この世は不平等か?実力主義か? [society]
【不平等が拡がっているが、これまで以上に多くの人が気付いていない】
http://newsphere.jp/national/20170710-2/
興味深い記事。
記事によれば、、、
・アメリカにおいて、所得トップ10%の人々は総所得の30%を受け取り、総財産の4分の3以上を所有。これは、1920〜30年代よりも悪い数値。
・格差が拡がり続けているのに、それらが人種、性別、家族の資産等に影響されるという事実に、ほとんどの人が気付いていない。つまり、ほとんどの人々は社会を実力主義であると考えている。(アメリカに限らず世界的にこういう傾向)
・富裕層と貧困層の格差が拡がるほど、お互いの層が分離され、不平等の拡大という全体像(事実)が見えにくくなっている。
・人種や家庭環境など、均一的な人間関係の中で生活する人は、実力主義な視点を持つようになる。反対に、色々な人間関係の中で生活する人は実力主義に批判的で、不平等について深く理解するようになる。
・将来を担う若者たちに不平等なこの世界をより深く理解してもらうためには、若者たちが、人種や居住地域など、多くの種類の人たちと交流を持つような環境を形成してあげることが重要。
、、、以上、記事引用参考(要約)
世の中は不平等だし、不条理であるのも事実。ただ、努力次第で変えられる部分があるのも事実。(実力主義な世界であるのも事実)
またまた、小形の必殺技。この問題も白か黒かでは考えません。笑
私がいつも思うのは、
成功している人間は「この世界は実力主義だ」と言い、うまくいっていない人は「環境のせいだ(自分の実力のせいではない)」と言う。
これ、ひとつの傾向としてあると思うのですが、いがでしょうか。
なぜそうなるかは簡単な論理です。
成功者は自分の頑張りで成功したと言いたい。(自分がすごいと言いたい)
失敗者は自分の実力で失敗したと言いたくない。(自分は悪くないと言いたい)
どちらも、自分というものを貶めたくない、下げたくないんですよね。(まあ、人間だもの)
上の記事と合わせて考えると、
この世は実力主義だと言っている人は、
成功者であり、均一的な人間関係の中で育ったり、生活している可能性があるかもしれません。
この世は不平等な世界だと言っている人は、
不成功者であり、様々な人間関係の中で育ったり、生活している可能性があるかもしれません。
まあ、これはあくまで、面白おかしくまとめた傾向です。
ただ、思うのは、
この世は不平等だとか、不平や不満ばかり言っている人で成功している人を私はそんなに見たことがありません。
個人的には、
宿命(性別、人種など)は変えられませんが、運命(人生の送り方)は変えられると思っています。
変えられないことについていつまでも不平不満を言うことは無意味だと思いますし、どうせなら、その不平不満の力を変えられる部分に費やした方がよっぽど意味があると思います。
変えられないことを受け入れつつ、変えられることをがんばっていく。
そうそう、
変えられないこと=不平等、不条理、と言うこともできるのかもしれませんね。
つまり、
この世の不平等や不条理を受け入れつつ、できる限りの実力主義を発揮していく
これが、「不平等」と「実力主義」に関する、都合の良い小形的解釈です。^^(白か黒かではない)
他人や世界は(急には)変えられないけど、自分を変えることはできる
こういうふうに言い換えることもできるかもしれませんね。^^
世の中には、変えられないこと、変えられることがいっぱい溢れています。これは絶対的な事実、現実です。受け止めて、邁進していきましょう。
ではでは
こうやって、不平等でもあり、実力主義でもある、と中途半端なことを言っている私は、成功者でも不成功者でもないのかもしれませんね。^^;
文法ミスに敏感な人は〇〇な性格の傾向(米研究) [society]
【文法ミスを指摘する人は"圧倒的に性格が悪い"ことが最新研究で判明!文法ファシストのヤバさが明らかに】
http://tocana.jp/2017/06/post_13514_entry.html
アメリカの研究によれば、
文法が間違っている文章を被験者に読ませた時、より外交的な人物の方がミスを見逃す傾向があり、感じが悪く内向的な人物の方が「ミスの多い文章を書く人」を否定的に評価していた、とのこと。
感じの悪い人(人付き合いが悪い人)はより文法ミスに敏感
勤勉でお堅く開放性が低い人はタイプミスに敏感
、という情報も興味深い情報です。(間違っている文章の中でも、文法ミスとタイプミス、どちらに敏感かで変わってくるみたい)
ただ、どちらにしろ、文法ミス敏感タイプも、タイプミス敏感タイプも、どちらも内向的であることに変わりはないですよね。^^
記事の中では、その要因として「多様性への(否定的)反応」をあげてますが、、
確かに、ここの文章(文法)はこうあるべきだという思いや、そういう性格の人は多様な人間関係を構築することは難しいかもしれません。
URL記事タイトルの「性格が悪い」は少し適当な表現だとは思いませんが、多様性を認めにくいことや、内向的な傾向というのはなんとなくわかるような気もします。
言葉って一種のルールだと思うんですよね。そのルールから逸脱するのを嫌がる人はお堅い人ということにもなるのかもしれません。
結構いい加減な私は、「伝わればいいでしょ」というスタイルなので(言葉の本質的な役割を果たせば問題ないというスタイル)、人さまの文章ミスが気になったり、ましてや指摘したことなんてほとんどありません。(良い人アピール??笑)(いやいや、そのせいなのかな、、、ブログの誤文、気をつけます。^^;)
ここまでの、文章(言葉)と性格に関連して思ったことがひとつあります。
「字が綺麗だね」とか、「字が綺麗になりたい」とか言う人。つまり、字が綺麗なことに重きを置いている人。
こういう人も、もしかしたら、〇〇な性格という何かのカテゴリーに入るのではないかとも思いました。
〇〇がどういう性格なのかはここでは、あえて言いませんが、とりあえず、「文章、言葉、字なんて、相手に伝わればいいでしょ」という考えの私の性格とは異することは間違いないでしょう。(日本語で言えば、字なんて絵から始まってるからねえ。綺麗の概念もあいまいだもの)
文章、文法、言葉、字の綺麗さ、
ルール、伝えるという本質的な役割、機能
「字」と向き合う時、どういう部分に敏感で、どういう部分を重視しているかで、その人の人間性を見ることができるのかもしれません。
気になるあの人の、「字」に対するスタンスを今度観察してみてください。
ではでは
基本、「伝わればいいでしょ」の私ですが、相手に見せるもので、丁寧に書いてないものには敏感になります。(字の綺麗さの問題ではない)あ、なんか、履歴書を見る面接官みたいなこと言ってますね。笑
PC表示とスマホ表示とで、人間の判断が変わってくる(英研究) [society]
【人はPCよりもスマホを使っている時の方が論理的?英大学の研究】
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1061916.html
研究によれば、
・道徳的ジレンマの問題(トロッコ問題が代表的)をPCとスマホそれぞれに表示して、被験者たちに出題
・結果、PC表示の場合だと直感に頼り、手続き的に判断を下す傾向があり、スマホ表示の場合だと感情的にならずにより論理的な判断をする傾向が見られた
・つまり、使用するデバイスによって下す判断が異なってくる可能性がある
以上、記事引用
有名なトロッコ問題
「暴走して止められないトロッコの前に5人いるが、進路を変更すれば犠牲者はより少なくなる。ではあなたは進路を変更させますか?」
もっとこの問題を具体的な選択肢で表現すると、「何もせずに5人が死ぬのを待つか、5人の死を回避するために自分が手を下して一人の命を犠牲にするか」
たいていの場合、5人を助けるためとは言え、一人の命を自分の手で奪うという判断は避ける傾向にあります。
5人を助けるために一人の命を犠牲にするという、こういう判断を記事内では「功利的な決断」と言っています。
実験では、
トロッコ問題において、功利的判断をした人は、PC表示の場合は22.3%。スマホ表示の場合は33.5%。
つまり、スマホ表示の方が功利的判断をする傾向にあるとのこと。(トロッコ問題以外の問題でもこの傾向だったみたい)
私、少し前にこんなブログを書きました。
【若年層はコスパ至上主義、効率至上主義?】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2017-05-06
若い世代のコスパ至上主義、効率至上主義の原因はもしかしたら、上述と関連してくるのかもと私は勝手に想像。(若い人たちはスマホ表示に囲まれた環境で育ってきているからね)
スマホはあんなに使いこなすのに、PCは使えないという若者は実は結構多いです。(スマホでたいていのことはできちゃうから)
PCを使えない若者のことを、PCユーザーおっさん世代はどこか軽蔑するところがあったりもしますが、もしかしたら、この立場がいつか逆転するなんてこともありえるかもしれません。
PCだけ無駄に稼働させて、結果を出さずに残業時間だけ稼いでるだけのおっさん世代は特にね。笑
上述に「PC表示の場合、直感に頼り、手続き的判断を下す傾向」とあります。直感と言うと響きはいいですが、これを悪意を持って言い換えると、「何も考えずに、手続き的判断を下す」となります。笑
そういうPCユーザーのおっさん世代はスマホ若者世代にすぐに追い抜かれてしまうでしょう。^^;
そうです、
何も考えずに手続き的判断を下すPCおっさん世代は、
効率主義で、感情に流されず、論理的に判断するスマホ若者世代に、
すぐに追い抜かれてしまう可能性は十分にあるわけです。^^;
(将来は、夜遅くまでPCを稼働させて残業する時代ではなく、会社に出勤せず、自由気ままにスマホ操作だけで仕事をする時代になっているかもしれませんからね。結果さえ出せばOKの時代?)
ここまで想像と推論で好き勝手言いたい放題ですが、
上の研究結果はあくまで、PC表示とスマホ表示の場合で判断の仕方が異なってくるというものであって、若いとかおっさんとか、世代別に判断が異なってくると言っているわけじゃないです。
ただ、スマホ若者世代とPCおっさん世代もこの辺の傾向は少し関連してくるのではないかとおもしろおかしく推論してみたのでした。
ではでは
スマホ表示=タブレット表示と考えるならば、iPadを持ち歩く人とPCを持ち歩く人で仕事の仕方も変わってくるのかな?と思ったりもしました。あと、タブレットで本を読む人は、功利的判断がストリーの解釈に影響を与えたりするのかな?とも思いました。
若年層はコスパ至上主義、効率至上主義? [society]
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-528976/
記事によれば、、、
・未婚者で恋人がいない男女が全体の約半数
・人間には本能として自己保存本能と生殖本能があるが、今の人は自分が生きることで一杯一杯なので、生殖本能よりも自己保存本能が優先される
・男性の草食化なんて言うのは嘘。たった10年かそこらで性欲が減退するはずがない
・実際、エロ動画など、エロに関連するサービスや商品は増加
・最新技術によるエロサービスで効率的に欲を発散できる今、金も時間も手間もかかるリアルな女性への動きが鈍くなっている
・これらは若者のコスパ至上主義を表してると言ってもいいのかもしれない
、、以上、記事、引用参考
結婚をしないこと
年金を払わないこと
もっと言えば、
働かないこと
などなど、
コスパ至上主義、効率至上主義の観点からすれば、
これらの理由を説明することは簡単なのかもしれません。
あと、
「結婚したくない男性、結婚したがる女性」という話をたまに聞きますが、なぜそういう現象が生まれるのかというのも、この観点からわかるかもしれませんね。笑
とりあえず、
結婚したい人は相手にとって自分がコスパが良いアピールをしないといけないのかもしれません。
一方、
結婚したくない人はコスパの観点で相手を見ているうちは、そのまま結婚しなくて良くて、コスパを意識することなく付き合える相手を見つけられたら、結婚を視野に入れても良いのかもしれません。
こう考えると、両者の考えは相容れないのかもしれませんが。^^;
私の自論が少々入り始めています。笑
そもそも、コスパ、効率と言う時点で、リターン(見返り)を意識しているんですよね。
愛というものは、受動でなく能動
愛されたいよりも、愛したいが本物
、、と考える私としては、何でもかんでもコスパ、効率至上主義もまずいのではと考えてしまいます。(さすが、若者でなく、おっさんの考え)
兎にも角にも、
コストパフォーマンスのコストというのは、お金だけでなく、時間や労力など、ほとんどすべてにおいて適用されます。
なぜ、モノが売れないのか、サービスが受け入れられないのか、イベントが成功しないのか、などなど、若年層を対象とした動きでうまくいかない、理解できない時は、この「コスパ至上主義」の観点で原因を考えてみると良いのかもしれません。
例えば、
若者の場合、安くてもコスパが悪ければ買いませんし、高くてもコスパが良ければ買うことは多々あります。
(安かろう悪かろう、高かろう良かろう的ではなく、ちゃんと中身を見ているという見方もできます。)
「先行投資として、コスパの良いものにするぞ」という言い訳をつけながら、高い音楽ソフトを購入する私はその辺の気持ちはわかるつもりです。(若いアピール。笑)
なんでもコスパ至上主義、効率至上主義はどうかと思いますが、若者の現象の理解や分析の助けにはなるかもしれません。
ではでは
コスパ至上主義は、少し意地悪な言い方をすれば、対価以上のものを得ようとする考えと言うこともできるのかもしれません。ちなみに、私はGW早々、実家の階段で足を滑らせて落ちて、尻と脇腹を強打、翌日、高熱を発症。大勢の家族の前で体調不良になってしまいました。しかし、そのおかげで、短期間小労力で、家族全員の健康論を知ることができましたし、(みんながそれぞれにああだこうだと言う。笑)家族の愛情もたくさん感じることもできました。ある意味、コスパ的には良かったかもしれません。なんてね。笑
【再確認】女性は「美」、男性は「成功」に嫉妬する。研究で判明 [society]
【女性の嫉妬の原因1位は「自分より美人」と大学研究で判明。女が言う「私、可愛い女の子が大好きで〜」はほぼ嘘!】
http://mogumogunews.com/2017/04/topic_15131/
・アメリカ人の18〜80歳の実験参加者1万7000人を対象にアンケート
・女性は79%、男性は74%、嫉妬したことがあると回答
・女性の一番の嫉妬原因は「他の女性が自分より美しかったり、可愛かったりすること」
・男性の一番の嫉妬原因は「他の男性が自分よりも社会的に成功していること」
・男女ともに、異性に嫉妬することは少なく、同年代の同性に嫉妬しやすい
以上、記事引用。
感覚的にわかっていたことですが、こうやって、しっかりとしたデータで示されたのがおもしろい。
安易に言ってしまえば、
嫉妬=自分もそうなりたい、、ってこと。
「私もあんなふうに美しくなりたい」、、ってこと。
「俺もあんなふうに社会的に成功したい」、、ってこと。
なんで、そう思うのか、思わされるのか。答えは明白ですよね。
男性は女性の美しさや可愛らしさを評価、重視しているから
女性は男性の社会的成功を評価、重視しているから
つまり、
異性に評価されたいから、異性の価値観に沿ってがんばる気持ちが生まれやすい。
男性の価値観が女性の嫉妬心を生み出していると言っても過言ではないと思います。(逆もしかり)
そうそう、そういえば、前回のブログの
女性はSNSで共感の影響を受ける。(流行りものとか)
男性はSNSで優劣の影響を受ける。(対抗したくなる気持ち)
このことを踏まえると、
女性は「私も美しくなりたい」で、変化はないですが、
男性は「俺はあいつよりもっと成功したい」、、ってことになるのかもしれません。
最近では、SNS疲れやSNSによるうつ病発症というものも問題になってきています。これらの原因のひとつとして他人の投稿内容による嫉妬心があげられます。
もしも、そういうリスクを避けたいのならば、
同性の同年代の美しい人、同性の同年代の社会的に成功している人の投稿をなるべく見ないような設定にしないといけないかもしれません。(そこまでするなら、SNS自体をやめろよという声もありますが^^;)
いずれにせよ、
嫉妬心、人を羨む気持ちというものは、とても強烈なものです。時には最悪な事件を生むこともあります。
「同年代の同性の美しさ、可愛らしさ」、「同年代の同性の社会的成功」と、どう接していくか、よくよく考えていった方がいいでしょう。(自分に対しても、異性に対しても)
ではでは
同年代に嫉妬するというところも大事なポイント。大げさな例ですが、老人や子どもたちに囲まれて生活している人はどこか穏やかな性格の人が多い気がします。(嫉妬に縁がないから?)
SNSの影響で男女で走る距離が変わる?SNSによる影響の男女差 [society]
【友人のSNSに影響され、走る距離増 男性に顕著な傾向】
http://www.asahi.com/articles/ASK4K763VK4KULBJ00Q.html
・SNSでフォローしている友人が普段より1km長い距離を走ると、本人の走る距離も0.3km伸びる傾向
・同性の友人の場合、その傾向が強く、男性はその傾向がさらに顕著だった
・女性は男性の友人のSNSを見ても、全く影響されなかった
以上、米マサチューセッツ工科大の論文。
なにげない情報ですが、相変わらず、私は勝手にいろんなことを考えてしまいました。
SNSが相手に与える影響は、
男性→男性:強
女性→男性:中
女性→女性:弱?
男性→女性:無し
、、という感じになるのかな?
女性よりも男性の方がめっちゃ影響受けてる。。^^;
なんで、こういうことが起きるのだろう?
私はすぐにこの辺が影響しているのではないかと思いました。
【女の共感主義と男の優劣主義の違いを理解せよ】
http://www.kanotuku.info/women-sympathy.html
そうです。
女性は共感したがる生き物
男性は優劣をつけたがる生き物
優劣の意識の強い男性は、男性に対しても女性に対しても、どこかライバル視をしてしまい、走る距離が伸びてしまう。共感の女性は、SNS上のおいしいケーキを見て、「同じケーキを食べてみたい」と共感することはあっても、「もっとおいしいケーキを見つけてやる」みたいな競争意識、優劣意識は生まれないのでしょう。だから、走る距離もそれほど伸びない。
あと、女性の社会進出が顕著な昨今、昔に比べてよりいっそう男性は女性のことも男性と同様にライバル視しやすい状況にあるのかもしれません。
女性の共感主義、男性の優劣主義、そして、女性活躍社会の中での男性の女性への意識の変化、、あたりが、上の研究結果につながっているのではないかと勝手に推察。
いかがでしょうか^^;
もちろん、このSNSの影響の話は、男女で共通する事柄であることが大前提になります。(驚嘆な例としては、女性の化粧品についてのSNS投稿に男性は反応しませんからね)
もっと言えば、
女性はSNSで共感の影響を受ける。(流行りものとか)
男性はSNSで優劣の影響を受ける。(対抗したくなる気持ち)
この視点で見ると、何かいろいろ見えてくるかもしれません。
ではでは
上述は「走る」という共通項において、SNSの影響に男女差がありました。それでは、「幸せ」という共通項だとどうなのでしょう。やっぱり、女性は「私も幸せになりたい」、男性は「この人(SNSの人)より幸せになりたい」とSNS影響を受けるのでしょうか。(あながち間違ってないかも?)
自分のプロフィール写真は自分で選ばない方がいいという調査結果 [society]
【「自分でプロフィール写真を選んではいけない」と科学者がアドバイス】
https://irorio.jp/sophokles/20170418/396359/
・12枚の自分の写真の中から、自分自身で1枚のプロフィール写真を選ぶ(自分が良いと思う写真)
・12枚の自分の写真の中から、102人の学生たちに1枚選んでもらう。(他人が良いと思う写真)
・その選ばれた2つの写真を、見ず知らずの160人に10点満点の評価をしてもらった
・結果、自分が良いと思う写真は総じて評価が低く、他人が良いと思う写真は評価が高かった
おもしろい研究結果ですね。
これを踏まえると、SNSのプロフィール写真、履歴書の写真、免許の写真などなど、他人に選んでもらった方がいいかもしれません。
それでは、他人からの客観的評価が正しいのならば、自分のことの多くを他人に決めてもらった方がいいのでしょうか。いやいや、そんなことはないと思います。
私はジョハリの窓のことを思い出したました。
・自分も他人も知っている自分(解放の窓)
・自分は知らないが、他人が知っている自分(盲点の窓)
・自分は知っているが、他人は知らない自分(秘密の窓)
・自分も他人も知らない自分(未知の窓)
プロフィール写真というのは、自分の姿を100%客観的な視点で評価されるものです。100%客観的な視点というのは、つまりは他人の視点です。そもそも、自分の姿を100%客観的に見ることなんて不可能な話ですよね。(コンプレックスが評価の目にフィルターをかけることもありますから)
こう考えると、プロフィール写真は盲点の窓であることがわかります。
盲点の窓に該当するものは、どんどん他人に評価、判断してもらった方がいいでしょう。つまり、どの窓に該当するかをよく見極めることが大事。
、、、ちょっと、小難しい表現になっちゃいましたね。。
もっと簡潔に言いましょう。^^
外見に関わるものほど他人の評価(判断)が大事になる
内面に関わるものほど自分の評価(判断)が大事になる
、、と言うこともできると思います。
外見と内面というのがキーワードです。ジョハリの窓と合わせて考えれば、理解がさらに深まると思います。
とりあえず、私のプロフィール写真も他人に選んでもらった方がいいのかな^^;(選んだ写真はダメでしょうか?)
ではでは
写真投稿SNSのInstagramなどでは自撮り写真が多いですよね。上の観点からすれば、自分が良いと思って撮った自撮り写真は他人からはあんまり、、、なのかもしれません。^^;あと、遺影は心配ないなとも思いました。たいてい他人が選ぶから。笑
顔をすぐ覚えられる?あなたは大丈夫?レッツ顔認識テスト! [society]
【新生活で人の顔が覚えらえれないアナタへ送る「顔認識能力テスト」:平均スコア80を越えられるか】
http://www.gizmodo.jp/2017/04/cambridge-face-memory-test.html
新しい出会いが多い季節。顔を覚えるの大変ですよね。。
おもしろいものを見つけました。
顔認識テスト(PC専用)
やり方は簡単。「I agree」をクリックして、何かキーボタンを押して、テストスタート。
最初は例題的にアニメの顔が角度違いで3枚、順に表示されます。その後に、3択問題が表示されます。正解だと思う数字をキーボタンで入力。
本番は顔写真で同様にテストされます。
最初、なんだ余裕じゃんと思いきや、、そうでもなかった。。^^;
次のセクションでは6人の顔写真を20秒間で覚えてもらい。その後に、3択問題で「この中でさっきの6人のメンバーはどれ?」と聞かれます。
最後のセクションでは同様の6人問題ですが、写真に加工がされていて、認識されにくくなっています。私はかなり迷いながら、これかな?と、ところどころ感覚的に選択。。
すべてのテストが終わると、
Thank you for taking part in the experiment
Please answer the following
と表示されるので、
どちらもNoを選択して、「Submit」をクリック。結果が表示されます。
大人の平均スコアは80%。
60%以下のスコアだと相貌失認の可能性があるとのこと。
ちなみに、私の結果は、、、、97%!!自分、やるやん!笑
ただ、私の場合は、顔よりも名前が覚えられない事の方が実は悩みだったりします。このテストに名前を覚える機能もつけてもらえると活用できそうだなと勝手に妄想。(顔写真の下に名前が表記もしくは虫食いバージョン)
まあ、、
顔と名前を覚えるのを頑張らないといけない季節、である一方で、
顔と名前を覚えてもらうのを頑張らないといけない季節、でもあると思います。
新たな接点において、インプットもアウトプットも両方頑張っていきましょう。
ではでは
最近、有名人の顔は出てくるのに、名前が出てこなくて、思い出そうと悶え苦しむことが多い私です。老化を否定したい自分にとって、97%の結果はちょっと救われました。^^;(あくまで顔認識においてだけどね)
名前で顔が変わることが研究で判明!名前が与える影響の大きさを考える [society]
【「名前で顔が変わる」ことが研究で判明!やはりフトシはデブになる「ドリアン・グレイ効果」とは!?】
http://tocana.jp/2017/03/post_12495_entry.html
・名前が容姿を物理的に変えてしまうことが調査で判明。(被験者に見知らぬ人々の顔写真を見せ、4つある名前の中からその顔と合致させるテストを実施。全体の正答率は40%にもなった。)
・顔を識別するようにプログラミングされたコンピュータにおいては、54%〜64%の確率で名前と顔を一致させた。(94000人を識別させた結果)
・こうなる理由は社会規範とステレオタイプのせいではないかと分析(人は無意識のうちに、自分の名前に影響を受けながら成長する)
・つまり、自分の名前から生まれる社会的な圧力、他人の視線や期待に、人は過敏に反応する。
・これらは自己成就予言(self-fulfilling prophecy)の一種とも言える
・名前に関わる「自己成就予言」のことを「ドリアン・グレイ効果」と呼んでいる
以上、記事引用&参考
Joyさんはいつもニコニコで笑う、楽しい人のイメージ、陽子さんは明るそう、賢太郎くんは頭が良さそう。
このように、名前には必ずそれなりのイメージが付きまといます。その名前のイメージに左右をされながら私たちは生きていると言えるのでしょう。(結果として、顔など外見にも影響)
ただ、名前のイメージに「左右」されていると言った点がミソです。
なぜなら、名前のイメージ通りに育たない人もいるからです。自分の名前に反発するような生き方をする人もいるでしょう。でも、反発も影響の一部だと言えますよね。
だから、自分の名前通りなのか、反発なのか、プラス?マイナス?の反応なのか、いろいろ影響の仕方はありますが、
いずれにせよ、
どんな人も必ず自分の名前を基準にして反応や影響を繰り返す
必ず自分の名前のイメージに影響を受けている
、、と言えるのではないでしょうか。
だって、人生の中で、何度、自分の名前を耳にするでしょうか、目にするでしょうか。回数的考えても、洗脳と言ってもいいくらい、自分の名前に大きな影響を受けることは間違いないと思います。^^;
私の場合で言えば、「誠」という名前(文字?響き?)に、意識的にも無意識的にも数え切れないくらい影響を受けていると言えるでしょう。
私の顔は誠っぽいのかどうかはさておき^^;(周りから見てどうなのでしょう?)
こういうことを考えると、自分の子どもにどんな名前をつけるのかはとても重要なこと、重大な決断になります。キラキラネームの子は一体どういう影響を受けて成長していくのだろうかと勝手に心配してしまいます。(反発系の影響が多そうだなと勝手に推測)
「名前が顔を作る」、、いや、もっと
「名前は人そのものを作る(影響を与える)」のではないか、、
、、と相変わらず、面白おかしく拡大解釈してみました。
とにもかくも、こういう視点で、名前を通して自分や人さまを観るというのは面白いかもしれませんね。
あと、もし改名したら、顔つきも変わるのかな?(長い目で見れば、それもあり得るかも)
ではでは
今の時代、コンピューターによる顔認証技術もすごいことになっていますから、いずれ、ボブという名前の人の顔はこういう傾向という感じで、名前ごとの顔データも集まってくるかもしれません。そして、いつか、こういう名前にしたら、こういう顔になりやすいと分かった上で名前をつける時代が来るかもしれません。^^;
IQが高い女性ほど子どもを産まない?因果関係を探る [society]
【IQが高い女性ほど子どもを産まない!?IQと出産の真実】
http://top.tsite.jp/news/woman/o/34382916/
結構、センシティブなテーマだとは思いますが、気にせずいつものノリでいきます。(相変わらずゆるい笑)
記事によれば、「産んだ女性」「産まない女性」にはIQの差があると判明しているようです。
・子どもを産まない女性はIQが高い
女性のIQが15ポイントアップするごとに、子どもが欲しいという欲求は25%ずつ低下する(ロンドン研究)
・賢い女性が出産しないのでIQが下落
ここ10年間でヨーロッパ各国のIQは平均して1.23%下落。その原因として、知能指数が高い女性ほど出産への意欲が低い。つまり、IQの高い遺伝子が子どもへ受け継がれにくい。(ベルギー研究)
・高学歴なほど未婚率が上昇
高卒8.6%、短大・高専卒9.8%、大学・大学院卒12.8%(日本の内閣府発表)
IQが高い女性ほど子どもを産まない、ということがこれらのデータや研究から伺えます。まあ、これは言うまでもなく、あくまで傾向であり、平均値の話です。でも、興味深い。
この傾向が生まれる原因を、IQが高い人は他人より自分自身への興味が強いからとかなんとかと、いろいろ考えられますが、、、
私はもうちょっと違う、おもしろ視点で推論をたてます。笑
【頭の良い女性は好かれる?好かれない?】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2015-11-06
前に、私はこんなブログを書きました。
ここでの要点は、
男性は「面識のない頭の良い女性」には好印象だが、「面識のある頭の良い女性」に好印象を抱くわけでもない
つまり、男性の多くは「賢い女性が好きだ」と漠然と思ってはいるのですが、いざ、自分の目の前に賢い女性が現れると、特に魅力を感じなかったりするのです。(中には、自分より頭良くてムカつく男性もいるでしょう)
これ、「産まない女性はIQが高い」というのと少しつながると思いませんか?^^
だって、頭の良い女性を男性はそんなに好まなかったりもするのですから。
まあ、これも人それぞれで、ただの傾向であり平均値の話。でも、全体の傾向と平均値が世界や社会という大きな枠組みを作っているとも言えるわけですから見逃せません。
こういう情報に不快を感じる人もいるでしょう。でも、全体をとらえる意味で、こういう傾向や平均値的な情報をどこか頭の片隅にいれておくのもいいかもしれませんね。
ではでは
先進国は人口減、アフリカなどの途上国は人口爆発。これもひとつの傾向ですよね。その原因のひとつとして、「人間は豊かになり、安定すると、性欲が減衰するから」という話もあります。産むことは豊かなことではありますが、ある意味では、産まないことは心が既に豊かで安定している証拠でもあるのかもしれませんね。すべては見方ひとつ。