ合ってないで、誰か私と触れ合いましょう。笑
心の距離を縮めましょう。
ではでは
【小形誠音楽制作のお知らせ】
お世話になっているCM制作会社、太陽企画株式会社(http://www.taiyokikaku.com/)の創立49周年記念ムービーの音楽を制作しました。
私は一日中キーボードを弾いてたりもするので、ある意味、キーボードとの距離を縮め、一体化しているとも言えますね。(心身一体で曲を書いている感じ^^;)「心の距離=体の距離(物理的距離)」説は結構、核心をついていると思うのですがどうでしょう。あなたは常日頃、何と、誰と触れ合ってますか?とりあえず、裸で抱き合うのはやっぱり最強みたいです。
人間の気持ちや心を直接的にコントロールできる時代へ突入?(最新科学) [science]
【脳に作用するバイアグラ」が開発?英研究者が効果を確認】
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6825.php
脳内で自然に生成されるホルモンを被験者に投与することで、性的興奮を促進する効果を確認したとのこと。同様のホルモンを投与した被験者にネガティブな感情を喚起する画像を見せたところ、ネガティブな感情を抑える働きをする脳部位の活動が強化されたとのこと。
昨今の多くの研究内容を見て思うのは、
気持ちや心を直接的にコントロール可能な時代になりつつある
、、ってことです。
近い将来、楽しくなる薬、気分が落ち着く薬、みたいなものが、ドラッグストアに並ぶかもしれません。^^;ある意味、今で言う、麻薬、ドラッグに似ているような似てないような。。
【トンボに「ランドセル」を背負わせて自由に操縦する研究が進行中】
http://gigazine.net/news/20170127-dragonfleye/
こちらは、トンボに神経細胞をコントロールできるランドセル装置を背負わせて、そのトンボを自由に操縦するというものです。すごい技術です。記事にもあるように、世界的に減少が問題視されているミツバチにこの技術を応用するなど、この技術を多くのことに活用ができると思います。しかし、一方で、多くの危険性もはらんでいると思います。(話のレベルがドローンどころじゃない)
トンボの脳に光で信号を与えて、コントロールするみたいですが、、まさしく、
気持ちや心を直接的にコントロール可能な時代になりつつある
上述の投与よりもさらに直接的。人間に応用する時代もくるかも??^^;
私たちは、人やモノを言葉や行動で間接的にコントロールしてきました。間接的だからこそ、うまくいかないことも多いのも事実ですが、それが面白かったりもすると思うのは私だけでしょうか。
「今、ちょっと悲しいから、楽しくなる薬飲もう。」
「この子に勉強をさせる光の信号を送ろう」
うーん、想像すると味気ない。。
思い通りになることはもちろん楽しい。でも思い通りにならないことも楽しい。いや、思い通りにならないことをなんとか思い通りにするのが楽しいと私は思うのですが、、。
未来はそういう「楽しみの形」ではないかもしれませんね。楽しみの形が変わっているかもしれません。
とにもかくにも、言えることは、
自分で自分のことを決められる今の楽しみの形を楽しもう!(100%自分で自分をコントロール可能時代を楽しむ)
毎度、大げさに考えてみました。
ではでは
もしも、人間が認識できない、超音波やWi-Fiなどの無線でコントロールされたら、もうどうにもできないですよね。^^;
脳スキャンで能力が測定可能な時代へ。能力とはどういうものなのか。 [science]
【脳をスキャンすれば知能が測定できる】
http://www.lifehacker.jp/2017/01/170115_scan_brain.html
先日、センター試験があったようですね。受験生のみなさん、お疲れ様でした。すでに遠い昔のことですが、私も受験の大変さはわかりますよ。
上の記事によれば、脳をスキャンすれば、知能レベルがわかっちゃうらしいです。これが実用レベルになれば、受験も意味がないものになってしまうかもしれませんね。^^;
そもそも、受験って、純粋に知能を測れるものでもないんですよね。例えば、合格ラインが200点だったとして、200点ギリギリで合格したA君と、190点でギリギリ不合格になったB君とで、その二人に明確な知能の差なんてあるのでしょうか。もっと言ってしまえば、違う傾向の問題だったら、A君とB君の点数が逆転する可能性だってあります。
たまたま知っていた問題が出た、とか、そういうラッキーやアンラッキーもあると思います。
こういうことを考えると、なおさら、上述のように、受験よりも、脳をスキャンして機械的に知能を測ってしまった方がいいのではないかと思わされたりもします。
ただ、記事でも言及しているように、脳スキャンは「両刃の剣」です。脳スキャンによって、大学の合否、保険の加入、会社の採用などなど、その人の人生を決定してしまう可能性も出てきて、それもいかがなものかと考えさせられます。
何事もそうですが、ツール(技術)の発展は諸刃の剣です。出来ることを増やすことに尽力するのもいいでのすが、それらをどう使うかという配慮も同時に必要になってきます。
もしかしたら、将来、脳スキャンによって、今のような受験制度もなくなっているかもしれません。(機械的に脳スキャンで審査)
私はそれについて全否定はしません。そのやり方もありかもしれません。だって、A君とB君をある意味では脳スキャンによって純粋に比較することができるかもしれないからです。
ただ、その捉え方には注意が必要だと思っています。
【65歳以上でも脳機能が20代の17人を研究。彼らと普通の人との違いが判明】
http://news.livedoor.com/article/detail/12545451/
この研究によれば、
20代と同レベルの脳機能を持つ65歳以上の人、つまり、スーパーエイジャーは他の人と何が違うのかを見つけ出したようです。
スーパーエイジャーになるには、、
難しいことをし続けること。フラストレーションを感じるまで挑戦をし続けること。
自分の目標を達成するかどうかは重要ではなく、自分の限界を少し超えるように無理をすることが大切。
それは精神的限界でも、肉体的限界でもどちらでもいい。
例えば、
・楽器を習う
・未知の言語を学ぶ
・トライアスロンに参加する(難易度の高いイベントでも可)
・人前でパフォーマンスをする
以上、記事引用
向上心をなくした瞬間に一気に老け込むと私は思っています。この研究結果から見ても、その考えは間違っていないように思います。
向上心を持って、何かに挑戦し続ければ、誰でもスーパーエイジャーになれる可能性はあるということでしょう。
私たちの能力(脳力?^^)には伸びしろがあります。逆に、下げしろだってあると思います。つまり、変化します。老化という点で言えば、常にゆったり下げしろを帯びている状態。
何が言いたいかというと、脳スキャンは客観的に知能を測ることができるかもしれませんが、それはあくまで2D的、平面の評価。つまり、今の能力。
でも、紹介した研究のように、私たちは自分たちの力を変化させられる可能性があります。つまり、私たちの能力は3Dなのです。(時間軸)
だから、脳スキャンを利用するのは大いに結構なのですが、それはあくまで、2Dの平面的評価だということを大前提にしなければいけません。要は捉え方が重要。
今の受験もあくまで、今、この瞬間の平面的評価なのです。だから、もし受験で失敗しても、将来の自分の伸びしろを信じて、向上心を持って努力し続けて欲しいです。受験で成功した人もその瞬間的評価に奢ることなく、将来を見据えて頑張り続けて欲しいです。(誰にだってスーパーエイジャーの可能性はある。ただ、花が咲くタイミングが違うだけ)
今、自分が立っている位置が高いか低いかというのも大事かもしれまんが、もっと大事なのは、そこから上向きに行こうとしているかどうかだと思います。(3D的に能力を見据える)
能力は固定ではなく、流動。だから常に向上心を。
脳科学的に、その辺を力説してみました。
ではでは
向上心を持って、音楽を習い続けている私はスーパーエイジャーの可能性は高いのかな?その辺は、能力だけではなく、見た目の若さにも関係しているではないかと勝手に考えています。^^
イケメンに近寄るべし!イケメンを見た後はイケメンに見えやすいことが判明! [science]
【イケメンの後に見た顔はイケメンに見えがちなことが発覚】
http://www.gizmodo.jp/2016/05/love-at-second-sight.html
5月の記事で少し前のものですが、興味深いのでピックアップ。
論文によれば、
被験者女性にランダムに男性の写真を見せて、「魅力的/魅力的でない」の二択で評価してもらう。この実験を繰り返したところ、「一つ前に見た顔がイケメンなら次の顔もイケメンと判断されやすい」という相関関係がわかったようです。(何をもってイケメンかの定義はURL参照)
イケメンの近くには行きたくないと思いがちですが、この実験結果を受けて考えるなら、むしろイケメンの近くに行くべきなのかもしれません。笑
なぜこういう現象が起きるか、自分なり分析。
簡単に言えば、「残像」ですね。
文字や言葉が目や耳に入ってきて、脳が情報処理をするまでに少なくとも0.1秒から0.5秒くらいかかると言われています。
0.1秒や0.5秒って、実は結構な時間の長さなんですよ。(スポーツ選手などは特に実感するでしょう)
この情報処理をする時間差がおそらく残像のようなものを作り出しているのではないかと勝手に推測。(少しオカルト的なことを言うと、この時間差感、残像感がないと、私たちは時間の流れというものを実感できないかもしれません。)
上の記事では、このイケメン効果を「EXILE効果」と命名していますが、笑
結構、的を得ていると思います。笑
イケメン多めの集団で構成すれば、残像効果で、結果として、そんなにイケメンじゃないメンバーもイケメンに見えてきますからね。(ピンだとそんなにって人もたまにいますよね。笑)アイドルというものがなぜグループで構成されているのかの真相はここにあるのかもしれません。
これらのことを考えると、どういう集団に属する(一緒にいる)かというのはとても大事なことなのかもしれません。
あえて言うならば、
どういう集団に属するかを決めることは、「自分がどういうふうに見られるか」を決めること
、、のかもしれません。
年末の宴会シーズン。イケメン残像効果を狙って、イケメンが多い宴会に潜り込みたいと思います!
ではでは
当たり前ですが、本当のイケメンはひとりで佇んでいてもイケメンです!笑。女性は、集団の中にいる時の男性だけではなく、ひとりでいる時の男性もしっかり見極めないといけませんね。(これはイケメン残像効果に限らない話かも)
長い時間見つめ合うと幻覚が起こるという研究結果。アイコンタクトの危険性とその威力を考える。 [science]
【他者と10分間見つめ合うと幻覚体験・体外離脱することが判明!メカニズム不明の「アイコンタクト・パワー」】
http://tocana.jp/2016/12/post_11767_entry.html
ふたりに10分間ずっと、向かい合って見つめ合ってもらったところ、90%の人が「相手の顔が変形してきた」50%の人が「相手の顔に自分の顔を認めた」15%の人が「親族の顔が見えた」と言って、幻覚を感じたようです。
これ、実は結構危険な実験なのですよ。
「至近距離で鏡の中の自分とずっと目を合わせ続けると、人間は簡単に狂ってしまう」という情報を昔、聞いたことがあり、好奇心のままに、私はちょっと試したことがあります。^^;
結果、すぐに気持ち悪くなり、吐き気を感じたので中断。(※良い子は絶対に真似しないでください)
これにより、自分の目と見つめ合うから気が狂うのかと私は思っていたのですが、今回の研究によって「自他関係なく、目と目を合わせること自体に危険性がある」と私は認識しました。
目と目を合わせること=アイコンタクト
上の記事の後半部には、さらに興味深い内容があります。
被験者に、アイコンタクトありなしで、言葉の連想ゲームをしてもらったころ、アイコンタクトしている時の方が連想が生まれるまでの所要時間が長くなったそうです。研究者いわく、、
「アイコンタクトと言語思考能力はあくまでも別々の独立した脳の働きなのですが、会話中に多くの人々が時折相手の目から視線を外しています。これはアイコンタクトが言語思考を妨げていることを示唆するものです。」
まさに「目は口ほどにものをいう」と言うように、「アイコンタクト状態だと、言葉で伝達する以上の情報がやりとりできるので、言葉を必要としなくなっているのではないか」と研究者は仮説をたてています。
では、シンプル小形解釈入ります。^^
目は感情(心)を伝える
だから、
目を合わせている時は感情的なやりとりに向いている
目を合わせていない時は言語的、論理的なやりとりに向いている
まあ、こう言われてみれば、当たり前にそうだよなって感じですよね。笑
愛し合うふたりが見つめ合う時(アイコンタクト)、何かの言い訳を一生懸命考える時(目を合わせない)、誰かを憎んで睨みつける時(アイコンタクト)、何かを一生懸命思い出す時(視線があさっての方向へ)、などなど、
まさにそうではありませんか。
これらを踏まえると、目を合わせる、合わせないで、相手が今、感情(心)を伝えようとしているのか、論理的に何かを考えているのか、を見極めることもできるかもしれませんね。
アイコンタクトに危険性があると上述しましたが、危険性をはらむほど、アイコンタクトには力があるということでもあります。
今年も残りわずか。たくさんの宴会など、人と会う機会も多いでしょう。アイコンタクトのありなしを良い感じに活用してみてください。
ではでは
上の情報をまとめると、「感情(心)だけのやりとり(アイコンタクト)がずっと続くと気がおかしくなる」ということなのかな?正常心を保つためには、どこかで論理的思考、言語的思考が必要なのかもしれません。
【研究結果】どういう感情で眠りにつくかが重要。トラウマの形成、人間そのものの形成につながる? [science]
【「怒ったまま寝るな」に科学的信憑性、記憶実験で示唆】
http://news.livedoor.com/article/detail/12352034/
研究によれば、形成されたばかりの悪い記憶を保持したまま眠りにつくと、それが脳に深く刻み込まれ、後にその記憶を拭い去るのがより困難になるそうです。(トラウマ的な?)
確かに、眠りは短期記憶を長期記憶へと移動、根付かせると言いますからね。だから、夫婦喧嘩した時は、解決を持ち越してイライラしたまま眠ることはおすすめできません。^^;
そういう意味では、
楽しい事があって、ウキウキしている時は、さっさと寝て、
つらい事があって、気分が落ちている時は、寝ない。(気持ちがおさまるまで寝ない)
、、というのがいいのかもしれません。
【脳に電気刺激を与えて忘れた短期記憶を再生することに成功】
http://gigazine.net/news/20161202-brain-memory-tms/
眠りには記憶を「しまう」機能がありますが、この研究では記憶を「引き出す」実験をしています。そして、短期記憶に関しては、電気刺激によって再生する事に成功したそうです。
これは経頭蓋磁気刺激法(TMS)という技術を使っているようですが、よくよく調べてみると、これは電気によって脳が活性化してるわけじゃなさそうです。正確に言うと、脳の機能を抑制させて、その反動として、相対する脳の部分を活性化させているようです。
【脳卒中まひ、数年後も改善、健康な側の脳活動抑制による磁気刺激治療法を開発】
http://www.47news.jp/feature/medical/2011/08/post-565.html
右側の脳が悪かったら、反対側の健康な左の脳を磁気(電気)刺激で抑制して、改善させるというものです。人間の「補う機能」を活用したものですね。
頭に電気刺激を与えている写真がありますが、あれ自体は脳の機能を抑制しているものなんですよね。それを知ってなんだかこわくもなりました。^^;
【宗教的体験で活性化する脳部位はギャンブルや愛と同じーーfMRI解析結果をユタ大研究チームが発表】
http://japanese.engadget.com/2016/12/02/fmri/
宗教的高揚感で活性する脳部分が、ギャンブル、愛、そして、音楽による活性する脳部分と同じとは、ちょっぴりショックを受ける音楽家です。^^;
無理やり関連づけるならば、上の磁気(電気)刺激で、宗教、ギャンブル、愛、音楽に対する気持ちを抑制(もしくは活性)することも可能なのかなと変な妄想もしてしまいました。^^;
このように、脳テクノロジーの発展は、私たちにどのような影響を与えていくのだろうかといろいろと考えさせられますが、とりあえず、何のテクノロジーも持たない私たちにできることは、「楽しい気分で眠りにつくこと」くらいなのかもしれません。^^;
長いこと記憶されるもの(長期記憶)、それはつまり、その人の深部へ根付くこと。その人そのものですからね。眠りはやっぱり重要。どう眠りにつくかが重要。
(すぐに忘れちゃう短期記憶なんてその人の人生に大した影響を与えないですからね。)
みなさま、良き入眠を。
ではでは
イライラして寝れば、イライラが深部に定着、楽しい気分で寝れば、楽しさが定着。やっぱり眠りって大事ですね。「一日の最後をどういう気分で締めるか」という意味でも大事だと思います。
0.25秒以内の微表情で見破れるウソ、見破れないウソ [science]
微表情だけでは相手のウソを即断できない。しかし、ある特定の場合には有効だった
http://hbol.jp/116554
昨日は久しぶりに広告会社時代の仲間と飲んできました。(ニュースで報じられているように、いろいろと大変なようで、、)その流れで友人宅に宿泊、その時テレビで海外ドラマ「Lie to me」と関連して、微表情というものを番組でやってました。
海外ドラマ「Lie to me 嘘の瞬間」
http://video.foxjapan.com/tv/lietome/special.html
微表情とは、フラッシュのように瞬時に表れて消える0.25秒以下の表情。(抑制された感情)微表情で読み取れる感情には、恐怖、怒り、軽蔑、嫌悪、悲しみ、驚き、喜びの7種類の感情があり、これらを読み取って、犯罪捜査(尋問)、福祉やカウンセリングに応用したりします。(微表情学)
私たち一般社会においても、商談、人間関係、採用面接など、多くの場面で活用できるとも言われています。
これはマスターできれば、かなり使えるものではないか!と思いますよね。
相手のウソも見破れるではないか!とも思いますよね。
でも、上の記事によれば、そうともいかないみたいです。
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微表情は、あくまで抑制された感情の漏洩であり、ウソの証拠そのものではない。例えば、ウソをついている人がウソがばれるかもと「恐怖」する一方、正直な人も冤罪の可能性を「恐怖」したりもします。つまり、微表情の源である感情には、人それぞれ様々な方向性、感情の原因があるので、即座にウソとは断定できない。
-----------------------(記事引用)
なるほどね。奥に秘めた感情がわかっても、どういう理由でその感情が湧きあがったかはよく見極めないといけないということですね。
じゃあ、微表情学はウソ判断として、安易に利用できない?
いやいや、ひとつだけ即座に見抜けるウソがあるようです。それは「感情に関わるウソ」。
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「自信があります」と言いつつ、恐怖の微表情を浮かべるビジネスマン
「楽しいです」と言いつつ、悲しみの微表情を浮かべる自殺願望者
-------------------------(記事引用)
このように感情に関わる言葉と微表情が一致してない場合は、それは即座にウソと断定することができるようです。
「私はやってません」というような事実関係的な言葉のウソは即断できませんが、「悲しいです」とか「嬉しいです」のような感情的な言葉のウソは微表情で即断できるということです。
考えてみれば、当たり前の話で、「人間は感情をコントロールすることはほとんど無理なのですからね。(悲しいと思っているのに、嬉しいという感情に持って行くことなんて不可能でしょ?装うことはできるかもだけど)
そういう点から見ても、感情の言葉のウソは微表情学ですぐわかる、というのは本当にそうなのかもなと思うのでした。
さあ、これで、感情に関して言えば、相手のウソがわかるぜ!と調子に乗っちゃうそこのあなたは要注意です。笑。なぜなら、微表情学で相手のウソがわかるというのならば、相手もこちらのウソがわかるとも言えるからです。(当たり前^^;)
こっちのウソはバレないようにしたいなと思った調子良い君は、私だけじゃないはず。笑
こっちは防げないのか?笑
感情をコントロールはできないけど、微表情をコントロールすることはできないのか?
ありました、ありました、こんな記事が
微表情をコントロールすることはできるのか?
http://blog.microexpressions.jp/entry/2015/12/02/115330
記事によれば、
口の動きはかなり上手くコントロールできるものの、眉の動きをコントロールして止めることは困難
、、ということが実験の結果、わかったようです。
だから、本当にハイレベルなウソの見抜き合いになった場合、「コントロール不可能な眉の動きは信頼できるウソ微表情情報」になるということです。笑
眉の動きに真実あり!です。(記事でもそう言ってる)
まあ、そんな化かし合いみたいをしている時点で、その人とは関係を絶ちたいですがね。^^;
とにもかくにも、微表情学は使えるなら、使えるようになりたいですよね。
そのためには、0.25秒以内の表情に気づかないといけない、7つの表情も事前にインプットしておかないといけない、うーん、、、
何よりも、相手と向き合って、視線をそらさず会話をしないといけない。
これ、微表情学以前の基本ですね。まずは基本を^^
ウソ見破る以前に、人間関係の基本を^^
ではでは
0.25秒以内と簡単に言っていますが、オリンピック100m走選手のスタート合図からの反応速度の平均が0.2秒前後と言われています。そんな瞬発的な時間でこれだけの表情の情報を読み解くのはまず無理なような気がします。。
笑えば楽しくなるは誤り?作り笑いの最新研究結果 [science]
これまでの定説は誤りだった?「作り笑いでも笑えば気分が良くなる」は正しくないとする研究結果(オランダ研究)
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52228177.html
本当に楽しくなくても、作り笑いをすれば、楽しい気分になるという「表情フィードバック」の話は聞いたことのある人も多いでしょう。顔の表情が感情を作り出していくというひとつの説です。
しかし、今回のオランダの研究では、そういった効果や現象をとらえることができなったようです。
じゃあ、元気を出すために、少し無理にでも笑うようすることは、無意味なのか?
実は、この記事の最後の部分に、こう書いてあります。「ただし、今回の結果が表情フィードバック仮説全体への反証ではないことにも注意が必要である。」と。
ひとつの情報源で物事を決めつけてはいけません
表情フィードバック仮説、ふたたび再現に失敗
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20161017/Gizmodo_201610_registered-replication-report.html
この別の記事では、もう少し詳細に研究のことが書かれています。少し具体的に研究内容のことを説明しますと、今回行ったオランダの研究とは、、
表情フィードバック仮説を強く裏付ける1998年のドイツの研究があります。その研究を今回、オランダチームが再現(証明)をしようとしたのです。結果、9つの再現に成功し、8つの再現に失敗したそうです。ちなみに、昨年、バージニア大学では3分の1の割合で再現に失敗したそうです。
つまり、
表情フィードバックは全否定されるものではなく、むしろ割合的には肯定される要素の方が強い?
ふたつめの記事の最後に書いてあるように、再現実験ということで、先行研究で使用された30年前のアニメが使われたことや、「表情フィードバック」の知識を既に有する被験者もいたことなど、果たして今回の研究が、本当の意味での再現実験になったかどうか、疑問が残ります。
そもそも、被験者にペンをくわえさせて表情を作らせている時点で、自然な表情筋の動きをなしていないので、研究の意味が薄らいでいるようにも私は感じました。^^;
とりあえずは、作り笑いの効能は全否定されたわけじゃない(むしろ肯定色が濃い?)ので、今後も私はニコニコ顔をなるべく保っていきたいと思います。(あ、別にいつも作り笑いというわけじゃないですよ。^^;)
使わない筋肉はどんどん衰えていきますから、表情筋、笑う筋肉を鍛えるという意味でも、ある程度、作り笑いは必要だと思いますね。(普段笑ってない人に急に笑顔を要求してもできないからね)
SNS上の6割、7割の人が記事のタイトルだけ見てコメント。(中身見ていない)
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2016-06-30
前にこんなブログを書きましたが、もしかしたら、7割近くの人は上の記事のタイトルだけ見て、「作り笑い」なんてする意味ないと決めつけちゃうかもしれませんね。
情報の捉え方には注意が必要です。
ではでは
本当の笑顔と作り笑いを見分ける能力は2歳頃から芽生えるそうです。大人のみなさん気を付けましょう。